宿泊記 コートヤードマリオット銀座東武ホテル

うっす!(事業年度)明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いします(笑)

すみません忙しさにかまけてブログ放置しちゃってましたが、ここいらで生存報告も兼ねた更新を。
既にこの過疎ブログ見てくれてるのゼロ人説もありますが、いつものごとく何事もなかったかのようにさらっと復活させて頂きますので宜しくお願いします!

えー、実はですね。3月の頭に、エクスペンダブルな歩兵隊の一兵卒として1年弱ほど体を張って戦った戦場最前線から帰還することとなりまして。
引き揚げ船はもちろん日本が誇るお鶴丸です。

引き揚げ→ホテルへ

空港には余裕をもってフライトの出発170分前に着。
皆さん荷物がっつり+陰性証明などの確認書類もっさりで、
既にチェックインカウンターにはエクソダスの列が何列にも連なっている。
3月から入国者に対する日本の水際対策が緩和されることになって帰国者が増えてるのか?
期末の人事異動で帰任者が多いのか?
上海・北京便が運休で中国各地のJALラバーが集結してるのか?

単身日本人企業戦士65%、家族連れ日本人25%、月面探査にでも向かわれるんですか?って突っ込みたくなる宇宙服みたいな防護服を身にまとった謎の中国人5%、その他国籍年齢不詳の謎人種5%といった乗客の構成割合で、思ってたより10倍くらい人がいてビビる。搭乗数制限とかなかったのか?

そんな状態なもんで、ビジ専用カウンターのファストパス持ちとはいえ10分ほど待ちましたかね。色々と出国管理用のアプリに個人情報を入力したりしながら。で、搭乗券が出てきてびっくりポン。

搭乗券に輝くJMTLの文字。ここ2年は片手で数えられる程度しかJALに乗れてないのに、いまだにメタル会員のステータスを維持してくださってるとかJALさん神かな。

いやーもうこれ浮気できませんわ。人は一代・名とJGC家族会員ステータスは末代。こりゃワイの子・孫までずっとJALグローバルクラブ家族会員のステータスを継続していくしかありませんね。ワイが子孫残せれればの話ですが。

搭乗は、ぎゅうぎゅう詰めの3密チャイナ製ランプバスにて機体まで移動するスタイルで。空港の建物を出たランプバスは治外法権で中国のゼロコロナ政策の魔の手も及ばないのか?
空港内ではコロナ対策しっかりしてたのに、それら中国当局の対策全てを最後に茶番化するJALさんの鬼畜プレイに口あんぐりとなりましたが、でもやっぱりホッとしますよね帰国時に鶴丸マークの入った機体見ると。これは、他の日系キャリアの青い機体を見ても湧かない不思議な感情。完全に鶴に洗脳されますね。

おしくらまんじゅう状態でタラップのチェックインを上り、お帰りなさいませーの掛け声を受けながら機内へ。昨年の日中間の移動はJAL運航計画の都合で他社便を利用せざるを得なかったので、およそ2年ぶりですかねJAL国際便は。
ビジネスクラスのチェックインカウンターはガヤガヤに混んでるのに機内のビジネスクラスはガラガラという日系キャリアあるある現象がここでも発生し、ソーシャルディスタンス十分な環境で帰国することができました。

はい、ええ。なんか前置き長くなりましたが、ここからが当エントリーの本題。帰国後しばらくは東銀座のコートヤードに滞在してたんで、その時の宿泊記を書き残しておきます。

ホテルの正式名称はコートヤードマリオット銀座東武ホテル。その長ったらしい名称が示す通り、東武ホテルグループとマリオットグループのダブルブランド。怪物フォスターと手を組んだ伊勢島ホテルみたいな?
芙蓉系とはいえゴリゴリの財閥系がバチバチ外資のマリオットと融合とか上手く溶け合わんだろとか余計な心配しそうなところですが、マリオットはライセンス料さえきちっと納めてくれればそれで良い的なスタンスで、組織運営的な部分にはあまり内部干渉しないんでしょうね。中国とか明らか運営がおかしいダメダメホテルまで平気でマリオットの名義語ってたりするし。

