搭乗記 シンガポール航空 SQ494 B777-300ERファーストクラス シンガポール⇒ドバイ

シンガポール航空のプライベートルームでのまったりタイムを終え、ドバイ行きのSQ494便に乗り込みます。ええ、最終目的地はポルトガルだというのに何故だか次のフライトはドバイ行きなんですw


機材は香港⇒シンガポール便と同じくB777-300ER。ここでもA380のスイート搭乗ならず、無念…そう思って乗り込むと、Welcome Back Mr.ポンズ~とクルー一同が笑顔で迎えてくれ落ちたテンションが持ち直しました。

そして面白い出来事がw


香港からのフライトで一緒だったクルーに話した内容が完全に筒抜けレベルで引き継がれてましたw 「いやー、長旅大変ですねー」って、ちょっと小馬鹿にして言ってるだでしょw


ということで本日2発目のシンガポール航空B773ERファーストクラス。シートは香港⇒シンガポール便と同じで、席番も同じく1F。違いと言えば搭乗率くらいのもので、前便は5/8埋まっていたのに対し、ドバイ行きのこの便は8席あって乗客はワイのみ。御ドバイ在住石油王の皆様方は御エミレーツで移動されるんですかね。


まさかのFキャビン貸し切りということもあり、客室乗務員さんから家庭教師が如くマンツーマン体制でみっちりとリスボンのお勧めレストラン情報を叩き込まれ、そうこうしてるうちに早やテイクオフ。緑豊かなシンガポールから砂漠の都ドバイへと向かいます。


機内食メニューももちろんアラビア語付き。食べて寝たらもうドバイかー。せっかくのがっつりディナー仕様の機内だし、ひと眠り前に食べとかないとなー。ということで飛び立ってすぐにフードファイト開始。


でもメニュー豊富すぎて何を選んで良いか分からんなー、という方には、アルフレッドのオッサンのおすすめコースもあります。

アルフレッドのオッサン、シンガポール航空が世界中から選りすぐったインターナショナル・カリナリー・パネルのメンバーらしい。

参照:シンガポール航空公式サイト

こんな見ず知らずのオッサンに頼るわけないだろ!と思えてしまうところでもありますが、アルフレッドを頼りにしたくなるくらい、頭のカナッペから〆のホットドリンクまで色々ありすぎなんですよね。

Canape
・Singapore Chicken and Lamb Satay

Appetiser
・Hot Smoked Salmon Salad
・Chilled Malossol Caviar

Soup
・San Marzano Tomato Cream Soup
・Cantonese Chicken Soup

Salad
・Baby Romaine Lettuce, Lamb Lettuce and Cherry Tomatoes

Main Course
・Loin of Lamb with Mint and Roasted Garlic Stuffing
・Singapore Style Yu Pian Mi Fen
・Free Range Chicken on a Spring Bouquet Salad
・Semur Daging

Dessert
・Blueberry Coffee Cake
・Passion Fruit Mousse Cake

Cheese
・Selection of Cheese

Fruit
・From the Basket

Bakery
・Assorted Bread Rolls and Gourmet Breads

Pralines
・Fine Pralines

Hot Beverage
・Coffee and Tea

悩んだらチキン!という法則が発動してメインはチキンをオーダーすることに。SQファーストクラスコースマラソン、いざ開始。

先ずは手始めにカナッペのサテーから。肉の質云々よりも、ピリ辛ココナッツソースが絶品で、あっさり平らげてしまいました。メッチャ美味そうに食べてたのか、ソテーのお代わりも進められたけど、ここで立ち止まるわけにいかないので次のコースをお願いさせていただくことに。前進あるのみ!

そして、迎え撃つは最強の二番打者マロソルキャビア。新しいトレンドを取り入れたがるSQらしく、昨今のMLBの二番打者最強論ブームに倣って最強打者を二番に置いてきやがったか。

こぼれ落ちんばかりのマンガ盛りでご登場された王道キャビア様ですが、こちらはあっさりと打ち取りました。クリュッグ様との愛称も抜群でしたね。


3番トマトスープはパンチ力に欠けるので一気飲みで瞬殺できるかと軽視してましたが、真ん中にごっついモッツアレラクリームとタプナードが投下されていて想定外にタフな相手。ちょびちょびと味わわせて頂きましたが、結構お腹に溜まって胃袋のスタミナを削られました。


そして、サラダは申告敬遠して迎えた大打者メインコースとの夢の対決。ここではFree Range Chicken on a Spring Bouquet Saladを指名したのですが、ボリュームたっぷりのサラダにちょこっと乗るお上品なチキン様がお目見え致しましたw Chicken on Saladではなく、Salad with Chickenとしてアペタイザー扱いにしても良いんじゃないっすか、これ?美味しく頂きましたけど!


