この日はパビリオンで所用をこなす必要があったため、移動するのも億劫だったのでパビリオンモールの上層階にあるパビリオンホテル クアラルンプール by バンヤンツリーに泊まることにしました。
まず名前長すぎてブログタイトルが限界突破ではみ出しちゃってるんですが、ようはパビリオン内にあるパビリオンホテルで、運営はバンヤンツリーがやってますよーという話。
道を挟んだ反対側には本家のバンヤンツリーホテルもあってややこしいので、間違いないようご注意あれ。
タクシーの利用時などには、今回泊まるパビリオンホテル クアラルンプール by バンヤンツリーはパビリオンホテルと言ってあげた方が間違いなさそうです。あくまでハードはパビリオンホテルなんで。
高層ビルが林立するエリアに建つ大型商業施設パビリオンの上層部13フロアを占有するパビリオンホテル。パビリオンホテルだけだとあまり惹かれませんが、byバンヤンツリーと書かれるだけで泊まってみたくなる不思議。バンヤンツリーマジックですね。
今回はホテル利用客用のエントランスから侵入。モールの入り口以上にエレガントで高級感ある装いとなっています。
もちろんモールの営業時間内(10:00-22:00)であればパビリオンモール内のエレベーターからもアプローチ可能。急に雨が降ったり渋滞したりするクアラルンプールにあって、モール直結立地はやっぱり最強です。
ロビーは8階。クラブルームでの予約である旨を伝えると、そのまま13階のクラブラウンジへとエスコートされました。
クラブルーム特典
色々と書かれていますが、重要なのは「8階レストランでの朝食(06:30-10:30)」「クラブラウンジでのイブニングカクテル(17:30-19:30)」「無料ランドリーサービス1日あたり3点まで」「レイトチェックアウト15時まで」「2時間までミーティング室の利用が無料」あたりでしょうか。
部屋:クラブルーム オアシスキング
部屋はクラブラウンジのすぐ近く。部屋に入ったら冬の稚内くらい冷えてて笑いましたw 常夏のクアラルンプールにあって、室温を下げれば下げるほど良いホスピタリティだと思われている節がありそうですw 極寒環境は誠意の表れ!
窓にはレースが掛けられてありましたが、レースを開いた先にはKLの高層ビル群が並んでいます。南側の部屋だとウェスティンとJWマリオットにブロックされて閉塞感があるので、北側の部屋の方が解放感は感じられるのかな。建設途中の建物ばかりで絵にはなりませんけれど。
バンヤンツリー柄のバスローブの着心地は最高。お持ち帰りしたかった。ロビーフロアのバンヤンツリーリテールストアで是非とも販売頂きたい。
他にもバンヤンツリーを探せ!とばかりに色んなところにバンヤンツリーのロゴ付きグッズが隠されています。
ちなスリッパはリテールストアで販売されてました。MYR178(≒5,500円)。
バスルームは質素。KULで3万円のクラブルームにバスタブがないのは驚きました。シャワーの水温もいまいち高くならないし、水回りはあまりイケてない。冬の稚内で温水が弱いって致命的ですよ!w
クラブラウンジ
クラブラウンジはガラガラで、バンヤンツリーの名に相応しいクオリティ。ちょうどラウンジのミーティングルームを17:30まで使っていたので、そのままイブニングカクテルタイムへと突入します。
利用客3人に対してスタッフ5-6人という全力マンパワーでのサービスが提供されていて、プレートが空になった瞬間にお代わりを勧めるスタッフが飛んできたりしますw 食べ終わる前くらいから飛び込むタイミングを見計らってるなーっていう視線を感じて逆に気まずかったりするんですが。
スイーツも昼のハイティの残り物かもしれないけどレベルが高かった。別腹まで思いっきり満腹で胃袋的にも大満足。
プール
大満足といえば、このホテルのアイコン的存在といえるのが18階にあるルーフトップのインフィニットプールもそう。あまりゲスト自体いなかったのか、この日はチェックイン後も寝る前も利用客がいなくて貸し切り状態だったので一人でハシャギ倒しちゃいました。
たまたまゲスト少なめの日で快適だっただけかもしれないですが、バンヤンツリーの名に恥じないクオリティの滞在を楽しめたかと思います。
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