モルディブで楽園リゾートに開眼してしまったワイ、今度は中共製南国パラダイス・海南島へのボッチ旅行を画策してしまいました。オフシーズンだからかIHG系・マリオット系のホテルもくっそ安かったもので、つい…
東洋のハワイこと海南島三亜のIHG系ホテルが安い
— ポンズ (@Worldtravelog) September 1, 2019
インターコンチネンタル:7,400円~
クラウンプラザ:3,700円~
HIEX:2,300円~
スパイアアンバサダーにはインターコンだと120元の飲食バウチャーと朝食が、クラウンプラザだとラウンジアクセスが付くことを考えるとちょっと安すぎませんかね pic.twitter.com/riVHsNPO9n
土曜日朝一のフライトで広州から飛び、1時間半で海南島最南端にある三亜空港に到着。今回はクラウンプラザ三亜シティーセンター、インターコンチネンタル三亜リゾート、フォーポイント海南三亜とハシゴしてくる予定です。
中国のハワイとも形容されているからか、Hainanの文字をちょっとHawaiiっぽく見せてるのがジワる。
adidasに見せかけたdaiadsとか、SONY風のSQNYに通ずるネタ臭を感じ取らずにはいられませんが果たして…
いきなりの渾身のギャグに微妙な不信感を抱きつつも、公共バスで三亜市内へと移動。乗車時にQRコードでの支払いに戸惑う老人に喝を入れ指導する専属職員付きです。中国では敬老精神溢れる若者が非常に多いだけに、この指導員のキレっぷりは衝撃的でした。
空港を出て2-3kmも走ると、すぐ目の前に南シナ海の青い海と緑のヤシが見えてきます。いいぞー。
本日のお引越し先は1泊251元(≒3,700円)のクラウンプラザ三亜。
— ポンズ (@Worldtravelog) October 6, 2019
スパイア会員ならラウンジアクセスとレストランでの朝食も無料で付くという実質無料案件() pic.twitter.com/DBJ1TcLYiP
中国版グーグル的な百度地図で位置情報を追いながら、最寄りっぽいバス停に止まったタイミングで素早くバスを下車。ここから橋を歩いて渡って中州に位置するクラウンプラザへと移動します。
三亜(San Ya)の名前の由来は、3つの川がY字に合流していることから3Y→三亜となったらしく、今回のクラウンプラザはそのYの付け根の部分に位置します。まさにシティーセンター。
ホテル周辺はシティーセンターだけに商店なども多くて猥雑とした雰囲気。掃いて捨てるほど取れるからと言わんばかりにココナッツが床に直置きさりにされているあたり、南の島に来たんだなぁと実感させてくれます。全然北半球だけど。
海鮮弁当は不味かったけど、海南ヤングココナッツの新鮮さはガチ。プルンプルンのトゥルンットゥルンです。
ココナッツで水分補給しながら歩くこと5分。道路の反対側に立派な建物のクラウンプラザが見えてきました。今回のクラウンプラザは三亜で三軒あるCPのうち、市街地にあるクラウンプラザ三亜シティーセンター(三亜中心皇冠仮日酒店)を選択。若干の古めかしさはあるものの、とても1泊251元という安宿クラスの宿泊費のホテルとは思えない立派な造りでビビります。
さて、こういった立派な箱物ホテルの館内はギンギンに冷房を利かせているというのが世の常。それが…まさかのクーラー無し。大理石がひんやり感を演出してくれているとはいえ、外は残暑厳しく33℃。なに?GMが環境原理主義者か地球温暖化に関して意識高い系?海南島の新鮮な空気に触れて欲しいと思ってるとか?ロビーのアイスクリームの販促目的?
とにかくムンムンムンムン熱気が凄く、やっと涼めると思って入館した際のがっかり感は半端ないものがありました。
今回は中途半端に10月だったからかな?さすがに真夏真っただ中にはクーラーを効かせてもらえるものだと思いたい。
部屋:クラウンプラザヨットビューキング
ロビーだけでなく各フロアの通路もオープンエアでクッソ暑く、汗ダクダクの状態で部屋へと移動。部屋もクーラーは冷却能力は低いし煩いわ、冷蔵庫は冷えないわ、設備レベルは全体的に弱め。ホテル全体で老朽化が進んでいて、メンテもしっかりされていないという印象を受けてしまいます。
実質無料案件にしては部屋も悪くはない pic.twitter.com/k56ZOfkzS7
— ポンズ (@Worldtravelog) October 6, 2019
まぁでもバルコニーもあるし、この宿泊料金を考えるとアリっちゃアリなのかな…と無理やり自分を慰める。
最近の中国のクラウンプラザが得意とするパオーンタオルもセットされていました。レターはゲスト名を入れずに使いまわしているもののようで、汚かったw
見晴らしのいい海側バルコニー。思ってた以上に交通量があって煩いけど、こればっかしはシティセンターのホテルなんで仕方がない。海南島らしいリゾート環境は明日のインターコンチネンタルに期待しましょう。
プール
プールもありますが、車のクラクションも煩いしリゾート感ゼロw 中国最南端の南の島って雰囲気はほとんどなく、ただの一地方都市っすね。このホテルの中ではあまりリゾート感は味わえないと思います。
クラブラウンジ
激安レートで泊まれるクラウンプラザ三亜。
— ポンズ (@Worldtravelog) October 6, 2019
ミールはしょぼしょぼですが、1泊3,700円ながらラウンジではイブニングカクテルのサービスも提供されています。
ありがたやありがたや~ pic.twitter.com/AmI02gI6Lt
ラウンジもくっそ暑くて食欲も湧かないくらいですが、この料金でクラブラウンジがあってお酒と夕食が提供されること自体が奇跡と思うしかありません。
朝食
朝食会場でフルーツジュースをお願いしたらワイの頭蓋骨よりデカいモンスターココナッツが運ばれてきた
— ポンズ (@Worldtravelog) October 6, 2019
こんなん飲み切れんわw pic.twitter.com/VObrAmgJFR
うーん。朝食もイマイチどころかイマサンレベル。なんか色々と中華メインで用意はされているのですが、ちょっと日本人に合うような料理は少ないかなぁ。
所感
怖いもの見たさで人柱になってみた激安のクラウンプラザ三亜。激安なだけにポイント/宿泊数稼ぎの長期滞在型修行には重宝しそうですが、リゾート感は皆無。館内も老朽化が進んでいて何不自由ないホテルライフ!という訳にはいかないかもしれません。価格重視で宿泊数を稼ぎたい修行僧にのみおススメということで。
【Crowne Plaza Sanya City Center】
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