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ホテルインディゴ麗江 宿泊記 テーマは馬! 雲南省旅行12


麗江初日と二日目のお宿はIHG系列のホテルインディゴ麗江エインシェントタウン(麗江古城英迪格酒店/Hotel Indigo Lijiang Ancient Town)。他のIHG系列ホテルとは一線を画すユニークなブランドコンセプトを持つインディゴに泊まるのは香港シンガポール上海に次いで4箇所目。いずれのインディゴもそれぞれの地域の歴史・文化的特徴がホテルの設計に活かされた造りでユニークな宿泊体験が出来た為、ここ麗江のインディゴも泊まる前から楽しみでしょうがなかった。5,000ポイント付き宿泊プランもありましたし。


場所は世界遺産にも登録されている麗江古城の南門傍。麗江古城の街並みに完全に溶け込むようなしっとりとした雰囲気のホテルで、色とりどりの花々と石畳とで整備された敷地内にナシ族家屋風ヴィラが点在。まるでちょっとしたナシ族の村落かのようなホテルである。

ひだり みぎ
ホテルの看板にナシ族のトンパ文字が描かれてるあたりもとっても麗江。因みにお隣には同じオーナーが経営するインターコンチネンタル麗江があったりしてホッピングに便利。


ホテルというよりはお洒落スパの受付かの様な小ぶりでデザイン性の高いフロント。全68部屋と非常にこじんまりとしたブティックホテルだけあって、ゲスト一人一人に対するパーソナルなケアが行き届いている印象を受けた。お隣のインターコンチネンタルもオーナーが同じようで、インタコへの予約があることも把握されていてホテルホッピングが完全にバレていたし。インディゴからインタコまでドアドアでたかだか徒歩2-3分程度なのにバギーカーで送迎しますよ~って。

さて、フロントデザインから奇抜な設計でゲストに驚きを与えてくれるホテルインディゴであるが、ここ麗江での驚きといえば…
ひだり みぎ
エントランスに配されたビビッドな馬。茶馬古道の要所として栄えた麗江だけにかつての交易路の様子を再現しているといったところだろうが、この闇夜に光るド派手な色はもう少しなんとかならなかったものか…。こんな色に塗られて見世物にされてしまった屈辱からか、心なしか馬の表情も哀しげで俯き加減だし。凄くか弱くヒヒーンって鳴きそうな感じで、見ているこちらが居た堪れなくなってくる。

ひだり みぎ
他にもフロントデスク前に配された椅子がよく見たら鞍だったりドアノブが馬の顔面だったりと、強烈過ぎる馬推しに若干引きそうになるが、この点をフロントスタッフにお尋ねしたところ、やはりゲストが茶馬古道の文化にたっぷり浸れるようにとの思いからの設計だそうだ。麗江の歴史と馬とは切っても切れない密接な繋がりがあるのだと簡単な歴史まで教えてくれたが、そんな彼女は雲南省外出身のこってこての漢民族様。


ひだり みぎ
チェックインを済ませ、別の宿泊係様(漢族)による麗江文化の説明に耳を傾けながら部屋へと移動。ナシ族の伝統様式を取り入れた客室棟が並ぶ敷地内は、人通りの多い麗江古城の入口脇にあるとは思えぬほどに静寂が保たれていて雰囲気は抜群だ。

Premier Room

ひだり みぎ
通されたのは専用のパティオ的空間付きコテージの一階部分。国慶節休暇の関係でスイートが埋まりきってアップグレード出来ないとのご説明を受けたが、このプレミアルームでも70㎡と必要十分以上の広さがあるのでスイートでなくとも全くもって問題無い。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
部屋の中は思いのほか癖のないデコレーションで、三角木馬や悪趣味な馬柄ソファが置かれてたら嫌だわーなんて心配も杞憂に終わる。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
木や革は馬っぽい色合いで統一されてるけど、ロビーに配されたお馬さんお馬さんした感じの奇抜過ぎるオブジェは置かれていない。

ひだり みぎ

ベッドの左右から繋がる奥のスペースがバスルーム。ハンガーを引っ掛けるフックが馬蹄だったりと、ここにも小さな驚きが散りばめられていてインディゴならではの遊び心が楽しめる。

ひだり みぎ

歩き過ぎて痛めた足を労わろうとバスタブに湯を溜めていると、なんちゃらマネージャーがわざわざワインとフルーツ盛りを持って挨拶にやってきた。もちろんスパイア会員特典としてドリンククーポンと90元分の飲食バウチャーも貰えたし、会員レコグニションは最強クラスで逆にこちらが恐縮しきってしまう程。SPGのホテルに泊まってるとこういう絶頂クラスの歓待を受けることがたまーにあるけれど、IHG系列でこのような手厚いおもてなしをお受けするのは初めてのこと。宿泊日からすっかり半年以上経過してしまっており、肝心のお名前お役職を失念してしまい申し訳ない限りだが、この場をお借りしてなんちゃらマネージャーのなんちゃら様に改めて感謝申し上げたい。

レストラン

観光を終え、チェックイン時に頂いたバウチャーを消化すべくホテル内本館にあるCharm Restaurantへと顔を出す。他の都市のインディゴ内のレストランって大体がCharって名前なんだけど、麗江はCharmなのな。

御当地文化をふんだんに取り込んだデザインがインディゴの魅力だが、デザイン面だけでなくレストランの料理もまた然りで、地域の特産品を使った地産地消的メニューも豊富に取り揃えられている。シェフはタイご出身らしいけどw。

ひだり みぎ
とりあえず採れたて茸をふんだんに使った茸サンドイッチをオーダーしてみたが…。極薄にスライスされた椎茸が何枚か入ってるだけで、これじゃあ普通のサンドイッチと殆ど変わらんわといった出来のサンドイッチがやってきた。メニューの画像ではバゲットの中に新鮮そうな山菜とシメジのような茸が溢れんばかりに詰められてるのに!


実際に提供される商品とはちょっと違う気が…。

ただ、このサンドイッチの件を消費者庁に訴えたくなった以外は2017年度に泊まったホテルの中でもトップ3に入る程の素晴らしい時間を過ごすことができた。他の個人経営のブティックホテルと比べると随分と値は張るが、そのくらいのお金を払う価値は十分にある良質なホテルだと思う。IHGオフィシャルサイトで420の評価があり4.9/5.0という高評価を得ているのも納得である。

【Hotel Indigo Lijiang Ancient Town(インディゴ麗江エンシェントタウン)】

住所:麗江市古城区七一街文興巷111号
電話:86(0)888-559-9111

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