メインで胃袋が果てるかと思ってたけど、図らずもカロリー抑え目ヘルシーコチョイスに走ってしまった為にメイン後も余力を残せ、チーズステージまで走破できました。

料理もお酒もこれだけメニューが豊富だと、やっぱ張り切って食べてしまいますねw そして満腹になったらフルフラットベッドで寝るだけという養豚フライトコースを満喫できました。

ひだり みぎ
明日も朝からターキッシュのビジネスクラスでイスタンブールに向かうので、ドバイでの夜は胃袋の消化活動に専念しなければ!

シンガポール航空 ファーストクラスラウンジの奥の間 プライベートルーム

さぁ、やってきましたシンガポール。
ファーストクラスラウンジの中のファーストクラスことシンガポール航空の“The Private Room”に潜入してきます。

ファーストクラスラウンジの中のファーストクラスラウンジというのはどういうことかというと、SQのファーストクラス/スイート搭乗客しか入れないエクスクルーシブなラウンジということなんす。
スターアライアンスのダイヤモンドメンバーや他社のファーストクラス利用客、ガチ富豪が集うSQのソリティアPPSクラブメンバーですら入れないくらいの狭き門。

コンセプト的にはロンドンヒースローのBAコンコルドルームや、ドーハのQRアルサファラウンジ的な。アルサファラウンジがラウンジの概念を覆すほど衝撃的だったんで、否が応でもプライベートルームへの期待も高まります。


エントランスはラウンジターミナル3にあるSQシルバークリスラウンジ。プライベートルーム・ファーストクラスラウンジ・ビジネスクラスラウンジともにこちらのシルバークリスラウンジの入口から入室します。


中に入ると、左がビジネスクラスラウンジ、右がファーストクラスラウンジと運命の分かれ道的に分岐。エントランスの時点で既に高級感があって、プライベートルームに対する期待のハードルが更に高まります。


受付を済ますと、Fラウンジの奥に広がる秘密の空間へとエスコートされます。


Fラウンジの奥に隠れたプライベートルーム。秘密の花園。奥の院。秘め処へ。

ひだり みぎ
プライベートと銘打たれることだけあってガラガラ…というかワイしかいなくて文字通りプライベートな空間になってました。



Fパッセンジャーはやはりお一人様が多いということか、一人掛けの座席が多め。高級ホテルのロビーラウンジって感じっすね。ただ、やはりブリティッシュエアウェイズのコンコルドルームやカタール航空のアルサファラウンジを経験してると、んんん??これで終わり?ってな拍子抜け感は否めない。業深いぜアルサファさんよ!


2009年のドンペリヴィンテージを一杯頂いたところで、高級レストランかのようにセットアップされたダイニングスペースへ。広さや豪華さと言った面では確かに他社のF客専用ラウンジに負けるけど、確かにリラクシングなプライベート感という点では素晴らしい。ワイがシャンパンをグビる音まで周りに漏れてしまうくらいの静寂に包まれてます。ここにクチャラーが出てきたらそれはもう悲劇w

ひだり みぎ

中華ありインド料理ありとメニュー内容はやはり機内より遥かに充実してるけど、ランチタイムだからか全体的に凡庸な印象。冷静に考えればオーダーメイドでこれだけ豊富なメニューが揃ってるってだけで凄いんですけどね。ちょっと期待しすぎたかもしれない。


シェフステーションから福建麺、メインから魚粥を注文してみたのですが、これはオーダーチョイスミスった系かも。機内食の点心からの流れで中華に攻めたかったのですが…美味しくなくはなかったのですが、普通に街中でも食べれるレベルでした。


気を取り直してアイスで〆る。神聖な場所だけあって、アイスはもちろん崇高なるハーゲンダッツ様でした。


まぁいい、これからまたF飯が待ってますからね。


では、ドバイへと行って参ります!