プラチナ特典&ウェルカムギフト

成田からホテルに直行してチェックイン。名古マリやメッツといったJR系までとはいかないまでも、電鉄系資本のホテルだからか立地は良し。ホテル名にある銀座・東銀座の他、築地市場、有楽町、新橋あたりが徒歩圏内で便利です。

ウェルカムギフトはフード&ドリンクor500ポイントというスタンダードな内容。ハワイアンフェスが絶賛開催中となっていて、期間限定ロコモコバーガーを選択させて頂きました。中国だとウェルカムフードは奥利奥(オレオ)4枚入りミニパック(しかもチェックイン時に裸のまま手渡しw)とかがデフォなんで、このウェルカムギフトのお得感に軽くカルチャーショックを覚えましたw

他に、プラチナ以上のステータスだと16:00までのレイトチェックアウトと朝食も付きます。もちろん部屋の予約状況に応じてプライムルームへのアップグレードも。クラブラウンジは無く、八重洲口のコートヤードのようなカクテルアワーのサービスもない点だけは残念ポイントか。

部屋(プライムキング)

外壁改修工事中で作業ノイズが気になるかもしれないとのことだったので、高層階プライムフロアで作業現場とは反対側の部屋をあてがってもらいました。窓の外の景色×採光×で通常セオリー的にはイケてない選択なのかもしれないですが、今回のワーケーションには静寂さが何よりも重要なので。
ひだり みぎ
水回りの作りや設備に古さを感じますが、ビジホ+α的なスペースのゆとりがあって、全然あり。隣に同じくマリオット系列のACホテルとアロフトも並んでますが、長期滞在にはガツガツギラギラしすぎてなくこれくらいがちょうど良いっすわ、昭和生まれのオジサン的には。

ひだり みぎ
ルームウェアは外国人客ウケしそうな浴衣オンリー。空調が全館一括管理で温度調整できなくて、時間帯によっては凄く寒かったり暑かったりするとこだけが致命的だったかな。扇風機も貸し出してますからとのことでしたが、個人的には外壁のお化粧直しより前時代的な空調システムをどうにかして欲しい。外壁もレトロな感じで好きだったのに。

一方、サラリーマンとか外国のおしゃれデザインヒゲ男爵需要狙いなのか、シェイバーがやけに気合入っててびっくり。今まで泊ってきたホテルでダントツ一番シェイバーにコストかかってて、大丈夫?これ箱から空けたらお代請求されないよね?と心配しちゃったほどw 請求されないどころか、毎日きっちり補充もされました。シェーバーで差別化を図るとか、ニッチなとこ攻めるな~。

う~ん、これはプライムw

朝食


チー牛ならぬカレー牛ワイ、毎朝日替わりカレーをがっつかせて頂きました。生絞りオレンジジュースもあり、朝からカロリーとビタミンをガッツリ摂取できますよ。

周辺環境

ホテル名に銀座って入ってて敷居高そうな感じがしますが、お一人様でも入れる麵屋や築地の海鮮丼屋、ガード下系の飲み屋、コンビニが如く24時間営業してる某鮪大王の大衆寿司屋(今は時短営業中)なんかも徒歩圏内なので、一人での滞在でも特に食生活で困ることはありません。

麺タルヘルスクリニックも多いので、自主待機期間開けの胃袋リハビリテーションも捗りました。
ひだり みぎ
初日は“朧月”と“たかはし”。シェル系元祖の“むぎとオリーブ”も近くにあるので迷ったけど、2日目はがっつり神豚にかぶりつきたい気分だったので新橋まで歩いて麵屋味方…からのバリ詣で。味方さん閉まってたんで。

ひだり みぎ
バリ男!キャラメルマキアートならぬ背油マシマシマキアート、相変わらず盛りこぼしスタイルのワル~い見た目健在で一安心。懐かしい顔を見て日本に帰ってきたことを再実感いたしましたw

ひだり みぎ
酒のやまやもホテル出てすぐのところにあるので、カクテルアワーが無くたって問題なし。ロシアのビールを買ったのは単純に好みにあっていたからだけであり、他意はございませぬ。

