シャングリラ ゴールデンサークル8周年記念プロモ

シャングリラのゴールデンサークルがデビュー8周年を迎えたとのことで、8周年記念プロモーションの案内が入ってきました。気前良く800万ゴールデンサークルアワードポイントをばら撒いちゃいまっせーと。

てか8周年とかそんなに歴史浅くないっしょと思ったら、Golden Circle Loyalty ProgrammeからGolden Circle Awardsになったのが2010年なんすね。10周年記念とかなら分かるけど、8周年記念ってw 中途半端に8周年記念を祝うっていってもあんま有難味がないので、残念ながらプロモの内容的にもそこまで魅力があるという訳ではない。

プロモ内容1

宿泊費・食事代・スパ料金の支払いに対して2倍ポイント。
対象は全てのShangri-La hotel, resort, Kerry hotel, Traders hotel and Hotel Jen。
但し、長期滞在レートでの予約は対象外。

プロモ内容2

2つのホテルブランドに宿泊で350ポイント
5泊以上で500ポイント
3つの異なるホテルに宿泊で888ポイント

8 Million Point Giveawaysとか書いてるくせに、会員への付与ポイント数の合計が800万ポイントに達したらプロモ打ち切りといったようなことは書かれてない。あんま8周年記念関係なくないすかね。

プロモ期間

2018年11月18日までに予約
2019年1月18日までに宿泊

プロモ紹介URL


プロモへの登録も上記URLで行えます。

更に、下記Terms and Conditionの第4項に“Additional 250 GC Award Points will be awarded for the first stay booked via the Shangri-La Mobile App within the Offer Period”との記載があるので、プロモ期間中にモバイルアプリで予約したら250ポイント貰えるらしい。数か月前にSPGが大盤振る舞いしてくれたアプリでの予約キャンペーンとは異なり、こちらは最初の1滞在のみが対象らしいけど。SPGはモバイルチェックインする度に250スターポイントをばら撒いてくれたから、それに比べるとシャングリラのプロモのインパクトは弱いな。

Terms and Condition

1. Golden Circle (“GC”) members are eligible to participate in this offer by registering at www.shangri-la.com/youdeserve via the Shangri-La Mobile App or contacting the GC Member Services from 18 September 2018 to 18 November 2018.
2. Double GC Award Points will be awarded on base points for Qualifying Stays and Qualifying Incidental Charges from 18 September 2018 to 18 January 2019, both dates inclusive (”Offer Period”), at any Shangri-La hotel and resort, Kerry hotel, Hotel Jen or Traders hotel. This offer is also applicable to Qualifying Spend as a non-staying guest within the Offer Period. This offer is not valid for the room nights under Long Stay Rate.
3. To enjoy this offer, from 18 September 2018 to 18 November 2018, room reservations must be made through Shangri-La’s official hotel room reservation channels such as shangri-la.com, goldencircle.shangri-la.com, the Shangri-La Mobile App, Shangri-La official telephone reservation hotlines, Participating Hotels directly and other Shangri-La official hotel room reservation channels as may be specified by Shangri-La from time to time.
4. Additional 250 GC Award Points will be awarded for the first stay booked via the Shangri-La Mobile App within the Offer Period.
5. Additional 8 million GC Award Points Giveaways
i. 350 GC Award Points will be awarded on Qualifying Room Rates and Qualifying Incidental Charges for stays at two hotel brands or more within the Offer Period. The relevant hotel brands are Shangri-La hotels and resorts, Kerry hotels, Hotel Jen and Traders hotels.
ii. 500 GC Award Points will be awarded on Qualifying Room Rates and Qualifying Incidental Charges for each stay upon accumulation of five Qualifying Nights or more within the Offer Period. Qualifying Nights can be accumulated for multiple stays across any participating hotels.
iii. 888 GC Award Points will be awarded on Qualifying Room Rates and Qualifying Incidental Charges for stays at threedifferent hotels or more within the Offer Period.
A member can enjoy the above giveaways (i)-(iii) once respectively within the Offer Period.
6. Double and/or bonus GC Award Points are awarded for Qualifying Stays and Qualifying Incidental Charges two to five weeks after check-out. For non-staying guests, double GC Award Points will be awarded two to five weeks after payment of charges in full for the Qualifying Spend.
7. If GC members choose to earn Airline Miles or Partners’ points instead of GC Award Points for stays during the Offer Period, double GC Award Points and any other additional GC Award Points will not be awarded.
8. GC members must quote their membership numbers at the time of reservation and present their membership card (digital or physical) upon check-in at the hotels, Chi, The Spa, restaurants or bars at any participating hotels to enjoy this offer.
9. This offer is not valid in conjunction with any other offers and promotions, and is subject to change at GC’s sole discretion.
10. This offer is made at the sole discretion of GC. GC reserves the right to amend the terms and conditions stated herein and may withdraw or discontinue this offer, in whole or in part, at any time without prior notice.
11. GC has the sole right to interpret and apply these terms and conditions, and GC’s decision shall be final and binding. No covenants at law or in equity shall be implied or incorporated, all of which are expressly disclaimed.
12. This offer is also subject to the Terms & Conditions of the Shangri-La Mobile App and the Golden Circle Programme. In the event of any conflict or inconsistency, the following order of precedent shall apply: (i) the Shangri-La Mobile App; (ii) Golden Circle Programme; and (iii) these terms and conditions.
13. In case of conflict or inconsistency between different language versions, the English version will prevail.