搭乗記 シンガポール航空 SQ001 B777-300ERファーストクラス 香港⇒シンガポール

黄金週間を迎えてひっそりと出国、ユーラシア大陸最西端へ。
今回のテーマは美味いや美味いやウマイヤ朝ということで、かつてウマイヤ王朝の勢力下にあったイベリア半島と北アフリカで美味いものを食い倒してきます。


先ずは香港からSIN-DXB-IST-BCNと小刻みにフライトを乗り継ぎポルトガルへ。

本日一発目のフライトは香港発のSQ1便。

初めてのSQファーストクラスを前に、空港に着くなりウキウキテンションに。今回はいつものブルーカーペットではなく、レッドカーペットのカウンターでチェックインをお願いします。


今日はホングコング→シンガポー→ドゥバァイまで。
エミレーツのように機材変更による強制ダウングレードが無く安心しましたが、ちょうど今日から香港のシルバークリスラウンジが改装工事の為にクローズに入ったとの悲報を受け軽ーく撃沈。代替ラウンジは大衆的なクレカラウンジだし…。幸先悪すぎぃぃぃ。

ラウンジ


とてもじゃないがPlaza Premiumのラウンジは入室できる状態じゃなかったので、仕方なくスタアラパワーを使ってTGラウンジへと逃げ込むことに。


TGラウンジでは誰もいないファーストクラス専用のスペースを使わせてもらえました。
初めからTGラウンジへのインビを出せば良いのに、なぜに代替ラウンジがクレカラウンジなんでしょうか。同じスタアラ系列のTGラウンジよりプラザプレミアムの方が使用料が安いんすかね?


ラウンジではココナッツアイスとココナッツカレーを頂き搭乗口へ。

フライト シンガポール航空 B777-300ER HKG⇒SIN ファーストクラス

ファーストクラスのアブレストは1-2-1の2列で合計8席(今は1-2-1の1列、合計4席に改装されてるらしい)。

参照:

どうせ短距離区間のFクラスなんてガラガラだろ!そうたかを括って遅めにゲートへと向かったのですが、搭乗してみたら既に8席中5席が埋まってました。しかも、ワイみたいなマイル乞食の底辺パッセンジャーではなくマジモン有償客っぽいオーラムンムンの白人と華僑ビジネスマンたちで。こんなガチな雰囲気とか聞いてないぞw ワイだけ場違いじゃないっすか!
ひだり みぎ

シートスペックを見ると、ピッチ=67インチ(170センチ)、座席幅=35インチ(90センチ)、フルフラット時のベッド長82=インチ(203センチ)。どことなくファブリックの質感を含めたデザインテイストがヨーロッパの高級車っぽいと思うのは、設計がBMWの関連会社による案だからでしょうか。組み立てという旨味の無い部分だけはジャムコが請け負ったみたいなんですが、肝心の設計開発の部分だけ外されるとか、さぞ悔しかっただろうなー。


ドンディスサインがあったり、ヘッドフォンのフックがあったりと実用的。自動車の3眼ヘッドライトみたいな照明の具合も良い感じです。

ひだり みぎ

スリッパや靴下はオットマン横の収納にぶっこまれてました。ノイキャンヘッドホンはバング&オルフセン。ボーズ慣れしてると装着感に少し違和感を覚えましたが、ノイキャンレベルは流石に高かった。


SQ001、Welcome Aboard!


Welcome Aboard!
ウェルカムドリンクはクリュッグで行こうと思ってたけど、わざわざワイの為だけにボトルを開けてもらうのもなんだったので、隣の白人富豪が飲んでたワインに乗っからせてもらうことに。2008 Chateau Rauzan-Segla Margaux、シャネルのオーナー一家が所有するシャトーのワインっすね。富豪がサムズアップ&ウィンクでお勧めしてくれましたw

他にも各国の有名ワインが目白押し。ファーストクラスとビジネスクラスとの差という意味では、シートよりワインリストの内容の方がデカいっすね。

2009 Dom Perignon
2004 Krug
2015 Chalone Estate Chardonnay, Monterey County (USA)
2015 Selbach Oster Zeltinger Sonnenuhr Riesling Spatlese (Germany)
2016 Winzerverein Deidesheim Deidesheimer Herrgottsacker Riesling Kabinett (Germany)
2008 Chateau Rauzan-Segla, Margaux (France)
2016 Albert Bichot Corton Grand Cru, Burgundy (France)
2016 Clonakilla O’Riada Shiraz, Caberra District (Australia)
2007 Robert Mondavi Cabernet Sauvignon, Napa Valley (USA)
Dow’s 20 Year Old Port, Douro (Portugal)

