2019年4月追記:
当ホテルはIHGを脱退し、Baiyun Holidaz Innにリブランドされています。
Holidaz Innってwww
2019年12月追記:
更に身売りして、全く別のブランド名に変更されたっぽいっす。中国では身売り⇒別名での再オープンのハードルが低いみたいなんで、しょうがないっすねw 現地の経営者は儲からないと見切ったら直ぐ足を洗っちゃうんで。
この日は社畜プレー全開で深夜02:00に広州空港国内線ターミナルに到着、深夜でもシャトルバスが運行しているホリデイインエクスプレス広州白雲エアポートに投宿した。IHG修行で今迄に何度か利用しているホテルなので、何滞在分かの写真がごっちゃ混ぜになってしまっている点はご了承頂きたい。
斗酒も辞さない強い覚悟で臨んだ宴会終わりでの飛行機移動ですからね。意識朦朧でふらんふらんしながらエスカレーターを下ってシャトルバスの乗り場である空港20番出入り口へと向かう。
念の為に広州空港の地図を載っけておく。20番出口は1階。広い空港で移動に時間がかかるので、余裕をもって乗り場へと移動するようにしておこう。
日中と比べると運行頻度は落ちるが、それでも夜中までぶっ通しでシャトルサービスがあるのは心強い。「深夜着」「外国人」「泥酔」「目的地が超至近距離」というぼったくられ要因が揃っていたので、普通のタクシーだとカモにされること間違いなしでしたから。
「ホリデイインエクスプレス広州白雲エアポート」と名乗る通り空港からは遠くなく、シャトルバスで10分程のところにあるエアポートホテル密集地帯の一角に建つ。
今回はRMB452(≒JPY7,400)⁺で5,000ポイント付き宿泊プランを利用したけど、ボーナスポイントを必要としない方は朝食込みRMB233(≒JPY3,800)+~というローカル3つ星ホテル並みの費用で宿泊できる。グローバルチェーンのトランジットホテルとしては優秀な価格で、修行にもトランジット利用にも便利が良いホテルである。
真新しいロビー。フロントスタッフは垢抜けない地元の素人系女子が多く、不慣れで必要以上に待たされることもあるけど健気で可愛いので許すw
すごいやっつけ仕事な感じながらもセルフランドリールームも設けられている。洗濯機・乾燥機共に1台ずつしかないし、ホリデイインエクスプレスのチェーン申請する為にとりあえず作ったおいたという経営者の声が聞こえてきそうな出来であるが。
深夜に着いてもドリンクやスナック等はロビーの自販で入手可能。ついついミッドナイトスナックとしてカップヌードル(8元)を買ってしまった。メタボ上等!
部屋:スーペリア
部屋の種類は「スタンダード」と「スーペリア」の二種類で、前者が25-35㎡に対し後者は35-45㎡と若干広く、それぞれ2シングルと1キングという2パターンのベッドオプションが用意されている。全てが規格化されたホリデイインエクスプレスに於いて一つの部屋カテゴリーで25~35と10㎡もバラつきがあるというのはどういった理由だろう。
小生は毎回広めのスーペリアルームをあてがって頂いている。確かに平均的なホリデイインエクスプレスよりは奥行きもあって広く感じるな。
ギフトも手抜きクラッカーじゃなく一応フルーツが用意されているし、会員レコグニションはまぁまぁ。ただ、ウェルカムドリンクはコーラ・ファンタ・スプライトという炭酸オンリーな選択肢だったので改善要望を出させて頂いた。
水周りは極々一般的なHIEX的な設えで、バスアメニティは壁に備え付けの力士。「壁に備え付けの力士」と書くとファっ!!?てなるかもしれないが、力士は中国語でラックスのこと。
朝食
部屋の設計コンセプトは全世界のホリデイインエクスプレスで統一されているので代わり映えしないのだが、朝食はホテルによってクオリティに差がでるので、若干の期待を胸に朝食会場へ。
ゆで卵・空心菜炒め・茹でナッパ・ソーセージ・フィッシュボール・芋・フライドポテト・パン・フルーツ・サラダなどなど…ある程度の種類は揃っているけれど、どれも食欲をそそられるような豪華な物ではない。ホリデイインエクスプレスに期待をした自分がバカだった。
特にカピカピになったしょっぱ過ぎるフライドポテトは塩の塊を齧ってるような食感と味で最悪。
周囲環境
トランジットホテルも少なくない立地条件故、ホテル近くにローカル食事屋は揃ってて夜は賑やか。トランジットやIHG修行での短期滞在なら全く苦にならんでしょう。
ビニールの滑り台アトラクションや街頭カラオケとかもあったりね。一人カラオケニーズを満たすこの手の街頭カラオケは最近中国に増えていて、こないだも深センのショッピングモールで見かけたな。録音機能が付いてて録音した自らの歌声を携帯電話に取り込むことができるらしいので、HIEX広州エアポートにお越しの際は是非ご利用くださいませw
まぁそんなこんなで色々とローカル店が近くにあるけれど、中でもホテル出口付近にある広東系甘味処が安くてお勧め。椰汁西米露(7元)と順徳ミルクプリン(8元)は香港で食べたら平気で2-3倍の値段になるだろうし、物価の安い広州で大人食いしてやろう。
所感
勿論ホリデイインエクスプレスなので、うっとりまったりな素晴らしいホテルステイというのは期待できないが、トランジットとして利用しても良し、トランジットを絡めたIHG修行にも良しの高コスパホテルだと思う。空港から中途半端に距離のあるホリデイインよりは安くて使い勝手が良いのでお勧めできるかな。
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【ホリデイインエクスプレス広州白雲エアポート】
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住所:中国広州白雲区人和県 西成路8号人和商業中心C1棟
電話:020-8633-1188
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コメント
Matt様
いやはやそれはそれはご愁傷様でございました…私はなんとか被害を被ることなくホテルを離れることができました。
でも、なんかこのホテル、IHGを離脱してしまったっぽいですね。IHG公式サイトの検索で引っかからなくなってしまいました。