ではでは。

スーレー シャングリ・ラ ヤンゴン ホライゾンクラブ宿泊記

ヤンゴン国際空港に着いた私を待ち受けていたのは愛しの現地妻…なんてわけはなく、無数のむさ苦しいタクシー運転手の集団が鼻息荒く獲物の到来を待ち構えていた。

先ずはSIMカードが欲しかったので客引きをいなしながら歩いてると粘着性の高い4人の運転手がネチネチと付きまとってきて、交渉もしてないのに運転手間で勝手に値引き合戦が繰り広げるではないか。そもそもタクシーに乗るともどこに行くとも言ってないのに、何故だか料金が10,000チャットが9,000チャットになり、9,000が8,000になっていく。 SIMカードを買ってる最中にも値引きが続き、最終的に7,000チャットまで落ち着いたので、7,000チャットの条件を提示した男の中で一番誠実そうな男にヤンゴン市街地のホテルまで送ってもらうことに。

さあいよいよミャンマーだ!意気揚々とタクシーに乗りこむと、車内の閉ざされた空間に元気良く飛び交う飢えた百万の蚊が…ホテルに着く前に血液全部吸いとられる勢いだったんで、猛暑のなか窓を開けて移動する羽目に。

道中で軽い渋滞に巻き込まれながらも、空港から1時間弱程で到着した宿泊先のシャングリラホテル。市街地ド中心のスーレーバゴダ通りとボージョーアウンサン通りの交差点に位置し、スーレーパゴダ・ボージョーアウンサンマーケット・ヤンゴン中央駅・聖マリア大聖堂といった主要観光地は全て徒歩圏内と、ヤンゴン観光の拠点として最適のホテルである。


今回のルームレートはラウンジアクセスの付くホライズンクラブルームでUS$164++。前身のトレーダースホテル時代はヤンゴンの宿泊施設が不足していたことからUS$300超++~と超強気レートが出されていたと記憶しているが、ヤンゴンのホテルの供給不足も解消されつつあるのかな。神の見えざる手に導かれてここ数年で随分とホテル相場が下がった感がある。US$50程の手頃な3-4星ホテルも増えてきたし。

パブリックスペース

荷物検査を済ませて爽やかなシャングリラの香りに導かれるようにホテルの中へと足を踏み入れると、ヤンゴンの街とは別世界とも思える華やかな空間が広がっていた。都会のど真ん中のオアシスのような極上のリゾート空間を提供するシャングリラのブランドスピリッツはミャンマーでも健在だ。
ひだり みぎ
ひだり みぎ
とてもミャンマーとは思えない、落ち着きと安らぎに溢れたホテル内。ドアマンからレセプションスタッフまで皆さんニコニコ笑顔で歓迎してくれたりとスタッフのホスピタリティ精神も実に素晴らしい。

ひだり みぎ
二階には飲茶や広東料理が楽しめる夏宮と、ダークウッドのインテリアがイカしたオールドブリティッシュスタイルのギャラリーバーも。
スーパーマーケットやレストランが入るショッピングモールともホテル内部で繋がっているし、一歩ホテル内に入ってしまえば外に出る必要も無くダラダラと引き籠るといった楽しみ方もできる。


