今回は広州に1か月程滞在。宿泊レートも手頃で、長期滞在でもスイートへのアップグレード率が高いウェスティン(広州海航威斯汀酒店)に泊まることに。
近くに似たような価格帯のシェラトンとマリオットもありますが、スイートにアップグレードしてくれるのはウェスティンだけかと思います。SPG時代はシェラトンもアップグレードに寛容だったんですけど、マリオットの傘下に入って渋ちんになってしまいました。
さて、ホテルへの移動ですが、ウェスティンのある天河は市街地ど真ん中で一番交通量の多い場所なので、今回は地下鉄で向かうことにします。
HDDのメモリ不足w
地下鉄の最寄り駅はAPM線と3号線の林和西駅で、最寄り出口から歩いて4-5分の距離にあります。Westinの文字がデカデカと書かれた高層ビルに入っているので、迷うことはないでしょう。
宿泊者向けの飲食割引も長期滞在には助かります。今回は2階の中華レストランでの点心食べ放題が税サ込みでRMB148というオファーを出していました。ホテルの外に出ることなく本格点心をこの価格で楽しめるのはありがたい限りっす。
部屋:Exective Suite
今回も安定のアップグレードで、一人での滞在にはもったいないくらいの部屋に通して頂けました。謎の中国系メーカーのものですが、希望すれば空気清浄機なんかも持ってきてもらえます。
リビングからは天河体育中心体育場とフットサルコートも見えます。都心ど真ん中にありながら運動施設が近いのもポイント高いです。
クラブラウンジ
ラウンジは結構な広さですが、特に週末の夜は混みあって、何度か他人との相席を余儀なくされました。1泊600元程度~と他都市のウェスティンと比べると宿泊レートもお手頃ですし、長期滞在の出張者も結構多いのかもしれません。
ミールは麵や粥のライブキッチンもありますし、そこそこの種類のメニューでローテーションしてるので、数週間滞在しても飽きることはありません。
デザートも凝ったケーキや楊枝甘露なんかが出てきたりとレベル高め。個人的なお勧めは亀ゼリーですw
大量に作り置かれたカクテルなんかもあったり。かなりの量の氷を入れているので、早めに飲まないと水っぽくなっちゃうけどw
朝食
ホットミールはコロナ禍でクオリティが落ちる一方ですが、麺のオプションやサラダメニューは相変わらず豊富。
健康志向なウェスティンだけあってスイカやパッションフルーツの生絞りジュースも用意されてますし、内容的にはまぁ特に不満はないレベル。
ただ、近くの証券会社なんかが数十人単位で押し寄せてくることがあったりして、ラウンジと同じで混んでしまうことも多いっす。
周辺環境
フットサル!中国人とのカンフーサッカーだけでなく、普通に日本人も利用しています。日系企業も多いエリアですからね。
賑やかな新市街地にあるホテルなので、飲む食べるには事欠きません。
お勧めはBeer Hardcore(精酿啤酒屋)。輸入物のビールの種類も多いですし、何より自家製生ビールが美味しいこと。
輸入物ビールに関しては、出前appの美団で注文してホテルまで届けてくれるお店も多いです。ちょっと前まではビールと言えば青島、バドワイザー、ハイネケン、朝日、タイガーくらいしかみかけなかったのが、最近では中国でもハードコアなバーが増えてきましたね。
所感
コスパ良し!シティライフを満喫するにはもってこいのホテルです。
【Westin Hotel Guangzhou】
所在地:広東省広州市林和中路6号
電話:+86 20 2886 6868
ホームページ:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/cangw-the-westin-guangzhou/
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