コロンボに降り立ったのも束の間、間髪入れずに本日2発目のULフライトでこの世の楽園モルディブへ。
ラウンジ Serendib Lounge
その前に少しだけ寄り道して、スリランカ航空の旗艦ラウンジを覗いてみることに。
スリランカ航空はここコロンボが根拠地ということもあって中々に気合の入ったラウンジサービスを展開しているようで、狭い空港ながらSerendibとSerenedivaという二つのラウンジが運営されています。前者はスリランカ航空のビジネスクラスパッセンジャー専用で、後者はワンワールドのステ持ちY客用。中国でも大都市圏のラウンジでもこういったセパレート仕様になってますけど、個人的には良いアイディアだと思います。
ここSerendibラウンジはエントランスこそ場末の廃れたスナック的でショボいものの、中のレセプションは古めの5つ星ホテルのスパといった趣で小洒落てる。ラウンジ名の由来であろうserendipityという単語は「偶然に思いがけぬ幸運に巡り合う。予想外な価値を発見する」という意味なので、敢えて入り口周りをショボくしてる可能性もありますねw
フードはアラビア系、中東系、西欧系のホットミールとオードブルにデザート等など幅広く揃っています。味の好き嫌いは分かれるところではあると思いますが、南アジアの空港の中ではレベルの高い部類に入る充実度かと。
ダッカ空港のラウンジと違ってアルコールも用意されてますし、シャンパンも飲み放題。ガチ系イスラム圏を脱出した記念に一人シャンパンで祝杯をあげちゃいました。不飲酒戒のイメージがあったスリランカですが、意外と戒律には緩いようで一安心です。
洗面台で足を洗わないでマーク微妙ジワるw
— ポンズ (@Worldtravelog) August 14, 2019
やっぱビデって必要なんだな pic.twitter.com/QZo353tbP3
シャワールームだけでなく有人マッサージ(15分)のサービスまであり、さすがスリランカ航空の本丸ラウンジだなというクオリティでした。
フライト A321
さあいよいよ待ちに待ったモルディブへのフライトです。機体はダッカ→コロンボのA321より若干機齢の浅いA321。マーレまでは飛行時間たかだか1時間半のウルトラショート区間なので、まぁ小さなナロー機なのは仕方がないっすね。これでもエコは半分ぐらいの入りでしたし。ビジは席数が少ないこともありお金持ち風南アジア人家族で満席でしたが。
シートは1レグ目とは違って革張りで、同じナロー機でもA322のものとは大違いです。やっぱり若くてピチピチした機体は良いですねw
また、シート周りだけでなく、客室乗務員さんの制服のデザイン性高杉晋作。けっこうなご年配の女性CAさんも露出度高めな制服を着られてて驚きます。
あの肉感的な豊満ラブハンドルはやばいっす。反則級。渾身のボディスラムを浴びせて頂きたいw
機内食のメインは四択から最もカロリーが高そうなラムのキョフテを選択。見た目は固形う〇こみたいでグロく、最初の一口目を口にするのに躊躇しましたが、勇気だして食べてみたら意外と普通。ザ・南アジア的な感じで、中東系キャリアのQRやTKのキョフテよりは香辛料少なめで無難な味付けでした。
セイロン茶も良き。1時間半のフライトタイムでここまでのサービスがあるとは驚きを通り越して感動モノのサービスです。
ちょうど短めのボリウッド映画を一本見きるのにも良いですし。ストーリーの流れを無視して唐突に始められる謎のダンスバトルの数々。無茶苦茶なプロットでストーリーの意味は分からないけど何故か見入ってしまうのがボリウッド作品ですw
いやー、スリランカ航空二発目にして大当たりフライト。完全にワンワールドの中のネタ要因だと思ってましたが、意外といけますやんスリランカン!
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