アルサファファーストクラスラウンジで夜を明かし、07:35発QR039便でドーハを離れパリへと飛び立つ時がやってきた。
機材はバンコク⇒ドーハ便と同じく巨艦A380。パリまでは意外と近くて7時間20分の空の旅となる。
1週間ぶりのカタール航空Fシート。今回は座席の説明は省きますので、詳しくは下記のバンコク⇒ドーハ便の記事をご覧頂ければ。
今回の担当CAはボーイッシュでキュートなタイ人女性で、本日は他にもタイに加えカナダ・フィリピン・タイ・アラブ・フランスから集結した多様なクルーが揃っているという。このダイバーシティあるクルー編成から生まれるイケイケグイグイ感がカタール航空の魅力である。
座席へと案内され着席。今回は1Aと2Aにそれぞれヨーロッパ系ビジネスマン風の男性が乗っていて、Fキャビンの乗客は合計3名とのこと。たっぷり飲んで食べて楽しんでくださいね~と素晴らしい歓迎を受ける。
席に着き、先ずはお決まりの苦い苦~いアラビアンコーヒーを目覚ましに一杯。ブラックブラックの1000倍は目覚まし効果があるね。一瞬で眠気が吹っ飛んだ。
アメニティポーチも待望のネイビーを頂けたし、本日は上々の立ち上がり。
カタール航空のロングFクラス用アメニティの色が秋バージョンとして「ネイビー・イエロー・ブラッシュ・タン」の4種類に変わってた。ネイビーはレザートリムの色が映えててイカすhttps://t.co/ziMhc2Ce5b pic.twitter.com/YqUEKsnhfX
— ポンズ (@Worldtravelog) 2017年10月7日
あ、こいつの開封の儀が済んでなかった。カタール航空Fクラスアメニティ。The White Companyのパジャマは肌触りも良くて気に入ったが、靴下はこの上なく親父臭くて扱いに困る。いくら駱駝好きでもキャメル色の厚手の靴下とか流石にないわ pic.twitter.com/OCEVgDucP1
— ポンズ (@Worldtravelog) 2018年1月1日
バンコク⇒ドーハのアメニティはまさかのキャメル色一択だったからな…。
ただ、機内食は朝食仕様でちょっとパンチが弱いラインナップとなっていた。
Appetiser:
– Seasonal Fresh Fruits
– Choice of Breakfast Cereals
– Greek Yoghurt, Blueberry Compote
– Bircher Muesli
– Smoked Turkey and Beef Pastrami with Emmental CheeseMain:
– Traditional Arabic Breakfast
– Vanilla French Toast with Apple and Raisin Compote
– Paneer Bhurji with Aloo Matar Poha
– Create Your Own Breakfast(卵料理と各種サイドメニューを選択)Light Option
– Selection of Hot Arabic Mezze
– Cajun Chicken Salad with Toasted Sweet Corn
– Ricotta Cheese Filled Pasta with Sundried tomato, Kalamata, and Olive
– Falafel Wrap with Tahina Dressing
– Cheese Selection
– Selection of Indulgent indivisual Desserts
先ずは手始め。危険な香りが上空まで漂ってきそうなイラク・トルコ国境辺りで手始めにLight Option Mealのメッゼをオーダー。
軽めにスタートしようとしたのに全然Light Optionに見えないボリュームのメッゼがやってきて、こりゃあ本気出さねばとベルトの穴を緩めて挑む。
続いてもLight Optionから中東風ケイジャンチキンサラダを頼んでみる。ライムが絞られたピコ・デ・ガヨがたっぷり乗っていて見た目はサッパリしたサラダなんだけど、チキンはチポトレの味が強烈なこれまた目の覚める一品。
せっかくなんで今日は最後まで中東料理で押し通すと決め〆にファラフェルをお願いすると、CAの方が物凄く怪訝な顔して私の出身地を尋ねてきたw ミドルイーストご出身でしたかって?やっぱ中東料理はアラブな人たちしか注文しないんだな。確かに日本人の味に合うかと言ったらちょっと微妙で、ここまで中東料理一辺倒に頑張り過ぎたことを少し後悔しながら頂きました。
朝からこれだけ食べて胃袋はパンパンだが、旨い酒は別腹なのでと食べ終わりにバーラウンジに突撃。
わざわざタイ人のCAさんがビジネスホテルの後ろに設置されたバーラウンジまでエスコートしてくれて、「ファーストクラスパッセンジャーのミスター〇〇ですよー」とバーテンスタッフに紹介されたのは恥ずかしかったw
お勧めを頼んだらスクリュードライバーがやってきた。この爽やかな一杯で口直し。
とりあえず一杯だけやって自席へと戻ると消灯タイムになっていたので、自分もパリに着くまで少し休むことに。食っては寝、食っては寝の豚まっしぐらなフライトだけど、正月休みくらいぐうたらで自堕落な過ごし方したってバチは当たらんでしょう。
改めて見ると長いわこのシート。どんなに頑張って前屈してもアップライトポジションからだと画面横のコンセントまで届かないのが逆に不便だったけど。
ということで、なんだか食べて飲んだ記憶しか残らないフライトだったけど、無事にパリまでやってきましたよっと。
パリでは空港近くの宿に一泊だけしてから明日ロンドン経由で香港まで戻りやす。
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