その他

スタッフの皆様(特に、若い従業員の方々)も通りかかる度に爽やかに挨拶してくれるし、とても気持ちよく滞在させて頂きました。ハワイフェス期間中限定だったのか従業員の方々がラフな格好をされてたので、急に謎のハワイかぶれアメカジお兄さんが挨拶してきたぁぁぁってなって最初の方は戸惑いましたがw

【コートヤードマリオット銀座東武ホテル】

所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目14−10
電話:+81 3-3546-0111

宿泊記 カテ1最強の朝食が楽しめる コートヤードバイマリオット順徳龍江

ボンヴォイ!ボンヴォイ!
ということでこの週末は広東省でのマリオットウィークエンド!まずは一発目、順徳にあるコートヤードバイマリオット順徳龍江(联塑万怡酒店順徳龍江、Courtyard by Marriott Shunde Longjiang)に向かいます。

今回は時間もたっぷりあったので、ローカル風情を味わうために交通公共機関での移動にチャレンジ。

ホテルへのアクセス

広州市街から地下鉄で広州南駅へ
広珠都市間鉄道で広州南駅から順徳駅へ
順徳駅からローカルバスでホテルの最寄り駅へ


広珠都市間鉄道の順徳駅。広州南駅から10分足らずで着きました。寧ろ広州市街地から広州南駅に行く方が時間がかかります。

ひだり みぎ
順徳駅からローカルバスの370番線に乗り、44駅先の盈信広場で下車します。そう、44駅!ホテル名に順徳って入ってるんですが、順徳駅から滅茶苦茶遠いんすよw 完全に騙されましたw


順徳駅から1時間半くらいかかりましたかねw 盈信広場で下車すると、左手のショッピングモールの奥にCourtyard by Marriottの文字を掲げた高層ビルが見えてきます。中国だと、中級ブランドのカテ1ホテルのくせして建物だけは立派だったりすることも多いっすね。ハードだけで見たら、日本ならカテ4-5クラスです。

ちな、広州の天河あたりから車でホテルに直行すると、1時間半ほどで着くみたいです。タクシーだと運賃250元弱くらいっすかね。

ひだり みぎ
最寄り駅からホテルへの道中には、モールやらベッドタウンのミニ遊園地やらが盛り沢山で賑やかな雰囲気。可愛げない犬だか熊だかの乗り物を運転した子供が後ろから突っ込んできて軽く怪我したりしますので、歩く際にはお気をつけくださいw


モールの中には一人カラオケボックスも。1曲6元、1時間55元となかなかの料金。

ひだり みぎ
モールを抜けた先にはコートヤードのエントランスが。ベントレーも停まってて、カテ1コートヤードとは思えないバブリーな感じですw

ひだり みぎ
258室のホテルにしては小ぶりなロビーで、チェックインの際には行列が。15分ほど待って順番が来たと思ったら、「アンバサダー会員様ですのでクラブラウンジでチェックインさせて頂きます。」と。カテ1中級ブランドなのに、クラブラウンジ付きなんですね。15分前に教えて欲しかった情報ですw


この日は当たり日なのか、一日で2回もロボットとの人身事故に巻き込まれました。宝くじ買っておけば良かったなw

部屋:クラブルーム(高層階)

ひだり みぎ
残念ながらエグゼクティブスイートへのアップグレードとはなりませんでしたが、コンテンポラリーな装いのクラブルームをご用意頂けました。


ひだり みぎ
床まで広く設けられた窓からの景色の迫力は中々のもの。賑やかなベッドタウンの中心にありますが、高層フロアにあるだけあって、町の喧騒は気になりません。13階以下の低層階だと少々安いレートが設定されているので、もしかしたら外からの騒音が入ってきてしまうのかも。


ちな、低層階と高層階の値差は48元(≒730円)。まぁプラチナ会員以上ですとほぼ間違いなく高層フロアのクラブルームには入れてもらえるので、最安値部屋での予約でも問題無いかとは思います。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
2017年開業とオープンから間もないこともあって、家具や設備面はまぁ問題無いっすね。勿論USBの充電ポートもデスク周り・ベッド周りにありますし。

ひだり みぎ
バスルームも綺麗に保たれてます。


細かいことだけど、初めて日本国外で日本製の歯磨き粉使ってるホテルって地味に初めて遭遇しました。どういう経緯でサンスター製を利用することになったのか、気になります。

