宿泊記 インディゴ 厦門 ハーバー

福建省への短期単独慰安旅行の続き。
福州でのまったり観光を終え、福建省一の観光都市・厦門にあるホテルインディゴ(厦門海港英迪格酒店)へと移動します。

高速鉄道で福州から厦門へ


福州から厦門へは270Km程の距離。フライトオタクとしては台北経由の三角飛びを披露したかったところなのですが、たとえトランジットでもコロナ禍で中国の外に出たら面倒なことになること間違いなしなので、ここは大人しく高速鉄道で移動することに。


福州⇔厦門は福建省における東阪区間のような幹線区間。満席で乗りっパグれると困るので事前に乗車券を手配しようかと思ったのですが、なんとこの区間はラッシュ時の山手線バリの間隔で走ってるんですね。19分間に5本も出てるとか、採算度外視ダイヤ万歳。
中国共産党の指導者様たちは、収益性より人民の利便を第一に考え採算度外視のダイヤを組んでくれてるのでしょうw


それでも心配というか小心者のワイ、時間に余裕すぎるくらい余裕をもって駅に行ってみると、やはり満席を心配した自分が馬鹿らしく思えてくるガラガラっぷり。くっそデカい駅舎が閑散っぷりを余計に強調してくれています。


福州から乗る乗客もほとんどいなかったので乗車もスムーズに…とならないのが中国の怖いところ。
プラットフォームへ降りるエスカレーターが列車の進行方向とは逆側の端っこ1箇所のみで、先頭1等席の客が汗かきながらプラットフォームの端から端まで競歩させられるという絶望的な動線でした。
どうしても1か所だけというなら、せめて中央にしとこうぜ!


強制的に競歩させられたおかげで汗ベトベト状態になりましたが、冷房ギンギンの社内に入って急速冷凍。走る冷蔵庫で冷やされること2時間弱、定刻通りに厦門着となりました。

インディゴ チェックイン



後日にフェリーから撮った写真ですが、このように厦門島のウォーターフロントにあるホテルです。2022年末には大陸側にもインディゴが出来るみたいなので、こちらはアイランドインディゴとでも呼ばれるようになるのでしょうか。

ひだり みぎ
ロビーはインディゴらしい遊び心溢れた設計。スタッフも良い意味でインディゴらしく垢抜けた若者揃いでした。

会員特典


インディゴはクラブラウンジもなければイブニングカクテルもないといった素っ気ないホテルも多いのですが、ここはスパイア会員専用のイブニングカクテルサービスを提供してくれていました。そして朝食も無料。中々太っ腹ですね。

部屋 オーシャンビュールーム


ひだり みぎ
ひだり みぎ
最上階のオーシャンビュールームにアップグレード頂きました。ベッドボード上の絵画がド派手な色使いですが、それ以外は意外とシンプル。


ロックバンドのアルバムジャケットみたいというか、ポールスミスの売れ残ったシャツの柄っぽいというか。妙に存在感が強い油絵。


ひだり みぎ
カーテンを開けたら窓の向こうにコロアン島。この絶景を思い出に残しましょうということで、デッサン用の画用紙まで置いてくれてますw

カクテルアワー


こちらが先述のイブニングカクテル。非宿泊向けにも開放しているレストラン内でのサービス提供ということもあり、有料メニューの一部を無料で提供してくれるというありがたいサービス内容になっています。

ひだり みぎ
スタイリッシュなバーのスペースをわざわざ会員の為に割いてくれるだけでありがたいのに、しかも開催時間は18:00-21:00と長め。観光から帰ってきてからでも間に合うで助かりました。

ひだり みぎ
カクテル等の手の込んだ系ドリンクもオーダー可。

朝食



ひだり みぎ
朝食は可もなく不可もなく。


ひだり みぎ
ただ、麺だけはこだわりがあるみたいで、厦門らしく海鮮のトッピングオプションが非常に豊富でした。麺のトッピングの種類だけでいえば、今まで泊ってきたホテルの中でも一番かと。


ここでは厦門グルメの代表格“沙茶面(ピーナッツ風味の麺料理)”を試してみましたが、ラクサのスパイスを抜いたようななんとも甘ったるくて冴えない味わいで、なんとも残念な味わいというか。炭酸抜きコーラに通ずる物足りなさを感じてしまいました。
オーソドックスな閔南麺とか福建ワンタンの方がアタリだったかも。

所感


やっぱり会員特典モリモリのナイスホテル。21時まで有料軽食メニューがタダで頼ませてもらえるのは太っ腹すぎますね。

【Hotel Indigo Xiamen Harbor】

所在地:福建省厦門市 思明区 鹭江道16号

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