マイナスイオンほとばしるダタンラ滝で癒される

トゥイェンラム湖の畔から山間の細道をバイクで進むこと10分弱、ようやくダタンラ滝へとたどり着いた。こちらの滝は高原都市ダラットが誇る一大天然記念物で、プレン滝と並んでダタンラ二大名瀑の一つ。大自然を鑑賞できるだけでなく、滝の周辺ではラフティングやロッククライミングなどのアウトドアアクティビティまで楽しめるらしい。

さて、ここだと言ってバイタクのオヤジに降ろされた先で約束通りVND 20,000を手渡すと、ニヤリと黄色い歯を見せ握手を求めてくるオヤジ。しかしまぁオヤジと分かれたものの、滝の姿はどこにも見当たらないし、瀑音も聞こえない…
800
どうやらここから滝へ行くには電動ソリ(!?)とも一人ジェットコースターとも言える奇妙な乗り物で山を下っていかねばならぬらしい。

806
こちらが噂のレール上を滑走する電動ソリ。大人往復VND 50,000 (≒250円)、片道VND 35,000。片道?そう、ソリが嫌な方は歩いて山下りすることもできるよう、トレッキングコースが整備されているようだ。

803
歩いた場合は滝まで15分程かかるらしい。既に疲労レベルがMax付近まで来ていたので、ソリを選択。ジェットコースター気分が味わえそうですしね。

ひだり みぎ
おんぼろだけど大丈夫かな~と思っていた矢先、案の定、私が乗るはずだったソリが故障したとの事で格納庫へと引き上げられていった。「よくあることなので、心配しないで下さい。」と係員がサラッと笑顔で言い放つ。いや、故障がよくあるほうが心配になるわ!!不安に苛まれる。

810
座席に乗り込むと、係員にシートベルトをめちゃくちゃきつく締められる。「両脇のレバーを前に倒すと加速、後ろに引くとブレー「」という簡素な説明を受け出発。力加減が分からいないのでのんびり走っていたら後続車からケツを掘られ、レール脇で見張ってる係員に何やらベトナム語でどやされる。『もっと速く走れよ根性なしめ』と言っているようだ(適当)。

ひだり みぎ

ひだり みぎ

うおおおぉぉぉぉぉ!!!悔しかったのでバーを思いっきり前に倒してやったら結構なスピードが出るし、傾斜もカーブの角度も急な箇所では遠心力でふっとびそうになる。

821
うぉ~。雑木林の中を走りぬける快感!!!気分はすっかり未開のジャングル地帯を切り開くインディアナジョーンズ!!

837
5分程のおんぼろソリによるスリルを楽しみ、終着地点を少し進んだところにようやく滝が見えてくる。この『大自然を行く』って感じに冒険心が刺激されます。

835
ここまで来ると風に乗って気持ちの良い水しぶきが吹きつけてくる。

827
雄大な自然が織りなす小川と滝。美しい滝と滝の音に呑まれると時間の感覚が次第に無くなり、体も頭もスッキリするし、ほとばしるマイナスイオンと水しぶきに心が洗われる。こんな山奥まで来たかいがあるってもんだ。

833
ゴォーッという音と共に流れ落ちる水の豪快さ。雨季には更に迫力が増すらしい。ナイアガラやビクトリア、イグアスなどの世界三大瀑布と比すと酷であるが、まぁ世界10000名滝には入るんじゃないか(テキトー)

834
バオタイ帝の離宮と同じくダタンラの滝つぼ近くにも西遊記の孫悟空がいらっしゃる。不安定な岩場で華麗なストリートダンスやジャグリングなども披露しているのだが、孫悟空はそんなキャラだったか?

832
どうやらロープウェーに乗って滝から続く川下へも行くことができるらしい。

842
ロープウェーを下りた先は緑の匂いが心地よく鼻孔をくすぐる桃源郷!色とりどりに咲き誇る花々に大自然の緑、そして奥から聞こえる滝の瀑音…

844

848
おお!また滝だ!これがダラット二大滝のプレン滝かと思ったら、どうやら違うらしい。それでも喧騒から離れられて、長閑な大自然の中で心地よい野鳥のさえずり、小川のせせらぎが耳に入ってきて、疲れも忘れてしまいます。

851
帰りのソリは直角かよ!という急勾配を一直線に上がっていく。頭が下になるので、重力でポケットの中身が落ちていくので要注意だ。結構危ないと思うが、シートベルトはつけないで下さいとのこと。ベトナムならではの謎の安全管理基準である。

Related posts(関連記事):

ホイアンで食べ歩き飲み歩き(モーニング・グローリー・シークレットガーデン)
一日ぶっ通しの観光でちょっと小腹が減ったので、休憩も兼ねて近くのレストランに入ることに。 グエンタイホック通りには歴史ある古民家を利用したレトロで洒落たカフェやレストランが多く並んでいるが、ハッキリ言ってどこもかしこも似たような外装でどのレストランに入っても大差無いように映る。どうするか。一通り見て回ったが、やっぱりどこも決定打に欠け、「おぉ!ここだ!!」という思いには至らない。こうな...
JL759 成田⇒ホーチミン 787-8エコノミー 搭乗記
今年は飛行機の搭乗記を殆ど書けてないですが、例年と変わらぬペースで公私共に乗り倒してて、JALのダイヤモンドが見えるところまで来ました。 残念ながら上司やらなんやらの同行者と一緒に移動するケースが多くなったことや仕事絡みのフライト情報をアップしにくくなってしまったことも搭乗記を残せていない理由の一部ですが、それ以上に、JALだと周囲の目が気になり写真が撮りずらいんで、ネタが残らないのでありま...
強く逞しいベトナム人女性を知る・女性博物館
ホアロー収容所でヘビーな気分になった後、タクシーで女性博物館へと向かう。女性博物館はベトナム語でBao Tang Phu Nuと言う。Bao Tangは博物館という意味なので、Phu Nuが女性を意味する言葉なのだろう。北京語で婦女という漢字は“フーニュー”と読むので、恐らくだがベトナム語のPhu Nuは婦女という漢字に由来するのではないだろうか。ベトナム語には中国からの借用語が多い。ありがとうを...
ホーチミンのジャーマンビヤホール
ダムセン公園から中心地に戻り、偶然にも感じの良いビヤホールを発見。 ビール、ビール、ビール…日が暮れても体にまとわりつくような熱気が残るホーチミンではビールの誘惑に打ち勝てん。 カラベルホテルの隣にあり、韓国料理や中華料理のお店が入っているラムソンスクエアに位置します。 LION GERMAN BEER。こんな看板を見せられて反応しない訳にいきません。 11:00~14:...