ウェルカムギフト・ウェルカムスイーツ


ウェルカムギフトの充実ぶりもマリオットクラス。良い意味で意識の高さを感じさせてくれます。

エグゼクティブラウンジ


コートヤードのくせにラウンジがあるだけでなく、アフタヌーンティーまサービスまで提供してるとは!もちろん、朝食やハッピーアワーも楽しめますし、チェックイン・チェックアウトもこちらで対応頂けます。素晴らしい。


寝間着でラウンジに来る地元の3世帯家族、カップル、家具の買い付け業者などなどがチェックインの時にいらっしゃったくらいで、夜のハッピーアワー時は比較的空いてました。

ハッピーアワー:
ひだり みぎ
ひだり みぎ
謎の手巻き寿司やサラダは充実してるけど、ホットミールはカテ1相応。種類はそこそこあるのですが、麺を炒めただけとか、ブロッコリーを茹でてみただけとか簡単な料理が中心。ここだけでディナーを済まそうとするのは厳しいかもしれません。

美団での注文オプションは多いので、出前しても良いかもしれませんね。広州や深センなど大都市と比べると比較的安いですし。

ひだり みぎ
ただ、そこはなんと言っても美食の町・順徳。デザートで意地を見せてくれました。

ひだり みぎ
ドリンクはまさかのビール無し。ワインやスピリッツがあってビールが無いというのは初めてのパターン。

朝食

ひだり みぎ
ひだり みぎ
朝食は、カテゴリー1のホテルの中では今まで泊まってきたホテルの中でも屈指の内容でした。



単に美味しいだけでなく、順徳の名物料理なんかも豊富に用意されていて。ポンズが選ぶ「2019年カテゴリー1朝食部門」「2019年コートヤード朝食部門」の二冠王っすね。天国の周富徳も誇らしく思ってるに違いありませんw

ジム・プール

ひだり みぎ
ジムにはトレーナーまで付いててビビった。独りで勝手にやりたいタイプの自分には不要ですが。

周辺環境

ひだり みぎ
ベッドタウンのド中心的な場所にあるので、ホテルの周りは朝から晩まで賑やか。特に子供が多いのが印象的で、ただの週末でも縁日かのような雰囲気でした。

ひだり みぎ
マクドナルドのアイスが2つで12元のセットディールやってたので、掟破りのアイス1日2個。


色んな人がいて面白いですね。この人、シャツに書かれてる日本語分かってて着てるのかな? Fu〇K Meとかいうドストレートなメッセージが書かれたシャツを着て英語圏を歩いてた愚かなアジア人が思い出されますw

香港からのアクセス

ひだり みぎ
香港からはホテル直行のバスが出てるみたいっす。直行っていっても、イミグレでバスを乗り換えるパターンになりますけど。

香港から中国大陸行きのバスは、佛山行きのこちらの記事が参考になるかと思います。

まぁわざわざ香港からこのホテルに泊まりに来るという方はいらっしゃらないですよね…正直、自分もなんでわざわざこのホテルに泊まりに来たのか自分でも分からないっすw

しかも、お次は更なる奥地となるフォーポイント台山へ向かいますw

【联塑万怡酒店順徳龍江(Courtyard by Marriott Shunde Longjiang)】

宿泊記 コートヤードバイマリオット トビリシ(Courtyard by Marriott Tbilisi)

トビリシでの宿も、マリオット系のコートヤードバイマリオット トビリシ(Courtyard by Marriott Tbilisi)。

バクーでは20:00in-20:00outのyour24を申請しましたが、ここでは10:00in-10:00outでyour24の権利を行使。トビリシに着くなり真っ先にホテルへと向かいました。せっかくのアンバサダーステータス、思いっきり特典を使い倒させて頂いてます。


町のシンボルである自由広場に面して建っていて、立地は抜群。地下鉄の駅も近いですし観光の拠点とするには申し分のないホテルです。


トビリシって地味にカテゴリー2から5までマリオット系列のホテルが揃ってるんですよね。ブランドもヒップなバジェット系のモクシーから正統派のマリオットまで、良い感じのバラエティですし。ただ、観光の拠点として利用するのであれば、この中でもコートヤードが一番でしょう。とにかく立地が良すぎます。