勿論、シンガポールスリングやダイキリといった混ぜ物もオーダー可能。シルバークリススリングなるオリジナルカクテルもありました。

そしてお楽しみの機内食…

朝食仕様のはずなのにサパー!?いや、何故だかサンフランシスコ⇒香港便のメニューを渡されてたらしい。気を取り直して香港⇒シンガポール便のメニューを再チェック。


Fresh Juice
・Orange
・Apple
・Tomato

Fresh Fruits

Appetiser:
・Special K (シリアル)
・Bircher Muesli
・Fruit Yoghurt
・Natural Yoghurt

Main Cource
・Lychee Bay Style Congee
・Grilled Ricotta Pancakes
・Selection of Dim Sum
・Fresh Eggs

Assorted Bread Rolls and Breakfast Pastries

Coffee and Tea

うーん、やっぱり朝食仕様だとちょっと損した気分になるというか…メインのインパクトには欠けますよね。ワイは朝からステーキとか全然食べれるんですけど、粥・パンケーキ・点心・卵料理と軽めのメニューが中心です。


SQ本拠地ラウンジでの来るべきフードファイトに備えて、ここでは抑え目にフルーツと点心だけで行くことに。一日にファーストクラス2発というスケジュールだと、胃袋のペース配分を考えないといけないですからね。



メインの点心は蝦餃子、鮮竹巻、野菜餃子、揚げ豚餃子、糯米鶏という定番ラインナップなんですが、ヨーロッパの高級創作チャイニーズで出てくるような意識高い系なプレゼンテーションでご登場。見た目的な特別感はありましたが、味は平々凡々でございました。

ひだり みぎ
機内食はちょいと物足りなかったですが、でもやっぱりキャビン内の雰囲気とお酒のラインアップは良いですよね。キャビンアテンダントさんもすこぶる親切ですし、暫くここでまったりしてたいわー…と思いつつも、無情にも飛行機は入港待ちタンカーが群れを成すアジアのハブ・シンガポールへとランディング。

さぁ、シンガポール航空のFパッセンジャーだけが入室を許可されるファーストクラスラウンジの中のファーストクラスラウンジこと“The Private Room”に潜入していきますよ。

クリスフライヤーのシルクエア特典航空券 50%offプロモ

掲題の通りであるが、クリスフライヤーのシルクエア特典航空券がエコノミー・ビジネス共に50%オフという熱いプロモが開催されている。残念ながら近距離路線専用のMI用プロモの為にSQ便は対象外だけど、バリやプーケットといった人気目的地を含む全53目的地が対象というのはかなり太っ腹。

マジですか?と試しに調べてみたら…

確かに必要マイル数が半分で出てきた。バリまでの2時間35分のフライトが3,250マイル+諸税・手数料のSG$34.0(≒JPY2,700)と。

発券期限:2017年7月11日
出発期限:2017年10月31日
プロモサイトこちら

どうせ10月までに旅行の時間は取れないと思うが、個人的にはミャンマー・ラオス:6,250マイルに興味あり。シンガポールとマンダレーやルアンパバーンを結ぶシルクエア便があるとは知らなんだわ。

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シャングリラホテルとシンガポール航空のInfinite Journeys

ここに来て徐々に増えてきた感のある航空会社とホテルのジョイントプログラム。昨日のSPGと東方航空のクロスオーバーリワードに続き、今日はシャングリラホテルとシンガポール航空が発表したInfinite Journeysなる事業提携の内容を紹介する。本件に関してシャングリラとシンガポール航空の連名でメールが届いたのは昨年9月末。既に鮮度の良くない腐りかけた情報だけど、なんか今月いっぱい予約分までのキャンペーンが開催されてるみたいなんで、敢えてこのタイミングで取り上げてみることに。

先ずは、シャングリラとシンガポール航空の提携内容についておさらい。先日のSPG-MUの提携と異なり、ステータスマッチ的なエリート会員へのファストトラックがオファーされているのがミソ。