こんなイベントも催されたりするし、ミャンマーの中でもシャングリラホテルの周辺だけ華やかすぎて完全に別世界。

さて、この時点で未だお昼前。規定のチェックイン時間まで未だ2時間以上あったけど、思い切ってフロントスタッフにチェックインのお願いをしてみることに。すると、ラウンジにてチェックインの対応にあたりますと、21階のクラブラウンジまでエスコート頂くことに。
ひだり みぎ

ここで女教師風インテリメガネを装備したラウンジスタッフへと引き継がれ…お部屋はご用意できてます(メガネクイッ)とのことで、キンキンに冷えたおしぼりとドリンクで火照った体をクールダウンしながらチェックイン。ラウンジスタッフはプライド高そうというか、ミャンマーのホテルカーストのトップでゴッド級のシャングリラホテルに務めてるワタクシ感全開な女性が多かった。

部屋:ホライゾンクラブルーム

ご用意頂いた部屋はラウンジから歩いて10秒のホライゾンクラブルーム。
ひだり みぎ

ルームレートが他国のシャングリラより遥かに安かったので心配だったが、ベッドの背後に飾られた絵画が妙に安っぽい点を除けばシャングリラクオリティは概ね確保されている。

ひだり みぎ

ひだり みぎ

全体的には温かみのある落ち着いた雰囲気で、随所に散りばめられたアジアンテイストな調度品がエスニック感を醸し出している。

ひだり みぎ

今回の滞在で一番の衝撃はタマリンドキャンディー。こんな激マズな飴は初めて口にしたというレベルの物で、申し訳ないが速攻で吐き出してしまった。食べ物というより部屋を彩どるエスニックインテリアの一つとして捉えておいた方が良い。



水周りはシャングリラにしては多少窮屈だったかな。やっぱり元々シャングリラ系列の中でも中級ブランドのトレーダースだけあって、部屋の間取り自体がちょっと手狭な感じは否めないか。

ひだり みぎ
アメニティもロクシタンだけど、一回使い切りくらいのミニミニサイズ。容器が硬すぎて潰せないので、粘度高めで容器を傾けても落ちてこないコンディショナーを使うのに非常に苦労した。

クラブラウンジ

営業時間は06:00-22:30。06:00-10:00(週末は-10:30)には朝食、17:30-19:30はカクテルアワーが楽しめる。先述の通りチェックイン・チェックアウトも可能なので、早く来すぎて部屋が無い場合などは、部屋が用意出来るまでラウンジ内で寛いで待たせてもらうなんてこともお願いできる。
ひだり みぎ
カクテルアワーに来てみたらガラガラ。ちょっと天井が低いかなと思うくらいで、内装は豪華だし高層階で見晴らし抜群だしとで、ラウンジの雰囲気は悪くない。

こんな抜群の見晴らしですから。足元近くにはヤンゴン中央駅やスーレーパゴダも見下ろせ、緑たっぷりで長閑なヤンゴンの町の奥には黄金に輝くシュエダゴンパゴダの姿も。
ひだり みぎ
長いこと国交を閉ざして軍事政権下置かれてきたわけで、良くも悪くも昔のままの街並みというか。なんでミャンマーがアジア最後のフロンティアと呼ばれるのかが分かるような長閑な風景である。これでもミャンマー最大の都市の市街地ど真ん中ですからね…。


ひだり みぎ
せっかくなのでシュエダゴンパゴダでも見ながら腹ごしらえ…と思ったけど、ホットミールは「ロールキャベツ」「揚げ豆腐」「春巻き」のみとちょっと残念な内容。

ひだり みぎ
ドリンクも他国のシャングリラホテルと比較すると激しく物足りないか…。

ひだり みぎ
ホットミールもアルコールもショボショボだけど、フルーツとフルーツジュースはマイウ。完熟パパイア2~3個分くらいは頂いた。こんな美味いパパイヤやらマンゴーやら竜眼やらが一年中穫れるとか豊かすぎるよミャンマー。

朝食

朝食は1階のオールデイダイニング“カフェ スーレー”またはラウンジで。
初日はレストランが激混だったのでラウンジで頂くことに。

卵料理がメインだけどオーダーメニューもある。

ひだり みぎ
サーモンとスクランブルエッグをオーダー。ブッフェメニューは少なかったので、やっぱり1階レストランを利用した方が良いと反省。二日目は混んでいてもレストランで朝食を頂くことに。


1階レストランは混んでてガヤガヤしてるけどミールは和洋印緬と充実。

ひだり みぎ
いやー、なによりインド料理のクオリティの高さに驚かされた。なんでも、イギリス植民地時代に大量に連れてこられたインド人の末裔である印僑が今でも相当数残っており、ヤンゴンでは本格的なインド料理も食べられるそう。