コートヤードは中流ブランドなので決して豪華ではないですが、マリオットの名を冠するホテルとしての最低限の上質さは担保されています。

フロントではアニメを見て日本語を勉強しているというジョージア美女が1名で対応してくださいました。
夕方まで待てばジュニアスイートにアップグレードできますが、如何致しますか?とのオファーも頂きましたが、夜行列車で移動したばかりで観光前にシャワーを浴びたかったので、レギュラータイプの部屋に通してもらうことに。コートヤードのジュニアスイートなんて、失礼ながらデラックスに毛が生えた程度でしょうし…

部屋:リバティースクエアビュー


どうせ観光で出ずっぱりで、ホテルでは寝るだけみたいな泊まり方ですしね。普通のデラックスルームでも十分っす。


窓を開けてみると、びっくり。レギュラータイプの部屋とはいえ、少しレートの高い自由広場側の部屋にアップグレードして頂いてたみたいです。敵対心剥き出しでロシアともバチバチにやりあってるジョージアですが、この景色だけ見るとロシアの辺縁部感が強いっすね。



タオルマットやごみ箱の置き方がちょっと雑w



シャワーを浴び終わると、ちょうど良いタイミングでウェルカムアメニティのフルーツ盛りとグルジアワインが運ばれてきました。ワインはフルボトルですし、フルーツ盛りもディナー代わりになりそうなボリュームですw

朝食


朝食はロビーフロアのBrasserie Freedom Restaurant and Barで。通常はUS$16⁺⁺ですが、クラブラウンジが無い代わりのオファーとしてプラチナ会員以上は無料にして頂けます。


ホットミールはしょっぼい内容ですが、ワイン発祥の地を主張する国だけあって朝から白ワインが置かれてますw コートヤードクラスで朝食会場にワインが置かれてるのは初めて見ました。


家庭的なおばさんが作ってくれた温かみあるオムレツだけ頂き、早々にトビリシを離れることに。トビリシでは人生初の強盗被害に遭うなど、散々な思いをさせられましたからね…。

【コートヤードバイマリオット トビリシ(Courtyard by Marriott Tbilisi)】

所在地:4 Freedom Square, Tbilisi 0105
公式サイト:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tbscy-courtyard-tbilisi/
電話:+995 32 277 91 00

宿泊記 モール直結で交通至便 コートヤード クウェートシティ

クウェート初日は寝るだけだったので、空港からのアクセスが良さげなコートヤードに泊まることに。クウェートのホテルってコスパ最低で有償だとコートヤードで2万円とかしたので、ここぞとばかりにポイントを放出しての特典泊。

ひだり みぎ
最寄りのバス停からホテルまでは徒歩5分。高層ビルが立ち並ぶクウェート市街地ド真ん中をとぼとぼと歩いて今宵の宿泊先へと向かいます。


近代的な高層ビル群が集中する立地にあるコートヤードクウェートホテル。コートヤードってどうしてもマリオットの下位互換版中流ブランドって印象なんですが、ここクウェートのコートヤードは思いのほか立派。

ひだり みぎ
低層階の部分はショッピングモールになっているようで、セキュリティを受けてモール内へ。真っ黒い天使の輪を付けた王族ピクチャーがどんな商品や広告よりも大きく張り付けられてるあたり、中東のペルシャ湾側に戻って来たなーという気にさせられます。

モール内からはホテル専用のエレベーターに乗ってロビーフロアへ。ここでもバッチリとロイヤルファミリーの記念写真が並ぶ。
ひだり みぎ
忠誠心あるなー。でもフロントスタッフは出稼ぎのフィリピン人とインドネシア人というアジアンチーム。ここクウェートもカタールと同じく出稼ぎ労働者がバンバン入り込んできてるんだけど、印パ系は工事現場などの肉体労働、アジア系はメイドを含むサービス業という棲み分けがあるらしい。そういや次の日に泊まったJWマリオットもフロントチームはインドネシア人3人態勢だったわ。


プラチナギフトは選択肢のセンスが良い。500リワードポイントなんて貰ってもしょうもないので夜食としてフードアンドドリンクを選択。デーツとキウィの生絞りジュースを部屋まで届けてもらうことに。