Infinite Journeysについて

シャングリラとシンガポール航空は貴方を果てしない旅へと案内します。さぁ行こう、ピリオドの向こうへ(絶叫)!的な内容かw。

情報元:http://infinitejourneys.com/en/
Infinite Journeysの目玉は大きく3つ。1個1個見ていこう。

目玉1:2×Rewards
ポイント面での提携で、シャングリラ系列のホテル(シャングリラ・ケリーホテル・トレーダーズホテル・ホテルジェン)に滞在すると、シャングリラホテルのポイントに加えてシンガポール航空の500マイルが付与されるようになった。

目玉2:2-WAY REDEMPTION
ポイント価値の相関が取られ、SQとシャングリラ間でのポイント移行が可能になった。
ゴールデンサークルポイント⇒SQマイル:変換率は1対1.25で、MOQは2,500ポイント。
SQマイル⇒ゴールデンサークルポイント:変換率は12対1で、MOQは20,000マイル。年間180,000マイルまで。

試しに60,000マイルを5,000ゴールデンサークルポイントに移行した場合に何ができるか、調べてみた。
特典宿泊は一泊1,000ポイント~なので、シャングリラホテルグループの最下層であるコレクションAのホテルのスタンダードルームなら6泊できる。
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シャングリラ東京や香港島のシャングリラといった憧れのホテルは一泊9,500マイル~なので、120,000ものSQマイルを注ぎ込まんと泊まれない。一方、60,000マイルをそのままSQで消費するなら、日本からSQファーストクラスでシンガポールまで飛べるし、120,000マイルあればアメリカからシンガポールまでファーストクラスで飛べてしまう。腐る程ゴールデンサークルポイントやSQマイルがあるという場合を除き、ポイントの移行は極力控えた方が良さそうだ。

目玉3:2x RECOGNITION
これですよ、これ。今回の提携の最大の目玉はこれ。ポイントの獲得と上級会員特典がクロスオーバーされただけのSPG-MUジョイントプログラムと異なり、今回はステータスマッチがオファーされてるんですよ。しかも、シャングリラのミッドティア(ジェイド)から簡単にスタアラゴールドが頂けるという利用価値の高い内容になっている。もともとSQって他社エコ便のマイル積算率も高めで比較的簡単にゴールドステータスが取れてたとはいえ、ちょっと安売りし過ぎじゃないのだろうか。下記の通り、3搭乗でジェイドからSQゴールドだもんな。一方、SQ最上級ティアのゴールドからのステマはジェイド止まりという…。SQゴールドから5滞在で香ダイヤとかだったらSQ修行のし甲斐があるんだけど。

シャングリラジェイド⇒シンガポール航空:SQ銀確定。その後、4ヵ月以内にSQ便またはシルクエアー便に3搭乗でSQ金に*。
シャングリラダイヤモンド⇒シンガポール航空:SQ銀確定。その後、4ヵ月以内にSQ便またはシルクエアー便に1搭乗でSQ金に*。
シンガポール航空の金会員・PPSクラブ会員⇒シャングリラ:シャングリラ金確定。その後、シャングリラ系列に1滞在でジェイドに。
*マイル積算対象外のGクラスは対象外となるので要注意。

ここで、シンガポール航空とシャングリラホテルの会員制度を見ていこう。
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これ、世界中のアメプラジェイド組みからSQゴールド(スターアライアンスのゴールド)へのステマ申請が殺到したんじゃないのだろうか。アメプラを持っていれさえすれば、シンガポール経由でどこかに旅行行くだけでスタアラゴールドだもんな。これが永年続くのであれば、修行してSFCに解脱する必要もなくなってくるという話。

以上、ここまでがInfinite Journeysの内容のおさらい。ここからが現在オファー中のプロモ紹介となる。

Infinitely More Rewardsについて


情報元:http://infinitejourneys.com/en/doublerewards.html
シンガポール航空とシャングリラホテルの両方でプロモが開催されているので、別々に見ていこう。

シンガポール航空のプロモーション:
内容:シンガポール航空・シルクエアーでの往復旅行一発目がダブルマイル
予約期間:2017年1月31日迄
旅行期間:2017年1月1日~5月31日

シャングリラホテルのプロモーション:
内容:シャングリラホテル系列の宿泊でダブルボーナスポイント
予約期間:2017年1月31日迄
旅行期間:2017年1月1日~5月31日

予約の段階で今回のジョイントプログラムに参加していなければプロモでのボーナスポイントを得ることができないので、くれぐれも参加漏れのなきよう。