おはようございます。4泊したポルトガルを離れ、次なる目的地であるモロッコへと移動します。
最高にポルトガルを満喫できた4日間だったのですが、髭がなんだか急速に濃くなった気がするのは気のせいでしょうか。食べ物による作用?日光による作用?ポルトガル育毛ブーム、来るんじゃないかコレ。と思ったけどザビエルのイメージがあるんで流行らなそうですね。
そういやポルトガルに来てから髭の成長速度がやたらと早まった気がする。日光によくあたるから?よく動き、よく食べるから?周りに濃い人が多いから?
育毛剤としてのポルトガル。日焼けもすっごいするし、1年くらい住んだらフィーゴみたく深みのある濃い顔になってそう pic.twitter.com/2Gqrmd7IQB
— ポンズ (@Worldtravelog) May 2, 2019
空港へ
なんだかもう髭を剃るのも面倒だったので、髭面のままメトロでリスボン・ウンベルト・デルガード空港へ。
ついつい居眠りしてたら終着駅の空港の先にある車庫まで連れてかれてましたwたぶん、「終着駅ー。降りて下さいー」的なアナウンスはあったのかとは思いますが、車内の確認無しに車庫入れするんすかw 結局、寝落ちてたワイは無地に車庫で発見され、次に車庫から出るメトロに乗って何事もなかったかのように空港へw 「おーい、あなた乗り過ぎたぞー。起きてー」って倉庫に入ってから言いますかw このゆるーい感じがポルトガルらしくて最高ですw
搭乗手続き
リスボン国際空港には1と2の二つのターミナルがありますが、一部のLCCを除き国際線・国内線共に殆どの主要路線はターミナル1を利用。吹き抜けのホールの2階に上がって搭乗手続きを済ませます。
エスカレーターを上がると、有人カウンターがゲロ混みだったからか、空港スタッフに自動チェックイン機を使うよう促される。パスポートの顔写真ページをかざすだけで搭乗券が発券されてくる優れものらしい…が、何故かワイのパスポートはデータを読み込んでもらえず。ゲロ忙しそうなスタッフを漸くの思いで捕まえて問題提起すると、なにやら機械をいじった挙句に、「Just a moment please」と言ってワイのパスポート持って別室に入っていきやがった。
で、15分くらい待たされて、導き出された結論は「有人カウンターにお並び下さい。」…うん、知ってた。もともと有人カウンターに並んでたら、今ごろワイはラウンジでヒャッハーしてましたわ。「Just a moment please」のmomentどんだけ長いんすかw
TAPプレミアムラウンジ
思わぬ形でタイムロスが発生し、搭乗開始時刻まで残り8分。時間は押してたけどせっかくなのでTAPのプレミアムラウンジに立ち寄ることに。本丸ラウンジってどこの航空会社も気合入れて作ってますからね。
今までの体験から言うと、ベスト本丸ラウンジはカタール航空のドーハ・アルサファラウンジ。
良い意味で期待を裏切ってくれました賞はミドルイースト航空の本拠地レバノンのラウンジ。
世界には色んな特徴を持ったラウンジがあるわけですが、ここリスボンのTAPラウンジは如何に!?
ラウンジ内はポルトガルのナショナルカラーでありTAPポルトガルのコーポレートカラーであるグリーンをところどころに配したモダンポップな雰囲気。昨今の風潮である重厚でエクスクルーシブな雰囲気は一切無いカジュアルなラウンジです。
バーテン付きのバーカウンターがあったり、立ち飲みスペースもあったり。
ボタンを押すだけでポートワインと地場の生ビールも飲み放題です。ワインサーバーがあるあたり、さすがはポートワインを生んだ国ですね。
ミールもワインに合うハムやチーズ、ちょこちょこっとしたカナッペが中心でしたが、ポルトガルらしいダックライスや本格的なエッグタルトも置かれてました。
特に、エッグタルトはガチのやつ。マカオのはサクサクっとした生地感を大事にしていて、ポルトガルのはクリーミーさを重視しているような印象。高温でぐつぐつされたカスタードクリームの濃厚なこと濃厚なこと。
このエッグタルトの為だけにラウンジに寄る価値があると言っても過言ではないくらい。お勧めです!
Related posts(関連記事):
さあ、いよいよポルトガルを離れてる時がやってきました。TAPポルトガルエクスプレスのフライトでモロッコのカサブランカへと移動します。 カサブランカまではジブラルタル海峡越えのショートフライト。イベリア半島とアフリカ大陸ってほんと目と鼻の先というくらいの距離なんすね。 アフリカ大陸に上陸した後は、モロッコ→チュニジア→エジプトとアフリカ初心者向けイージーコースを周った後、カイロ発券の...
リスボンへの無事の到着を祝ってリベイラ市場へとメシを食べに行くことに。 1892年に開設したリベイラ市場は1892年に開設された歴史ある市場ですが、2014年に敷地の半分をロンドン拠点のメディア“タイムアウト”へ売却。日本を含む世界各国108都市で「タイムアウト(Time Out)」といういう名のシティガイド誌の発行などを手掛けるタイムアウト・グループは歴史ある市場に改革のメスを入れ、モダン...
タイムアウトマーケットでポルトガルの美食を堪能したワイ。蓄えた脂肪を燃焼させるべくリスボンの町をぶらぶらと歩いてみることにしました。 お洒落で、どこを切り抜いてもフォトジェニックでインスタ映えするリスボンの町。テージョ川から吹き付ける風も心地よく、散歩が実に捗ります。 ポルトと同じように、いや、ポルト以上に坂道も多いので脂肪燃焼には最適…そう思った矢先にケーブルカー乗り場を発...
さあ、いよいよTAPポルトガル航空でポルトへと向かえる時がやってきました。東京から数えること実に6本目のフライト、アホみたいに遠回りしちゃったんで流石に疲労困憊です… リスボン行きキャセイFクラスのエラー運賃祭りに参加できなかった情弱庶民はディスカウントエコノミークラスでユーラシア大陸最西端を目指す 安い、安いぞTAPポルトガル航空 pic.twitter.com/JEjE5DaW8L ...