マリオット系ホテルのプラチナウェルカムギフト、昔は充実してたよなーとしみじみ思う。普通にワインボトルが貰えたりもしてたし。

部屋:ディプロマティックスイート

ひだり みぎ
今回は寝るだけの利用だったので期待もしていなかったのだが、ディプロマティックスイートなる(コートヤードにしては)素晴らしい部屋をご用意頂いた。



全体的に暗めのトーン。

ひだり みぎ
DSC_6306
ボトル水を予め冷蔵庫にぶっこんでくれてるのはあり難かった。前の宿泊客がいれっぱなしにしたのが放置されてるだけかもしれんが。

ひだり みぎ
それにしても、中東のホテルってなんで便座もビデもこんな低いところが多いのだろうか。男が小便したらスプラッシュするやんけ。小便は座ってする派が主流なのか?


と、ここでやってきたプラチナギフト。これがまた凄いのなんのって、ギンギンに冷えたのが山盛りデーツが運ばれてきて、とてもこれは食い切れんw 1個目は美味しく食べれるけど、すぐ飽きるような味っすからね。3個以上食べるとただのねちょねちょした茶色い物としか体が認識しなくなるw

クラブラウンジ


コートヤードですが、クラブラウンジがありました。華やかさ皆無w

ひだり みぎ
朝食:06:30-11:00
ハッピーアワー:16:30-18:00
上記時間帯以外は基本的に無人で、カードキーを使って入室するパターン。まぁクッキーにリンゴ・オレンジ、ソフトドリンクが置いてあるくらいなのでわざわざラウンジに来る必要もないでしょうが。

朝食


朝食は、ホテル建物の中央吹き抜け部分の底にあるアトリウムラウンジで。某欧州系航空会社のCAさんもお泊りになられているようで、コーヒーを制服に思いっきりこぼしてらっしゃいました。


オムレツの具材をeverythingでお願いした結果、憎っきハラペーニョの辛さに悶え苦しむ中東での朝(昨年のオマーンに続き2年連続2回目)。


シャクシューカなる中近東料理が美味しかった。スパイスをきかせたトマトソースに半熟卵をぶっこんだような料理。


新鮮やさいw


ペストリーやフルーツの質もまずまず。コートヤードにしては十分及第点を与えられる内容です。

プール

ひだり みぎ
プールは屋外のみ。ルーフトップで景色は良いが、50℃超えの夏は暑すぎてちょいきつそう。

所感

立地は良いし、ホスピタリティや朝食には大満足。でもやっぱりどう見積もっても2万円の価値はない。クウェートのホテルは高杉晋作なので、ポイント泊が正解でしょう。

【Courtyard Hotel Kuwait(コートヤード クウェートシティ)】

ウェブサイト:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/kwicy-courtyard-kuwait-city/
所在地:Shuhada Street Dasman, Kuwait City
電話:+965 2299 7000

宿泊記 ハード面と総監の態度だけは立派なコートヤード上海虹橋

この日の宿泊先はマリオット系列のコートヤードバイマリオット上海虹橋(上海中建万怡酒店/Courtyard by Marriott Shanghai Hongqiao)。

この日も他都市への遠征があり、高速鉄道で上海へと帰還した。夜遅くに虹橋駅に到着し、翌々日にまた虹橋空港から他都市に向け飛ぶ予定となっていたので、高速鉄道の虹橋駅と虹橋空港から程近いこちらのホテルを選んでみた。

ところがですね…谷歌(グーグル)先生にホテルの場所をお伺いしてみると、虹橋とはかけ離れた見当違いな答えが返ってきた。そんなわけないですよね、お百度(Baidu)さん?

