宿泊記 インターコンチネンタル三亜で中国のハワイを満喫

海南島の三亜でのホテルホッピング修行。
2日目はクラウンプラザ三亜シティーセンターからの引っ越しで、インターコンチネンタルへと向かいます。
三亜のインターコンチネンタルはIC三亜リゾート(三亜半山半島洲際度假酒店)とIC三亜ハイタンベイリゾート (三亜海棠湾天房州際度假酒店)の2箇所ありますが、今回は移動の便を考え市街地から近い前者を選択してみました。

後者のICが位置するハイタンベイ(Haitang Bay)は、三亜といっても半島の反対側にあって結構遠いんすよね。市街地や空港からはタクシーでも1時間弱ほどかかるので、三亜入門の為の弾丸修行には向いていないと思い却下しました。市街地から離れている分だけリゾート色も強くて楽しめるのでしょうが。


ちなハイタンベイは、インターコンチネンタルだけでなく、シャングリラ、グランドハイアット、ソフィテル、コンラッド、ラグジュアリーコレクションなど各チェーンのエース級ブランドが乱立していてカンクンみたいな状態らしい。空港からハイタン区の旅客集散中心まで無料の直行バスも出てるみたいだし、ハイタンのホテルホッピング旅行でも良かったかも。

一方、今回泊まる方のインターコンチネンタル三亜リゾートは市街地からタクシーで5kmほどの距離にあり、時間のない弾丸トラベラー向けの三亜お試し体験用物件といったところ。まぁリゾート感が薄いといってもホテル名に“リゾート”と入っているくらいですし、ホテルの公式サイトを見た感じだと南シナ海に面していてそれなりの雰囲気っぽいっすけどね。
画像はホテル公式サイトから拝借。

というわけでインターコンチネンタル三亜リゾートへ。
公式ホームページの写真がパネルマジックで実態以上に美しくディスプレイされていただけという中国あるある的なオチが怖かったのですが、ホテルに到着して一安心。さすがに安心安定のインターコンチネンタルブランドといったクオリティで、昨日のクラウンプラザとは全てにおいて完全にレベチです。

部屋: Classic Ocean View High Floor

部屋はリゾートホテルらしくヴィラタイプも用意されているようなのですが、今回は11階建て本館の高層フロア、通称“海天閣“なる部屋に通して頂きました。

これは中国のハワイですわ。

このホテルでは全ての客室が海側を向き設計されているそうで、低層フロアはガーデンビュー(パーシャルオーシャンビュー)、中高層フロアはオーシャンビューと分けられているそうです。ガラス張りのバスルームから真っ裸で絶景を拝むのも良し、ベッドルームのバルコニーでビールを片手に日光を浴びながら寛ぐのも良し。想像していたよりはまったりとリゾートの雰囲気を味わえる良いお部屋でした。

イモリとか出ちゃうあたりも大自然の中のリゾートホテル感があって良しw

周辺環境

部屋でまったりと一休憩したあとは、地上階に降りてビーチ周りを歩いてみます。

都市部に近すぎるからか、「おお、すげー」という異世界感を感じるところまではいかないまでも、ホテルの目の前が南国植物たっぷりのビーチということもあり、それなりの雰囲気は味わえます。コロンボ以上モルディブ未満といったところでしょうかw

中国最南端に位置する“ 中国のハワイ”。海の家の看板メニューの韮餃子を食べながら夕日が沈んでいくのをただただ眺めるだけという贅沢な時間を過ごします。売ってるのが韮餃子じゃなくエキゾチックな南国フルーツやトロピカルカクテルだったらもう少しリゾート感も高まったのですがw

陽が暮れた後は、ホテル敷地内にあるビールの醸造所へ。

ドリンククーポンを使用しようとふとクーポンに視線を落とすと…英字フォントが全角半角入り乱れたりと統一感がなく、気持ち悪くて仕方がない。これ、作成した奴も承認した奴も、気にならんもんなのかいな。キュビズム的アートみたいな狙い?

さすが中国のハワイ。バーガーはボリューミーだし、ビールも3.5リットルの特大サイズがあったり色々とアメリカン。

そして物価だけ中国というありがたき幸せw リゾートのインターコンチネンタルの館内バーですが、激しく飲み食べ散らかしても400元弱の会計でした。

朝食

朝食はビーチサイドのテラスで。開放的で抜群の雰囲気。さすがにここまでくると客層もある程度は洗練されていて、「カーーーーーーー、ペッ!」と痰を吐く輩もおりません。

この観光安全の手引きの効果かなw

オンデマンドフルーツステーションとか初めてみたわ。今年のホテル飯ランキングフルーツ部門、2位以下に大差をつけぶっちぎりの優勝確定です。マンゴーもパパイヤもパイナップルもドラゴンフルーツも全て最高評価。

アイスもバニラとストロベリーといったベーシックなものだけでなく、ラムやオレオ入りバニラといったフレイバーまで食べ放題という地上の楽園っぷり。

こんな開放的な雰囲気だと、ついつい朝からグビっちゃいますよね。

市街地からほど近いリゾートということで混みやすいし雰囲気もイマイチといった声も聞かれるかもしれませんが、閑散期に三亜お試し体験的に泊まる分には全然アリなホテルです。

【InterContinental Sanya Resort】

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