JALのどこかにマイルを利用した週末弾丸ぶっ飛び旅行。
第一弾の釧路に続く第二弾は秋田・鹿児島・高知・山口宇部という微妙過ぎる4択から宇部を選択してみました。選択の理由は、こんな機会がなければ絶対に足を運ばなさそうだからw
というわけで、特に何をしに行くという訳でもなく、縁もゆかりもない宇部に向かってぶっ飛んできたいと思います。
宿泊先はANAクラウンプラザ宇部。
山口宇部空港からはバスで10分程。寂れた街角に建つ宇部のランドマーク的建物のホテル棟に入ってます。
本州の外れの寂れた場所にグローバルチェーンのホテルが進出している理由はただ一つで、UBE(宇部興産)があるから。これは別に誇張でもなんでもなく、この建物も宇部興産ビルといってUBEが建てたものだし、クラウンプラザもフランチャイズ契約で実際の経営運営はUBEの子会社である㈱ユービーイーホテルズが担っている。正真正銘UBEのUBEによるホテルということらしいです。
さすがはUBE(宇部興産)の企業城下町っすね。
部屋:プレミアムツイン
6階~10階はスタンダードフロア、11階~13階プレミアムフロア、14階はスイートルームフロアごとにルームランクが分けられています。
今回は元々予約していたスタンダードルームから12階のプレミアツインにアップグレードして頂きました。
プレミアルームの特徴の一つとして、767のクラスJシートみたいなマッサージチェアが置かれてました。使わなかったけど。
窓の外は、いかにも重化学工業で発展してきた工業都市らしいインダストリアルビュー。工場の隙間からは瀬戸内海も覗き見ることができますが、ビーチリゾート的要素は皆無。こちらもUBEお抱えの工業港なので、荷積み待ちのセメントタンカーが並んでいて男心がくすぐられますw
プレミアルームの推しポイントは、スタンダードより少し高い階層の部屋からマッサージチェアで寛ぎながらUBEビューを満喫できるということらしいっす。
食事
一人で気軽に入れるようなお店は近くにあまりありませんし、ホテル内の飲食施設もパッとしない。危う宇部まで来て夕食難民になりかけましたが、ホテルの前に一軒だけ営業中の居酒屋があったので、こちらの店に入ってみることにしました。
フグのから揚げ、鯨ベーコン、宇部カマの板わさなどなど山口県の郷土料理を一通り食べ散らかして、宇部の地酒も飲み散らかして。他に場所がないという消極的な理由で選んだ店にしては良かったかな。
ほんと飲食関連が寂れきった感じだったんだけど、UBE関連の方たちは食事や接待どうしてるんだろう。クラウンプラザにお金を落とさないといけないみたいな暗黙の了解でもあるのかなw
ホテルのラウンジバー
ウェルカムドリンクのクーポンをもらっていたので、夜の〆にホテルのバーラウンジ“ワンファイブ”にも顔を出してみることにしました。完全にUBE関連の人たちの憩いの場的な感じでしたねw
テーブルチャージは500円。工場夜景を肴に飲むのもオツなものです。
朝食
朝食は他に行く当てもなかったのでホテルで食べることに。宇部の丸うどんに瓦そば、かまぼこに漬物など、ご当地メニュー多めで楽しめます。
オリジナルのヘルシースムージーやシャーベットもありますし、これで2,350円はお得感あります。
所感
このホテルが良い悪いは別として、思ったよりUBE UBEしたホテルでしたw
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