中国をベースに活躍されるお百度先生に聞いてみると、やはり虹橋空港近くのはずだと。
やっぱり天下のグーグル先生でも中国だと全然だめだわ。海岸沿いのホテルが沖合に表示されてたり、誤差が大きすぎる。

お百度先生に拠る正しいホテルの場所はこちら。ホテルは空港から僅か5km、空港からタクシーで移動しようと思うとブチきれ乗車拒否不可避な距離にある。かといって地下鉄の最寄り駅からも近くないし…同じく虹橋にあるインターコンチネンタルNECCと比べると虹橋空港・虹橋駅からのアクセスはイマイチ。


地下鉄の最寄り駅は高速鉄道虹橋火車駅の隣駅・徐泾东。ただ、駅から1.5kmも離れているので、公共交通機関を使ってのアクセスはかなり不便。ホームページ上に案内は無いが虹橋空港と火車駅への無料シャトルバスがあるので、時間が合うのであればシャトルバスで移動した方が良いでしょう。

ホテル自体は新しくて非常に綺麗でJWマリオットクラス。リワードカテゴリー1のホテルにしては立派過ぎるくらい立派。

ロビーには虹橋空港のフライト情報まで掲示されてたり…と思ったら画面がフリーズしっぱなしで放置されてたのがいかにもチャイナ。

チェックイン・プラチナ特典

今回はランドリーバウチャー100元分のプランで宿泊。上品なマダムが流暢な英語できちんと宿泊プランやプラチナベネフィットの内容について丁寧に説明してくれた。プラチナ特典は「朝食」「ディナー」「ポイント」の三択と、ラウンジが無い代わりのサービスとしてロビーバーでビールが無料で頂けるとのことだった。
ひだり みぎ
その他、部屋のアップグレードとウェルカムフルーツ&スイーツも。器もめちゃめちゃ凝ってるし、フルーツも彩りがあって良し。

部屋:キングスタジオ


部屋は品の良いベージュを基調とした、上品で温かみのある設え。ベッドボードや窓のシェイドの生地が良い感じのモダンチャイナ感を醸し出している。



あれ?無料のボトル水が無い。あやうく有料(市価の10倍)のエビアンを開けそうになった。無料の水が無いのはハウスキーパーの置き忘れでしょう。

ひだり みぎ
バスルームも総石張りで高級感のある造りでバスタブもある。バスアメニティはコートヤード共通の物で安っぽいけど、部屋の造り自体は本当にリワードカテゴリー1のホテルかと疑いたくなるレベル。良い意味でね。


こんな控えめなレートですしね。最安値が456元(≒7,500円)~、ディナー付きでも548元(≒9,000円)~と、先述のインターコンチネンタルNECCの半値以下。上海市内でこのクオリティのホテルに泊まろうとすると余裕で倍以上するのでお値打ち感はある。

ロビーバー

ひだり みぎ
プラチナ特典として無料のビールが提供されているとのことだったので、バーに行ってみた。しかし、まずもってバーテンダーがいない。そして、やっと来たと思ったらプラチナ会員向けのドリンクサービスなど無いという…。
フロントに行き再確認すると、流暢な英語でやはり無料ビールのサービスはあるのでバースタッフのミスと言う。もう無料でも有料でも良いので飲みたい気分になったのでビールを2杯頂いたところ、チェックアウト時にきっちり請求されていた。別にビールの一杯や二杯くらい有料でも構わんけど、スタッフによって言うことが異なるのはありえないだろ。

朝食


一般的なコートヤードレベル。他の上海のホテル同様、ヌードルバーはいけてます。

チェックアウト

先述の通り、イブニングカクテルのビール代金が請求されていたのと、宿泊費に含まれていたはずのランドリー費用まで全額きっちりと支払金額に乗っていた。

いやいやいや。チェックインの時もランドリー代金RMB100のバウチャー込みの宿泊プランってことで確認したですやん。ここで時間の無駄ながらもマリオットアプリにログインして宿泊プランの内容を示して抗議すると、バックオフィスから総監なる肩書を名乗る偉そうな男が降臨。

総監に一から事情を説明すると、新しいホテルなので従業員のレベルが不安定なので…との説明を受ける。不安定どころじゃなく、もう滅茶苦茶だよ。こんなひどいオペレーションのホテル、マリオット系列では初めてだ。


空港へはホテルのシャトルバスサービスで。チェックアウト時にすったもんだありましたが、ハード面は期待以上なホテルでした。

【コートヤードバイマリオット上海虹橋(上海中建万怡酒店/Courtyard Shanghai Hongqiao)】


Booking.com


ウェブサイト:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/shaho-courtyard-shanghai-hongqiao/
所在地:上海市青浦区蟠文路333号
電話: +86 21 6035 8888