宿泊記 コートヤード バイマリオット サラエボ

エアセルビアのプロペラ機でやってきました、ボスニアヘルツェゴビナの首都・サラエボ。ここで二泊してからモスタルへと移動する予定となっています。

サラエボでのホテルはS〇X強要女宿主が営む伝説のイヴァナハウス…ではなくて、ベオグラードと同じくコートヤードバイマリオット。三叉路の突き当りに建つ横長の8階建てビルで、周りに高い建物が無い為、このエリアのランドマーク的存在になっています。

ホテル公式ホームページの画像を拝借↑。公式サイトを見ると、川の対岸に広がるサラエボ旧市街が見渡せるオープンエアーのルーフトップラウンジがウリの一つみたい。残念ながら真冬まっただ中の12月末ということもあってか、私の滞在期間中は営業していませんでした。

ロビーは照明を落として落ち着いた雰囲気。一応はイスラム圏のボスニアヘルツェゴビナですが、ロビーバーではゴリゴリにお酒が供されます。世俗的な欧州文化に揉まれてきたためか、イスラム圏と言ってもボスニアヘルツェゴビナでは飲食も服装も寛容そうな雰囲気でした。

アンバサダー特典はベオグラードのコートヤードと同じくデイリーUS$10の飲食クレジットでした。 ボスニャク人(イスラム系南スラヴ人)の民族的特徴なのか、ご年配のスタッフは皆さま温容で実に親切で、外の寒さが気にならなくなるくらい家庭的で暖かみのあるホテルです。

部屋:ビジネスキング

部屋は高層フロアのビジネスキングというカテゴリーの部屋にアップグレード頂きました。元々予約していた最安値のスタンダードルームより2㎡広く、スタンダードはソファが1人掛けに対してこちらは2人掛けと若干程度スペースにゆとりがあるみたい。

水回りは典型的なコートヤード。2部屋のみですがスイートルームもあって、そちらにはバスタブも置かれているそうです。

画像はホテル公式サイトから借用。宿泊用金はスタンダードがEUR105~に対し、スイートでもEUR148~とそこまで大きくは変わらないみたいです。69㎡なのでコートヤードにしては破格の広さ。

高層階ということで見晴らしも悪くありません。社会主義国らしい無機質さと文明の十字路ならではの宗教の入り乱れを感じさせる建物が厳しい冬の情景に合っていて、実にエモエモしい景色を堪能することができます。

夜はいきなりスナイパーストリートの方角から爆発音が聞こえたたり。慌ててカーテン開けたら花火でしたw リアル火薬庫、心臓に悪いw

朝食

朝食は15ユーロだったかな。卵料理のライブキッチンはあるものの、最低限の内容でした。
ボスニアヘルツェゴビナは全体的に物価が安いので、外で食べた方が味的にも料金的にも満足度の高い朝ごはんが食べれるかも。

所感

スタッフの皆様も親切ですし、全132室と良い感じにこじんまりとした規模感のホテルでした。ビジネスライクな対応するホテルも多いマリオット系列のホテルですが、ここは良い意味でマリオット匂が薄くて、ローカル旅館のような温かみが感じられ気持ちのいい滞在となりました。

【Courtyard by Marriott Sarajevo】

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