インド料理以外も普通に美味しかった。ヤンゴン駐在になったら毎週来ちゃうだろうな。と思ったら、やっぱり非宿泊者の利用も多いみたい。

所感

アジア最後のフロンティアにある桃源郷。ヤンゴンでは他のホテルに泊まったことがないので比較はできないが、立地的にもホテルと従業員の質的にも、ヤンゴン観光の拠点としてはシャングリラ以上のホテルはないかと思う。ただ、ホライゾンクラブで予約する必要性は余り感じなかったかな。近くに飲み食いできるレストランもあるし、ルームサービスや二階のギャラリーバーを利用しても大した金額にならないので。

スーレー シャングリ・ラ ヤンゴン(Sule Shangri-la Yangon)


Booking.com




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住所 No.223, Sule Pagoda Rd., G.P.O Box 888, Yangon, Myanmar
TEL 951-242 848 FAX 951-242 800
URL https://www.shangri-la.com/jp/yangon/suleshangrila/

シャングリラホテル深セン羅湖 ホライゾンクラブ宿泊記

この日の宿泊先は深セン羅湖と香港のイミグレに近いシャングリラホテル深セン羅湖。香港から中国のイミグレを抜けた先の正面にそびえ立つ深セン羅湖区のランドマーク的な老舗ホテルである。



外で日本語を話しているだけで悪人にロックオンされるし、スーツ姿なんてもっての外。一たび財布を持って夜の羅湖を出歩けば身包み剥がされること間違いなしなんて物騒なマッドシティ状態だった当時の羅湖に於いて、シャングリラホテルだけが唯一安心できるオアシスのような場所だったらしい。思い出補整も大いに加味されてるとは思うけど、古くから深センに出入りされている日本人にはシャングリラ羅湖ホテルをすっごく懐かしんで美化して話される方が多い。

なんたってシャングリラ深セン羅湖は今年でオープン25周年ですから本当に年季が入ってる。そりゃあお手入れしてるったって、隠しきれないシミだって汚れだって出ちゃいますよ。

2017年11月30日までは25周年記念キャンペーン中で、「グゼクティブスイート(原文ママ、エグゼクティブスイートのことだと思われる)」が一泊RMB1,192~で、更にダブルGCポイント・朝食・ラウンジアクセス・スーツプレスのサービス付きとなる。
参照:シャングリラ羅湖オフィシャルウェブサイトのキャンペーン紹介ページ
デラックスの値段でクラブアクセスが付くキャンペーンがあったりと、お値打ちな内容のオファーもあるので要必見。

四半世紀に渡ってシャングリラホテルが発展を見守ってきた羅湖。今では羅湖からシャングリラへの道も随分と整備されて綺麗になったものだ。

ここシャングリラ羅湖、羅湖とのイミグレだけでなく地下鉄の駅とバスターミナルも近くて便利なので、前々から何度も打合せや香宮での格安ブランチでは利用してたけど、宿泊は初めて。思い出補整の無い自分にはただ古いだけの老舗ホテルってイメージしかないんだけど、実態は如何に。


早速ホテルに突入する。場所柄、様々な人がホテルエントランスを往来していてカオスな様相。そんな中、ドアマンは全くもって機能せず無力に突っ立って人の流れを傍観しているだけ。

ゴールデンサークルという名の会員プログラムを持つシャングリラホテルだけにゴールデンサークル的な金の銅鑼(?)が飾られたロビーは非常に小ぶりで、日中はものすごい混雑ぶり。宿泊客よりも待ち合わせ客やレストランの利用客のような方達がごっちゃごっちゃしてる。
ひだり みぎ
ひだり みぎ
今回はホライゾンクラブを予約していたのでチェックインはラウンジに通されてすることになるかなーと思ったけど、ラウンジには通されずにロビーにて立ったままチェックイン。どうせ部屋もラウンジと同じフロアにあるのに…ついでに特典の案内も無し。部屋に特典内容が記載されたレターでも置かれてるのかなと思ったけど、それもなし。後で自分でラウンジに行って聞きました。チェックイン時には他のシャングリラホテルで味わえる「心からのおもてなし」を微塵も感じず、どちらかと言えば流れ作業的な対応をされたという印象を受けた。



