搭乗記 ベトナム航空国内線 ビジネスクラスで機材ガチャ

ベトナム航空の国内線でホーチミンからハノイにぶっ飛びます。

ベトナム国内で一番の幹線区間にあたるホーチミン⇔ハノイはベトナム航空だけでもデイリー計20本ものフライトを飛ばしてまして、資材繰りの関係で国際線用の大型機を飛ばす便もそこそこあるんです。

今回はピンポイントでA350-900の便を予約。ホーチミン→ハノイは2時間程度のフライトとはいえ、A321とA350で同じ運賃なら後者を選ぶわな、と。
ところが予約していた便が前日になり間引かれることになったようで、数時間前の便に繰り上げられてしまいました。

と、ここまでがフライト当日までの流れ。どんな機体のどんな座席になるのかは当日のお楽しみということで、事前の座席指定はせずに空港へと向かいます。
ベトナム航空機材ガチャ、結果は果たして…

チェックイン

国内線専用の比較的小さなターミナルですが、ちゃんとSky Priorityのレーンが分かれてて好感が持てます。エコの方はやたらと荷物を沢山背負い込んだベトナム人とかノンラーを被った白人観光客なんかでくっそ混んでるのに、こちらの方はスタッフもスマホをいじっちゃってるくらいガッラガラ。時間帯にもよるのでしょうが、混んでる時間帯だと天国と地獄ほどの差があるといっても過言ではありません。

前方の席にしておきますねーということで、アオザイ美女から搭乗券が手渡されます。座席が機材を当てる為のヒントになるかなと思っていたのですが、1G…GだとA350、B787、A321の全てで割り当てがあると思うので、これだけでは機体の種類を絞り込むことはできなそうです。

ラウンジ

国内線ターミナルのラウンジも国際線ターミナルと同じく、ベトナム航空直営のロータスラウンジ。ピンクのロータスを手にしたアオザイ美女が迎え入れてくれます。比較的質素で無機質なエントランスですが、このお姉さんパネルがあるだけで随分と雰囲気が変わるものです。

リニューアルされてスタイリッシュな国内線ラウンジ。コーポレートカラーのクッションやチェアがポイントになっていてイイ感じです。

水だけ頂こうと思い冷蔵庫を開けてみると、BOSSの缶が置かれてました。POSSとかBQSSじゃなく、本物のBOSS。安くて美味しいカフェが町の至る所にあるコーヒー大国に缶コーヒー…勝算あるのかなぁ。

アルコールも国内線のラウンジですが充実していて、ビールはもちろんワインまでアイスバケツ漬けで置かれてます。変にチリ産のワインなんか用意するよりダラットあたりの自国ワインを置けば良いのに。

フライト

搭乗開始は定刻通り、フライト出発の40分前に開始となりバスで駐機場へと向かいます。国内線で沖止めだと大型機の可能性が高い気がするので、やっぱりA350かB787来たかコレ。

日本の空港と違ってビジネスクラス専用のバスまで用意してもらえますし。車内の時計とエアコンの設定温度が激しくバグってますが…。

よしよしA350がちゃんと駐機しているな…と思わせてからのまさかのスルー!!そして見事にお隣に駐機していたスカチー特別塗装の小型機の脇にバスを停め、非情なる「Please get on board!」発言がw。

出たー。親の顔ほど見てきたA321のいつものシートw

公式サイトの案内では、リクライニング幅は約10インチとのこと。快適な座席でおくつろぎいただけますとの記載がありますが、画像を見てもあまり快適さが伝わってこないw

涙ふけよ!ということで搭乗前におしぼりの配布が…
まあ2時間のフライトですからね…こればっかしは仕方がない。約10インチ倒れる快適シートで寛がせて頂きますw

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