楽山でのお宿はIHG系列のホリデイインエクスプレス楽山(楽山広場智選假日酒店/Holiday Inn Express Leshan)にすることに。楽山のバスターミナルに近いのと、IHGのポイントを貯めたかったのが主な選定理由。宿泊費用も税サ込みでRMB260と安かったし。
主だった観光地からは少し距離があるが、楽山汽車客運中心駅(楽山バスターミナル)から真っ直ぐ500メートル歩くだけという立地に惹かれた。
高鉄駅や楽山大仏もバスで一本だし。夜遅くや朝早くにバスターミナルを利用する方には特にお勧めできる。
ほお。250元(≒4,300円)または10,000IHGポイントで泊まれる地方都市のホリデイインエクスプレスにしては随分と立派な外観である。
立派なハードに対してソフトは…。サービスを極限まで簡素化したHIEXなのでポーターなんて当然ながらいないし、エントランスの重たい回転ドアも自分で押して開ける必要がある。
ロビーは清潔で広々。スタッフもフレンドリーでアテンティブ。スタッフは皆さん地元の方らしくてホテル近くのレストラン事情なんかの事情にも明るかったし、大変助けられた。やっぱり観光地の外資系ホテルだけあってフロントスタッフは旅人慣れしてるわ。
ランドリーや自販機の商品価格もリーゾナブル。もちろん外で買うよりは高いけど、ここで利益を出すようなことはしてないこと感じられる良心的価格設定。
当ホリデイインエクスプレスでは全室スタンダード仕様なのでアップグレードは無かったが、高層フロアの部屋を用意しましたよーと言われてクッソ遅いエレベーターで部屋へと移動する。
部屋:1 QUEEN BED STANDARD ROOM
32㎡。部屋の造りは全室同じで、せいぜい1つのクイーンベッドか2つのシングルかとベッドタイプが異なる程度。
窓際のソファーからは隣のマンションで生活する人々の様子を間近に観察することができるw
ウェルカムフルーツ(リンゴ・トマト・パイナップル)とスイーツ。もちろんインスタントコーヒーとティーもケトルと共に用意されている。
こちらはホテルのオリジナル観光マップとルームサービスメニュー。ルームサービスは凄く安かったし疲れてたので注文したかったのに、「シェフが休み」という驚愕の理由によりサービスが提供できないと断られたw 労働節だからね、仕方ないねw
他はクローゼットも水周りも見事なまでのホリデイインエクスプレススタンダード。
水周りも教科書通りのホリデイインエクスプレススタンダード。ラックスのシャンプー兼ボディーソープ・ハンドソープ・歯磨きセット・櫛・シャワーキャップくらいしか用意されていない。
周辺環境
シェフがお休みなので、ホテルスタッフに聞いて近くで一番賑やかとされる嘉興路をブラリと訪ねてみた。
店内ではなく軒先でワイワイガヤガヤと宴会するのがチャイナスタイル!
どこも繁盛してるし、皆さん声のボリュームをマックスにして離されるので、凄く賑やかに見える。直ぐ隣にいるのに100m先まで届かせるくらいの勢いで話してますからね。
宴会の席で賑わう観光地の大衆店にボッチで入るのも躊躇われたので、露店で果物買って串物買って。でもまだ胃は満たされぬ。
一人でも良いよー、食べてきなーみたいなノリで声かけてくれた店に入ってみたのだが、よりによって鍋の店。祝日に観光地で一人鍋開催!
四川省だけあって周りの客は顔を真っ赤にして真っ赤な鍋を食べてたので、唐辛子は鍋に入れずに別にして持ってきて下さいとお願い。
10元の鮮肉鍋をベースにオプションで牛タン(10元)を追加。これにビール大瓶を頼んで28元(500円)で満腹になれる幸せ。
朝食
翌日は朝一で楽山大仏を拝みに行く必要があったので、朝食はパパッとホテルで済ませることに。ホリデイインエクスプレスは宿泊者全員に朝食が付くのをウリの一つとしたバジェットホテルなんで、大衆的な料理が並んでしまうホテルが殆ど。
なんか所狭しと小さなテーブルに色々な料理が並んでいたけど、どれも例外なく美味しくなさそうだし、実際に食べてみて美味しくないw
まぁでもこんな地方都市でもグローバルスタンダードな部屋とスタッフが迎えてくれるというのは安心できますよね。決してラグジュアリーな滞在というわけではないけれど、当たり外れなく常にぶれないHIEXのブランドコンセプトをこれ程までに心強く思ったことは今までなかったっすw
【Holiday Inn Express Leshan City Square】
Booking.com
住所:No. 399 West Baiyang Road, Shizhong District, Leshan
中国楽山市市中区柏杨西路399号
電話:+86 833 2401888
チェックイン/チェックアウト: 14:00/12:00
公式サイト:こちら
Booking.com
コメント