シンガポール航空のプライベートルームでのまったりタイムを終え、ドバイ行きのSQ494便に乗り込みます。ええ、最終目的地はポルトガルだというのに何故だか次のフライトはドバイ行きなんですw
機材は香港⇒シンガポール便と同じくB777-300ER。ここでもA380のスイート搭乗ならず、無念…そう思って乗り込むと、Welcome Back Mr.ポンズ~とクルー一同が笑顔で迎えてくれ落ちたテンションが持ち直しました。
そして面白い出来事がw
はあああぁ、香港→シンガポールのフライトでクルーと話した内容がシンガポール→ドバイのクルーにきっちり伝っててくっそワロタw
ポルトガルに行くのにUAEとトルコとスペインを経由するなんて変態の手の内を明かさなければ良かったw— ポンズ (@Worldtravelog) April 28, 2019
香港からのフライトで一緒だったクルーに話した内容が完全に筒抜けレベルで引き継がれてましたw 「いやー、長旅大変ですねー」って、ちょっと小馬鹿にして言ってるだでしょw
ということで本日2発目のシンガポール航空B773ERファーストクラス。シートは香港⇒シンガポール便と同じで、席番も同じく1F。違いと言えば搭乗率くらいのもので、前便は5/8埋まっていたのに対し、ドバイ行きのこの便は8席あって乗客はワイのみ。御ドバイ在住石油王の皆様方は御エミレーツで移動されるんですかね。
まさかのFキャビン貸し切りということもあり、客室乗務員さんから家庭教師が如くマンツーマン体制でみっちりとリスボンのお勧めレストラン情報を叩き込まれ、そうこうしてるうちに早やテイクオフ。緑豊かなシンガポールから砂漠の都ドバイへと向かいます。
機内食メニューももちろんアラビア語付き。食べて寝たらもうドバイかー。せっかくのがっつりディナー仕様の機内だし、ひと眠り前に食べとかないとなー。ということで飛び立ってすぐにフードファイト開始。
でもメニュー豊富すぎて何を選んで良いか分からんなー、という方には、アルフレッドのオッサンのおすすめコースもあります。
アルフレッドのオッサン、シンガポール航空が世界中から選りすぐったインターナショナル・カリナリー・パネルのメンバーらしい。
参照:シンガポール航空公式サイト
こんな見ず知らずのオッサンに頼るわけないだろ!と思えてしまうところでもありますが、アルフレッドを頼りにしたくなるくらい、頭のカナッペから〆のホットドリンクまで色々ありすぎなんですよね。
Canape
・Singapore Chicken and Lamb SatayAppetiser
・Hot Smoked Salmon Salad
・Chilled Malossol CaviarSoup
・San Marzano Tomato Cream Soup
・Cantonese Chicken SoupSalad
・Baby Romaine Lettuce, Lamb Lettuce and Cherry TomatoesMain Course
・Loin of Lamb with Mint and Roasted Garlic Stuffing
・Singapore Style Yu Pian Mi Fen
・Free Range Chicken on a Spring Bouquet Salad
・Semur DagingDessert
・Blueberry Coffee Cake
・Passion Fruit Mousse CakeCheese
・Selection of CheeseFruit
・From the BasketBakery
・Assorted Bread Rolls and Gourmet BreadsPralines
・Fine PralinesHot Beverage
・Coffee and Tea
悩んだらチキン!という法則が発動してメインはチキンをオーダーすることに。SQファーストクラスコースマラソン、いざ開始。
先ずは手始めにカナッペのサテーから。肉の質云々よりも、ピリ辛ココナッツソースが絶品で、あっさり平らげてしまいました。メッチャ美味そうに食べてたのか、ソテーのお代わりも進められたけど、ここで立ち止まるわけにいかないので次のコースをお願いさせていただくことに。前進あるのみ!
そして、迎え撃つは最強の二番打者マロソルキャビア。新しいトレンドを取り入れたがるSQらしく、昨今のMLBの二番打者最強論ブームに倣って最強打者を二番に置いてきやがったか。
こぼれ落ちんばかりのマンガ盛りでご登場された王道キャビア様ですが、こちらはあっさりと打ち取りました。クリュッグ様との愛称も抜群でしたね。
3番トマトスープはパンチ力に欠けるので一気飲みで瞬殺できるかと軽視してましたが、真ん中にごっついモッツアレラクリームとタプナードが投下されていて想定外にタフな相手。ちょびちょびと味わわせて頂きましたが、結構お腹に溜まって胃袋のスタミナを削られました。
そして、サラダは申告敬遠して迎えた大打者メインコースとの夢の対決。ここではFree Range Chicken on a Spring Bouquet Saladを指名したのですが、ボリュームたっぷりのサラダにちょこっと乗るお上品なチキン様がお目見え致しましたw Chicken on Saladではなく、Salad with Chickenとしてアペタイザー扱いにしても良いんじゃないっすか、これ?美味しく頂きましたけど!
メインで胃袋が果てるかと思ってたけど、図らずもカロリー抑え目ヘルシーコチョイスに走ってしまった為にメイン後も余力を残せ、チーズステージまで走破できました。
料理もお酒もこれだけメニューが豊富だと、やっぱ張り切って食べてしまいますねw そして満腹になったらフルフラットベッドで寝るだけという養豚フライトコースを満喫できました。
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