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プラナカン要素たっぷりのホテルインディゴシンガポールカトン 宿泊記


シンガポール出張が長引き週跨ぎとなった為、週末くらいは自分で選んだホテルでまったりさせてもらうことに。

ということで、土曜日はIHG系列のホテルインディゴ カトン・日曜日にはSPG系列でこれまたインディゴに負けず劣らずの尖がったデザイン性が特徴のザ バガボンド クラブ トリビュート ポートフォリオ ホテル シンガポール(The Vagabond Club, A Tribute Portfolio Hotel, Singapore)と梯子することに。ここ数年は出張で飽きるくらいビジネスホテルに泊まっているので、プライベートではストーリー性のある奇抜なホテルを選びがちになっている。

前々から気にはなってたんですけどね、インディゴは。ただ、場所がシンガポール中心地から離れたカトンになるので仕事や会食に不便だし、「ザ・シンガポール」的なシティライフ・ナイトライフを楽しむ為の立地じゃないので今まで避けていた。場所の利便性がアレなんで、出張時の滞在先には向かんのですよ。

まぁでもインディゴなんでね。インディゴがシンガポールにホテルを出そうと思ったらやっぱりシンガポールの歴史や文化を語る上には欠かせないプラナカン文化の中心地・カトンしかないんでしょうか。シンガポール発のヘリテージタウンとして保護されてるだけあってカラフルなパステルカラーのショップハウスが立ち並んでたりして文化的にも豊かだし。長期滞在よりも週末にまったりするくらいの使い方が正解になるのかな。
ひだり みぎ
意外にもモダンでスマートな見た目をした16階建て全131室のインディゴシンガポールカトン。コの字型になった建物の奥の方をIHG系列のホリデイインエクスプレスカトンが占めており、建物の構造的にはHIEXと同じなので、客室の造りは残念ながらHIEXレベルとなっている。一応は展望やアメニティの違いから複数の部屋カテゴリーに細分化されているけど、部屋面積はカテゴリーにかかわらず一律30㎡でスイートルームもないみたいですからね…

プラナカンな人々の邸宅の庭をイメージしたかのような緑に覆われた玄関口を入ると、そこはもうプラナカンの家。レセプションエリアはプラナカン伝統の文様をモチーフとしたコラージュで彩られ、床にはプラナカンデザインを取り入れたラグが敷かれていたりとユニークな造りになっている。

ひだり みぎ
ロビーに着いたのは10:00前。ニッコニコ笑顔のインド系スタッフが対応してくれて、「数少ないバスタブ付きの部屋を用意したいが利用客が未だ滞在中なので暫く待って頂きたい」とのこと。珍しくスイートレスなホテルなので、各フロアに部屋づつ用意されたバスタブ付きルームが最上級ルームになるらしい。ありがたいね。正規のチェックインは15:00、ホテルに早く着き過ぎた自分のせいなんだし待つのは仕方がない。


ロビー横のお洒落なラウンジ的なスペースで1時間程待機。1時間経過後に進捗状況を確認しに行くと、いつ部屋が用意できるか見当もつかないとのこと。結局、「部屋が用意出来たら電話でお知らせしますわー」ということで、パソコンの電池も死んだし一番暑い時間帯だけど周辺探索に出ることに。こういう時ラウンジの無いインディゴの弱さが顕れるんだよな。

ホテル周辺はプラナカン要素たっぷり。ホテル自体もこの独特な雰囲気に合わせる形でのコンセプトになっているので、ゆったりとした静かな環境でプラナカン文化にどっぷりと浸りたい方にはアリだと思う。ただ、市街地にあるインターコンチネンタルとの値差もそこまで無いので、もう少しだけ課金してインタコに泊まるのも良い選択肢だと思うし…選択が難しいところではある。

参考までに、この日の宿泊費の最低レート(いずれも税サ別)は…

インターコンチネンタル=26,500円
インディゴ:17,000円
ホリデイインエクスプレス(カトン):11,500円

今ではローバートソンキーの新しいインターコンチネンタルにも20,000円強程度からで泊まれるので、色々と悩ましいところ。
ひだり みぎ
ひだり みぎ
付近にはホーカー・ショッピングモール・スーパー等々が至近距離にあるので、食べ飲みに関しては不便ということもない。チキンライスや点心を食わせる有名店も近くにあるし。ただ、やはりMRTの駅から遠いので、やっぱり利便性重視の人やシンガポール素人には不向きかな。近くのバス停にダウンタウン方面や空港行きのバスが頻繁に通るので、移動はバス派という方には問題ないだろうけど。

