この日も我らが南方航空で広州からホーチミンへ一っ飛び。ビューンと行っちゃいますよ、ビューンと。
利用するのは19:55広州発のCZ367。この日のフライトでCZ銀(スカイチームエリート)へ昇級となり、CZ金(スカイチームエリートプラス)修行もこれで漸く折り返し地点。年度後半も近郊都市への週末ぶらっと旅行を継続してなんとかCZゴールド行っちゃいますよー。
ということで業務終わりに広州白雲机場へ。
パパッとチェックインを済ませて保安検査場に向かうと、今年の頭に導入された性別ごとのレーンがあった。女性客が人目に気にしてカバンを開ける動作などが減り、従来より通過速度が20%ほど向上する効果が期待出来る(ドヤッ)ってことだったけど、本当にそんな効果あるんかね。
真に評価すべきは「Late Passangers」向けの特別レーン。今までビジネスクラス優先レーンで並んでいても「俺たち、急いでるからさっ」と容赦なく激しい割り込み攻撃に晒されていたのだが、これでそういった輩は別のレーンに弾かれることになった。これでLate Passangerレーンだけすっごい長蛇の列になって機能しなくなったら笑えるけど。
ラウンジについても、ビジネスクラス利用客用のスペースが特別に設けられていて好感が持てる。
入り口で乗客のスクリーニングが行われていて、入って左手がビジネスクラス専用スペース、スカイチームエリート+エリートプラスでエコノミークラスを利用する乗客は右手のスペースへと誘導される。日本でこれやったら大多数の方が「右手にご案内コース」になると思うんだけど、中国はC席パッセンジャーも結構多い。日本と比べるとエコノミーとビジネスの値差も小さいし、そもそも白雲空港から飛び立つ利用客の母数が大きいからな。
ビジネスクラス利用者用スペースはゆったりとしたメゾネットタイプの造りとなっている。主な利用者は短距離中距離便利用のビジネスマン中国人で、たまーに北米・ヨーロッパ行きの白人や富豪中国人の家族連れなんかも見る。食べ方汚い系(クチャラー含む)や全力の大声で電話系の迷惑な利用客もいるにはいるが、そこまでうわー不快だーとなるようなレベルはあまり見かけない。
それよりお食事をどうにか改善してもらいたい。
これでもかというくらい中華。まぁ中国のラウンジだから仕方がないっちゃ仕方がないんだけど…。一番まともに食べれるのは市販のヨーグルトとピーナッツというね泣
ドリンクもショボー。こんなに面子を重んじる方々なのに、ホームのCZラウンジで他のクレカラウンジよりショボイ内容って…。南方航空のプライドが泣いてるぜ!
ということで食事の楽しめないラウンジは早々に見切りをつけ早めに機内に乗り込むことに。
機材はいつもの寛ぎずらさに定評のあるB737。
これで機内食が美味しければ許せるんだけど…
この日は「牛肉面」「鶏肉米」「点心」と3つのセレクションがある中で点心を選択。これがレンチン食のようで酷いのなんのって。「機内食界の大御所陳氏監修のお料理ですよ(ドヤッ」なんて案内があったけど、そこらへんのローカルレストランのシェフに作らせた方がまともなレベル。
食後は機内エンタメ用として渡されたタブレット端末に入ってた映画をチェックするも、中国語の字幕が殆ど分からず速攻で断念⇒不貞寝をかます。
コメント
ボンズ様
詳しくお教えいただきありがたく存じます。
広州で今年だけで25回のフライトとは、すごい実績ですね。
その実績からの言葉には、たいへんな重みがあります。
あまり心配することはないということですね。ありがとうございます。
私もスカイチーム派(CI)でして、ポンズさまの搭乗記はたいへん面白くて参考になっております。
過去のVN搭乗記や、VNロータスマイルの修行?なども拝見しております。
今後も楽しみにしております。
よろしくお願い致します。