ジョグジャの安宿街・ソスロウィジャヤン地区

ジョグジャカルタにも所謂バックパッカー街、安宿街と呼ばれるエリアがある。それがソスロウィジャヤン地区と呼ばれる一角で、トゥグ駅南口を出てすぐ目の前にある細い路地が世界各国からのバジェットトラベラーが集まるちょっとした安宿街となっている。


駅前のパサール・クンバン通りと平行して150mほど南を走るソスロウィジャヤン通り、この二つの通りを結ぶガンと呼ばれる細い路地沿いに安めの宿泊施設がずらりと並んでいる。


鉄道線路に沿って東西に伸びるパサール・クンバン通り。通り沿いには中級ホテルが並び立ち、横路に入れば民家を改装して出来たようなゲストハウスを見つけることができる。

ひだり みぎ
パサール・クンバン通りの南に並行して伸びるソスロウィジャヤン通り。こちらにも1泊2,500~3,500円程の中級ホテルや旅行代理店、両替商、お洒落なカフェ・レストラン・バーなどがずらりと並んでいて、旅行者にとって何かと便利。


夜には通り沿いのバーにあるオープンテラスの席に外国人が集結する。他の観光地と比べて年齢層は高めかな。リタイヤされた老夫婦や人生に疲れてそうな初老のソロトラベラーが多かった。


旅行会社のブースや店舗も豊富で、ボロブドゥールとプランバナンという定番二大世界遺産へのツアー以外にも、ムラピ山やブロモ山へのトレッキング、ディエン高原へのツアー、国内各都市へのオープンバスチケット等も手配可能。基本的にどの代理店も横並びの価格設定をしているので、どこで頼んでも値段や出発時刻は変わらないようだ。
小生はディエン高原へのツアーへの参加を希望するも、最小催行人数(2人)が集まらないとのことで敢え無く撃沈。ディエン高原は片道3時間の山道ドライブがネックとなりツアー参加客が集まらないとのことだ。対応してくれたリバプールのジャージを着たごっついツアー会社のバイト君が「だったら俺のバイクで行こうぜ!500,000ルピアな!」「バイクならもっとエキサイティングだぜ!500,000ルピアな!」「男二人旅なんて活かしてるぜ!500,000ルピアな!」なんて個人ツアーの商談を持ちかけてくるものの、2ケツバイクで片道3時間の山道走破はキツすぎるので、丁重にお断り。ジョグジャを離れる前日まで待ち、他の参加者が集まらなければ止む無く車をチャーターして行くことに。

ひだり みぎ
パサール・クンバン通りとソスロウィジャヤン通りを結ぶガン(GANG)への入り口には通り名つきの門構えが作られている。ここら一帯には幾つかのガンが入り組んでいるようだが、安宿やレストランは「ガン1」と「ガン2」と名付けられた通りに固まっている。

ひだり みぎ
この界隈は昔ながらの住宅街で、ガンにある宿は殆どが民家を利用した民宿レベルのもの。現在は水シャワーのみのバスルーム付きで一泊1,000円程、エアコンとホットシャワー付きなら1,500~2,500円ぐらいが相場のようだ。もっと乱雑な雰囲気かと思ったら全然全然。夜は薄暗くて不気味だけど、不衛生でゴミゴミした感じは一切ない。この界隈に店を構える各ゲストハウスが一体となって過ごしやすいコミュニティーを作ろうと必死なのだろう。


奥の細道の奥の奥のそのまた奥に、良い感じのエスニックレストランを発見。Mi casa es tu casaという名前はスペイン語で「どうぞゆっくり寛いで」的な意味らしいが、スペインと結び付けられそうなインテリアやメニューは一切見受けられないので、単に格好つけてスペイン語を使ってみただけの西洋風レストランバーのようだ。

ひだり みぎ
ビンタン大瓶が35,000ルピア。店内に置かれたアート作品はテーマに統一感がなく纏まりの無い印象を受けるが、それでもバーとしての居心地は決して悪くない。


オーナーは気さくで流暢な英語を喋るので、ジョグジャ情報を教えてもらうには打ってつけ。他の旅行者とも引き合わせてくれたりするので、交友関係も広めることができる良き社交場だ。


他の旅人とも情報交換しつつ、ビールを飲んで明日以降の計画を練り直す。この店ではHondaがインドネシア向けに発売したVario 150が一日60,000ルピア(≒500円)でレンタルできるとのことなので、レンタルバイクで近郊都市を目指すのも悪くなさそうだ。

ビール二杯で切り上げ、ホテルに戻る途中にもう一軒ハシゴすることに。

ソスロウィジャヤン通りのBatik Resto(バティック レスト)。洒落たスポットとして地元の若者にも人気のミュージックバーとのことだが、肝心の生演奏は日曜夜のみとのことで、来店時は何とも懐かしいカーペンターズなんかが流れてた。

ひだり みぎ
壁に学生やアーティストが描いた絵画が飾られていて内装もお洒落。やっぱりジャワ文化の発信源だけあって、町の至る所に「アート」を感じれるのがジョグジャカルタの特徴だ。

13:00-20:00までのハッピーアワーはバリハイとアンカーの大瓶が35,000。通常時間帯だと38,000ルピアなので、Mi casa es tu casaより気持ち高い。それでも立地条件が良いからか昼夜問わず外国人ツーリストで店内は賑わっている。ひだり みぎ
陽は暮れたもののまだまだ蒸し蒸しするもんで、ビール飲んだ瞬間に滝のような汗がしたたり落ちるがお構い無し。バリハイビールが旨すぎてグイグイいってしまう。
食事面ではステーキやパスタ・バーガーなどの洋風料理と地元の郷土料理も食べられるが、ビールに合うと思って注文したチキンバーガーは外れ。ここでは地元料理を頼んだ方が無難そう。

そんなこんなでブラブラと食べ歩いてまたジョグジャでの一日が過ぎていく…
【Mi Casa Es Tu Casa】
住所:Sosrowijayan Wetan GTI/141, Daerah Istimewa, Yogyakarta

【Batik Resto】
住所: Jl. Sisriwujayan No. 10, Yogyakarta
営業時間:06:00-翌01:00



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【2015年ジョグジャカルタ・ソロ旅行記】






























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