さて…結局、部屋に入れたのは15:00。
ひだり みぎ

エレベーターホールやホールウェイなど、部屋に行くまで続く統一感のあるインディゴーな空間を楽しみながら部屋へと移動。

部屋:プレミアエグゼクティブ キングベッド バスタブ付き

ひだり みぎ
ひだり みぎ
30㎡の客室は居間からベッドルーム、そして浴室へと、プラナカンの邸宅であるショップハウスを模した細く直線的なレイアウトになっている。また、その土地の文化や地域性にマッチした独自の設計とサービスが特色のインディゴだけあって、カラフルな水差しや陶器、スリッパなどがポップアート感覚で置かれていたりと一つ一つのインテリアデザインが非常に特徴的。部屋の構造自体は同じだけど、お隣の質素簡素を極めたようなホリデイインエクスプレスとは大違いであるw

ひだり みぎ
アンチークなソファに御弾きのゲームボードを模したテーブル、壁に描かれたカトン地区の日常風景を描いたウォールアートのイラストも愛らしい。御弾きの台なんてご丁寧にレトロな駒まで用意されていて、説明書を読んでたら最後は「欲しくなったらフロントに連絡してね」ってw。他にもお買い求めができるお洒落なプラナカングッズが配置されていたり…商売上手だなぁ。

キャビネットの中もプラナカン模様の陶器も飾っちゃったりして非常にお洒落。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
コンプのお茶はもちろんTWGで、コーヒーもフレンチプレスの本格派。インディゴはラウンジが無いので、部屋でも本格的なコーヒーとお茶を飲ませてもらえて非常に助かる。

ひだり みぎ
こちらは愛情のこもった手書きのウェルカムレターとフルーツ等々。


部屋の一番奥はお洒落なウェットエリア。この部屋の目玉であるまん丸のバスタブも窓側にデンと構えているが、決して大きいものではないので膝を抱え込む窮屈な形での入浴を余儀なくされるので、最安値のデラックスルームから3,000円程度を払ったバスタブ付きのルームにアップグレードする必要性は感じない。無ければ無いで欲しくなったりするもんですがw

ひだり みぎ
アメニティのブランドは香港のオヴォロサウスサイドと同じくオーストラリアのスキンケアブランド「Biology Smart Skincare」。洗面スペースはデザイン重視で決して使い勝手が良いとはいえませんが、まぁホテルコンセプト自体がデザイン重視なんでね…。

プール・ジム

ひだり みぎ
ひだり みぎ
カトンの町が一望出来るインフィニティプールは開放感があって思いのほか気持ちがいい。

レストラン:Baba Chew Bar and Eatery

インディゴのイーストコースト通りに面した側には旧ジョー・チャット警察庁舎の外構を利用したオールデイダイニングレストラン“Baba Chew”がある。大阪弁的には酷い意味になってしまうが、Babaとは中華系移民男性と現地女性との間にもうけられた混血児の男の子のことを指す。
ひだり みぎ
華麗なるプラナカン文化のデザインコンセプトで統一されたBaba Chewでは、シンガポール料理の代表格ラクサやココナッツカレー等だけでなく、マラッカ海峡地域の伝統料理も供される。もちろんインディゴのホテルレストランとして飲食代金を部屋付けにすればIHGリワーズポイントも獲得できるし、この日はお誂え向きに飲食代金2倍ポイントキャンペーン中ということもあり、胃が許す限りの暴食を楽しむことに。


シンガポールスリングならぬカトンスリング(SG$20)やChew’s Laksa(SG$18)などオリジナルカクテルも豊富でメニューを見ているだけでもワクワクする。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
皿に盛りつけられた芸術品の数々。中国の料理法に香辛料やココナッツミルクを多用するマレー料理をミックスされ、スパイシーでエスニックな味わい深さが特徴的でウマーだった。特に写真右下のチリクラブケーキがお勧め。

所感

レトロモダンな魅力あふれる部屋で寛ぎ、色彩豊かなカトンの街を散策し、プラナカン料理に舌鼓を…たまにはこんなシンガポールの楽しみ方もアリでしょう。

ホテルインディゴシンガポールカトン/Hotel Indigo Singapore Katong


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ホームページ:こちら
住所:86 East Coast Road, Singapore – 428788, Singapore
Tel:(+65) 6-7237001


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