ANAクラウンプラザホテル釧路を拠点に食べ歩く

JALのどこかにマイルガチャで釧路を引き当てまして、週末弾丸旅行で北海道の美食を食べ散らかしてくることにしました。釧路での滞在時間約24時間をフルに使って胃拡張稽古に励みたいと思います。

土曜日:12:55羽田発⇒14:35釧路着
日曜日:15:15釧路発⇒17:05羽田着

宿泊先はANAクラウンプラザ釧路。
サウナや大浴場はなく少し古めの中規模シティホテルといった感じでしたが、食べ歩きの拠点としては悪くないホテルでした。

立地

釧路の歓楽街や釧路有数の観光スポットである弊舞橋、北海道三大市場とされる釧路和商市場などの全て徒歩圏内なので、釧路観光や食べ歩きの拠点として申し分のない立地にあります。
釧路空港からの移動もエアポートシャトルで隣接するフィッシャーマンズワーフMOOまで一本。バスを降りた瞬間に、特徴的な黄色い高層ホテルが視界に入ります。

いやほんとに日本ではネズミーランド圏以外では中々見ないような、なかなか攻めたカラーリングのビル。ちょっと東欧チックというか。ザグレブとかウィーンあたりの街並みに自然に溶け込みそうな色調です。

ロビーの画像はホテル公式サイトから借用しました。ロビーはかなりトーンを落として暗めの印象です。自前のソーラー発電所を作って館内の電力需要を再生可能エネルギーだけで賄っているらしいので、節電気味なのかなw

まぁでも立派な取り組みですよね。
日本ではアメニティを減らしたりタオル交換の頻度を下げるだけといったエコの押し売り的なホテルばかりですから。海外ではフェアトレードやオーガニックの認証を取得したアメニティを揃えた意識高い系のホテルがありますけど、シティホテルで発電所を自前で作るほどのガチのエコ対応しているところはあまり聞いたことがない。凄いです。

部屋

部屋のカテゴリーは計10タイプ。今回はポイントを使っての最安値部屋の予約でしたが、オーシャンビューのコーナールームにアップグレード頂きました。

部屋タイプ:

  • スタンダードシングル
  • デラックスシングル
  • スタンダードツインA
  • スタンダードツインB
  • コーナー
  • ダブル
  • プレミア
  • スーペリア
  • ロイヤルスイート
  • クラウンスイート

建物のコーナーにあるため歪な形の部屋。デザインなど一昔前感は否めませんが、家具・備品などはよく手入れされていて不快感はありません。

港町らしい風景で旅情たっぷりの景色。釧路川・港・太平洋を一望できるロケーションにあり、“世界3大夕日”とたたえられている釧路港の夕日を部屋にいながら眺めることができます。

個人的には、このホテルではルームタイプより部屋の方角の方が大事。

ちな、釧路に来て初めて耳にした“世界三大夕日”という言葉。もう2箇所はインドネシアのバリと、フィリピンのマニラだそうです。この選定が妥当なのかは置いておいて、まぁ釧路の夕日が綺麗なのは間違いありません。

周辺環境

ホテルにもメインダイニングの他、カフェ・バー・鉄板焼きレストランなど飲食施設が揃っていますが、今回はせっかくなのでホテル周りの飲食店を食べ歩くことにします。

まずは隣接するフィッシャーマンズワーフで釧路名物さんまんまを。秘伝のたれに漬け込んだ新鮮な道東産秋刀魚とおこわを炭火でこんがりと焼き上げたボリューミーなスナックですが、私にとってはこれくらいは胃袋のウォーミングアップ程度。
更なる美食を求めて繁華街に侵攻します。

赤ちょうちん横丁。残念ながら目当ての場所がやってなかったのでここはスルー。

定番のかど屋。釧路に来たらここのつぶ焼も外せません。

磯の香たっぷりのツブの煮汁にプリプリの貝の身。最高の肴っすよ。胃袋が一つしかないのが惜しいっす。

無限につぶ焼きを頬張り続けたい欲求を抑え、ホテル近くの港の屋台へと移動。最後は海鮮丼を食べ初日フィニッシュです。

うおっ!道に落ちてる魚を踏んじまった!って思ってしまうくらいに酔いが回った状態でホテルへと戻りました。

翌朝はホテルの朝食はスキップし、北海道の三大市場で釧路の台所といわれる和商市場へと向かいます。ここでは釧路港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介や道東の海の幸が並び、自分で好きな店の好きなネタを好きなだけ盛りつける勝手丼というのが有名なようです。
あまりにも自由度が高すぎて注文の作法が分からず困ってしまいましたが、見よう見まねでオリジナル丼を作ってみました。

ついでに頭トロと蟹汁も。最高に幸せな朝食で釧路弾丸旅行を〆め、午後のフライトで東京へと戻ります。

ほんとJALどこかにマイルは偉大。どこに飛ばされてもそれなりに楽しめるもんだし、週間の息抜きにピッタリっす。

【Crowne Plaza Kushiro】

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