部屋への道。エレベーターは改修されているのか綺麗だけど、やっぱり廊下は古臭いし、ローカル系アパートみたいだぞ…。果たして部屋は大丈夫なのだろうかと心配になる。

部屋:ホライゾンクラブルーム

ひだり みぎ
30㎡とゆったり感はないけれど、客室はきっちりメンテされてて廊下みたいな古くさはそこまで出ていない。

ひだり みぎ
窓の外の風景。正面のオレンジ色の建物が羅湖のイミグレで、右側手前の建物が深圳駅。今でこそイミグレからシャングリラまで綺麗に整備された歩行者用デッキが真っ直ぐ伸びているけれど、ほんの10年ちょい前まではカオスな無法地帯だったらしいからな。深センに前から出入りしてた方々と飲むと、当時の話を自分の武勇伝込みでいつも嬉々として語ってくれる。特に立ちんぼに時計やらなんやらを盗まれた系の話は何度聞かされたか…。

引き続き部屋の中を見ていこう。
ひだり みぎ
デスク周り・ベッド周りのスタイルには古さを感じる。


シャングリラだけあって、ベッド脇にはもちろんLost Horizonが…。


ひだり みぎ

古いし、宿泊費も最安値でRMB800台からと安いので、やっぱりラグジュアリー感は無いな。康師傳がドーンてワイングラスの横に置かれてるローカル3つ星ホテルのような演出にも違和感を覚える。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
水周りはリノベされているのか割とまとも。

ホライゾンクラブラウンジ


ひだり みぎ
シャングリラってどこもラウンジ利用者は少なめですよね。羅湖なんてこれだけ大きなホテルなのに、ラウンジは非常にこじんまりとしていて利用者は疎ら。

【アフタヌーンティ】
ミールが運ばれるなり争奪戦が始まる某ホテルとは大違いで、16:30に入ったのにミールもドリンクも殆ど減ってないのに驚いた。静かにゆったりと満ち足りた時間を過ごすにはシャングリラのラウンジは悪くない。
ひだり みぎ
ひだり みぎ
メロン万歳。

【イブニングカクテルとカナッペ】
ひだり みぎ
ひだり みぎ
イブニングカクテルの時間も私を除いて4-5人程度。ラウンジスタッフにあーだこーだと細かい注文を出すような強烈キャラの香港人JJIばかりでウザかったが、それでも利用客でごった返して食べ物も「限りある資源の奪い合い」みたいなことを強いられるラウンジするより遥かにマシ。

ひだり みぎ
デザートはアフタヌーンティと同じ顔触れ。メロン万歳!

ひだり みぎ
ドリンクは安っぽいラインナップ。まさかチリ産の安物ワインが置かれてるとは…。

【朝食】
朝はメニューが豊富な朝食会場でと楽しみにしていたのに、客室が522もある上に外からのビジター利用客も多いからか、アホみたいに混雑していたのでラウンジでお食事を頂くことに。レストランの入り口で3分待っても誰からも声かけられずレストランに入れてもらえなかったからな。前夜のラウンジはあれだけ空いてたのに、どっから湧いて出てきたんだこれだけの数の人民様。
ひだり みぎ
ひだり みぎ


フレッシュジュース万歳!

あー、ちょっとラウンジの朝食は弱いなーと思ったけど、隣の机を見たら三種類だけだけどアラカルトメニューがあった。席にエスコートする際にアラカルトメニューの説明をしてくれりゃ良いのに。どうもこのホテルのスタッフは気が利かない。

アラカルトメニュー三種:「Cinnamon Toast with Seasonal Fruits」「Rice Noodle with Preserved Vegetables」「Deep Fries Sticky Rice Flour Ball with Lotus Seed paste」

ひだり みぎ
シナモントーストはもう少し外サク中フワだと良かった。あと、甘党の自分としてはホイッピングクリームがあればなぁって訊いてみたらあっさり無いと凄い嫌な顔で断られた…。無いもんかねぇ…。

プール・ジム


ひだり みぎ
プールは雰囲気は良かったんだけど、水がゲロぬるくて気持ち悪かった…。

世界のシャングリラ水準と比べるとハードもソフトも3段階ぐらい落ちるが、この立地でこの料金であれば仕方がないとも思えてくる。そんなホテルの設備とサービスでした。

シャングリラ深セン羅湖/Shangri-la Shenzhen Luohu


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ウェブサイト:http://www.shangri-la.com/jp/shenzhen/shangrila/
住所:広東省深セン市羅湖区建設路1002号 518001
電話: +86 755 8233 0888


