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ホイアン歴史文化博物館⇒関公廟


さてさて、今日は丸一日費やしてホイアンの町を歩き倒すことに。
ホテルの朝食会場で生絞りのスイカジュースと残念なホイアン名物・ホワイトローズを平らげてから行動開始。
先ずはホイアン観光を始めるにあたり「ホイアン観光チケット売り場」を目指すことに。ここホイアンにはホイアン観光局が厳選した18か所の見どころがあるのだが、それら見どころを訪問するには指定ベンダーにて販売されるチケットを購入する必要がある。この面倒くさいローカールルールのせいで昨晩は日本橋を渡ることを拒まれた。現地人は顔パスのようだったので、ベトナム人に扮装する手もあるが…

【観光チケットセンター】
1. Nguyen Hue
2. 12 Phan Chau Trinh (Nguyen Hue)
3. 5 Hoang Dieu
4. 136 Nguyen Thai Hoc
5. 52 Nguyen Thi Minh Khai
6. 687 Hai Ba Truong
7. 78 Le Loi

これらチケットセンターで5枚綴りの総合チケットを買い、チケット1枚と引き換えに観光スポットに入場できる仕組み。6か所回るには2つの総合チケットが必要となる嫌らしいルールである。総合チケット一つはVND120,000(500円程)で、有効期限は売り子によりまちまち(驚)。2つの総合チケットを買ったのだが、最初は「明後日まで有効やで~」と言われ、2つ目を買ったときはなんとまぁ「今日中に使って下さい」と。確かにチケットには有効期限24時間と書いてあるが…ただ、観光スポットでチケット回収される時、日付は余り見られなかったので、実質は無期限なのかも。ルールが厳しく運用されてないあたり、流石はベトナムといったところで、深くは追及しないことにする。

ひだり みぎ
チケットセンターはインフォを兼ねた大きめの建物だったり、小屋の中でオバサン一人が手持無沙汰にしてるような小さなものまでマチマチ。係員は基本的にフレンドリー、というか、お節介と思えるくらいに色々と要らぬことまで教えてくれる。「ここいけ!あそこいけ!あぁぁああああああ」って、話を最後まで聞いていると、結局どこ行きゃいいのか分からなくなる本末転倒ぶり。



朝のホイアン。世界遺産に登録されるのも頷ける情緒たっぷりの景観だ。もっと観光地観光地してるかと思ったが、意外にローカル食堂や屋台、民家なども多く、安土重遷と生まれ育った郷里に留まる地元民の生活も垣間見ることができる。


先ずはチケットセンターに勧められたホイアン歴史文化博物館に入場。係員がいないようで、チケットを消化せずに入館できた。

ひだり みぎ
門構えに「明郷佛寺」と書かれているように、古くからある寺院を改装して造られたそうだ。それ故に雰囲気は味わい深く厳かだが、展示スペースはすこぶる狭い。じっくり回っても10分足らずで見終わってしまうほどの小ぶりな展示スペースは「2世紀以前の原始時代」「2-15世紀のチャンパ文化」「15-19世紀、ホイアンの最盛期と大越時代」に分けられ、それぞれに文化的・人類学的に貴重な出土品やパネルなどが展示されている。


慈悲の門に智彗の門。入り口からして歴史溢れる重要文化財のようである。


博物館を入って中央にあるのは青銅鐘。青銅とは中世の世で幅広く使われていた銅とすずの合金で、腐食による劣化が銅と比べて少ないことと、作り易いことから貨幣や武器などの素材としても多く使われていた。中国から伝わった製法が一般的のようで、ホイアンと中国の歴史関係を表しているようだ。


古寺の名残か、博物館の中央には仏壇が安置されている。


日本橋の東に伸びるグエンタイホック通り。1950年の様子だそうだ。因みに日本橋の西に伸びるグエンティミンカイ通りからは寛永通宝や焼き物など日本ゆかりの出土品が数多く発掘されていることから、定説ではグエンティミンカイ通りが日本人街だったとされている。

ひだり みぎ


ホイアンで発見された1759年に鋳られたとされる常香炉。今にも線香の香りが漂よってきそうな、存在感のある逸品だ。こんな重要な展示物も飾らず無造作に置かれているのがベトナム博物館らしい。


砂岩でできたチャム風ダンサーの像。9世紀にチャンパ寺院の装飾として造られたそうで、1989年にホイアン近くの”An Bang”で発掘されたもの。


これもなんかの出土品かなーと思ってみたら、「日本とベトナムの先人の交流を称え 両国の恒久の平和と交流を誓う」、と。ご丁寧に、ユネスコ特別親善大使である俳優の杉良太郎の名前も刻まれている。杉良太郎、活動範囲広すぎ。


博物館の奥は普通に民家になっていて、老夫婦が箸で麺を突っついていた


關公廟という観光スポットとも中庭で繋がっているようで、気付かないうちに廟に足を踏み入れてしまい、チケットを搾取される。関公とはもちろん三国志で有名な関羽雲長のこと。中国でもベトナムでも神格化され、商売の神様としていたるところで神棚に祀られている。

【ホイアン歴史文化博物館】
住所:13 Nguyen Hue
電話:386-2945
開館時間:07:00:21:00


外から見た關公廟。一つの芸術作品のように細かな建築技術が施されているのが素人目に見ても良く分かる。組立て用の木材には蓮の花などが、彫刻され、屋根はエナメル引きの円筒瓦で葺かれている。更に驚かされるのは、廟の配置図は「国」の文字になるよう設計されているとのことだ。

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見事なまでの中国様式。

ひだり みぎ

ひだり みぎ
曹操から贈られた赤兎馬に白馬。


中央に祀られる関帝。左側には側近の周倉将軍が、右側には関平によりそれぞれ守られている。周倉って架空の将軍だと思っていたが、結構人気なんだろうか。

・名称:関公廟(クアンコン廟)
・住所:24 Tran Phu St.Hoi An
・開放時間:07:30-17:30
・電話番号:386-2945

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