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【シャングリラ】ダブルポイントオファー開催中のホテル

ケリーホテル香港・シャングリラシンガポール・トレーダーズクアラルンプールの3か所でダブルポイントオファーが出ているようだ。シャングリラはグローバルオファーの頻度こそ高くないけれど、ホテル独自のプロモが豊富なので、宿泊プランを探すだけでも良い暇潰しになるw。


いざ宿泊しようとするホテルに魅力的なオファーが出ようもんなら、ほんとパソコンのモニターの前で一人ガッツポーズしちゃうくらいにテンションが上がりますw

ケリーホテル香港

プロモ期間(滞在日ベース):~7月31日
プロモコード:”GCKHHK1″
プロモ特典:ダブルポイント+以下3つの特典の中のいずれか一つ。
ベストアベイラブルレートから20%オフ・客室アップグレード・朝食バッフェ二人分
宿泊費:HK$1,520(≒JPY22,000)⁺⁺~
プロモ紹介サイト:こちら

シャングリラホテルのモダンカジュアルブランド・ケリーホテルが満を持して香港にオープン。今年4月30日に開業したてとのことで、販促用プロモのようである。客室アップグレードの特典を選べばHK$2,000⁺⁺のPremier Sea View Roomからクラブルームにアップグレードされるようだ。

因みに…Premier Sea View Roomといってもホテルがホンハムの奥まった場所に位置しているので、対岸は北角。

インターコンチネンタルのハーバービューと比べると、下町風の眺望となってしまうだろう。立地を考えると、もう少し手頃な価格設定になると思ってたんだがなぁ。ケリーホテルには泊まったことが無いので何とも言えないが、これなら個人的にはカオルーンのシャングリラで良いやーってなってしまう。

シャングリラシンガポール タワーウィング

プロモ期間(滞在日ベース):~7月31日
特典:ダブルポイント+朝食バッフェ
プロモ紹介サイト:こちら
宿泊費:SGD400(≒JPY33,000)⁺⁺~
条件:タワーウィングデラックスルームでの宿泊限定

「タワーウイング」「ガーデンウイング」「バレーウイング」の3つの建物で構成されるシャングリラシンガポール、今回はタワーウイングがリノベされたとのことで、タワーウイングのデラックスルームを限定としたプロモとなっている。

他にも、バレーウイングでの連泊宿泊を対象に、SGD690/泊で無制限のランドリー・シャンパンとカクテル・CHIスパでのマッサージ・朝食バッフェ・リムジンでの往復空港送迎が付いたパッケージオファーなんかもあったりする。
shangri-la-sin
詳細はこちらでご確認あれ。

トレーダース ホテル クアラルンプール

プロモ期間(滞在日ベース):~5月31日
特典:朝食バッフェ・ダブルポイント・スリアKLCCまでの定期送迎サービス
プロモコード:”GCTHKL”
プロモ紹介サイト:こちら
宿泊費:MYR435(≒JPY11,400)⁺⁺~
条件:2泊以上

現時点でアジア圏に於いてダブルポイントオファーが出てるのは上記3ホテルのみかな。

シャングリラ ゴールデンサークル Less is Moreプロモ

おっと、今回は久しぶりにシャングリラのゴールデンサークルから特典宿泊についてのプロモをご紹介させて頂こう。
その名もLess is More Promotion。勘の良い方はお気づきになられるでしょうか。「少は多プロモ」、そう、少ないポイントで無料宿泊特典が楽しめるという内容のプロモになる。
無料宿泊できるくらいのGCポイントをお持ちでない方は当ページはスルーでどうぞですが、特典宿泊を検討されている方には大変な吉報かと。


【Less is More Promotion】
対象予約期間:5月31日
対象宿泊期間:5月5日から6月30日
割引内容:スタンダード=25%オフ・クラブ=30%オフ・エグゼスイート=40%オフ
プロモサイト:こちら
対象ホテル:全世界の全シャングリラ・全ケリーホテル・全トレーダーズホテル

対象ホテルに例外が設けられておらず、クラブルームが一律30%割は中々美味しいのでは。

参考までに…シャングリラ東京や香港島シャングリラが属するコレクションFの場合:
スタンダードが9,500⇒7125、クラブが14,000⇒9,800となり、通常時にはスタンダードルームに必要なポイントとほぼ同等数でクラブルームに宿泊できるようになる。

自分はカス程度のGCポイントしか持ってないんで完全に蚊帳の外ですが。