本日は大晦日。マリオットアンバサダー会員として最後の宿泊機会となりそうなので、記念にリッツカールトンでたらふく食べながら年を越そうと思います。
まぁ下駄を履かせてもらってたこともあり宿泊数は100泊超えでアンバ条件を達成しているので、大晦日に税別US$10,000ほどぶっこめばアンバサダーステータスを更新できるんですけどねw
北京にはリッツカールトン北京とリッツカールトン北京金融街(ファイナンシャルストリートという二つのリッツカールトンがあり、CBD(Central Business District)エリアにあるリッツカールトン北京の方を選択。北京の新都心で高層ビルが乱立するCBDへと移動します。
車を降りる瞬間、いや、車がエントランスに着いた瞬間から始まる快適リッツステイ。爽やか笑顔のドアマンの案内を受けながら館内へと入ります。
今日は大晦日ですが、クリスマスムード満点のロビー。コンテンポラリーな装いの金融街リッツに対し、こちら北京リッツは360度どこを見回しても重厚でクラシカルな造り。どちらも似たような価格帯でマリオットカテゴリーも同じですが、リッツの王道的な雰囲気を楽しみたい場合は、北京リッツがお勧め。
クラブベネフィット
今日は大晦日ということで、クラブベネフィットの一部が若干イレギュラー。ランチやディナーはクラブラウンジでの通常コースではなく、1階レストランで開催される大晦日ブッフェに参戦させて頂けます。そのぶん通常のクラブレートより高かったですが、せっかくの機会ですからね。今回は、このクラブ特典が決め手となり、北京リッツでの年越しを決めました。
リッツ名物・日に5度のフード&ドリンクプレゼンテーション(大晦日特別ver.)で快楽に溺れられる幸せ。
あと、半径3km以内のショーファーサービスも特典内容に含まれますが、半径3kmって2ブロック先にも行けないw 3kmを超えた場合の費用がかかれてないあたりも闇が深い…とか思っちゃうワイみたいなのはリッツのクラブフロアに泊まっちゃいけませんね。
部屋:Club Carlton Suite
通常のクラブルームから、Club Carlton Suiteに3段階アップ頂けました。中級ブランドではプラチナやチタンとあまり差ないんじゃね?と思うことの方が多かったですが、リッツでのアンバステータスの威力は本当に凄いと改めて実感しました。
ホワイエ的なスペースもあって広々とした部屋。北京オリンピック前の2007年開業で決して新しいホテルではありませんが、部屋の中の調度品一つ一つがクラシカルでエレガントなテイストで統一されていて、ナイスミドルの渋みみたいなものを感じます。
調度品もエレガント。最新型の都会派リッツカールトンも増えてますが、やっぱりリッツカールトンの王道はクラシカルですね。新しい系はセントレジスにでも譲って区別してもらえれば。
この艶、この丸み。ウェルカムフルーツのオレンジまで優美で艶やかな芸術作品に見えてきます。
こんな感じで非常にエレガントなカールトンスイートですが、中でも特に目を引くのがゴージャスなバスルーム。真ん中に大理石に埋め込まれたバスタブを配し、左右の重厚なダブルシンクで挟み撃ちという珍しい造りとなっています。
ランチ
風呂に入って汗をかいて、さぁここからが本番や!まずはウォーミングアップで大晦日ランチのブッフェ会場へ。完全予約制のところ、おひとり様で参戦させて頂きます。
肉塊キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。
サーモンは飲み物 pic.twitter.com/Csupq2draq
— ポンズ (@Worldtravelog) January 1, 2021
サーモンやわらかくて、トゥルゥゥゥ~って吸うように飲ませて頂きました。
アフタヌーンティー
さっきランチビュッフェ食べてたばかりですよね?と突っ込まれそうですが、リッツクラブの次なるフードラウンドにもバッチリ参戦。
サーモン道楽…からのアフタヌーンティー。
これ一人分!?これだけで満腹になる量ですが、まだこのあと本番のディナーブッフェが控えてます。恐るべきリッツクラブ。
ディナー(カクテルアワー)
カクテルアワーは一階レストランで開かれる大晦日のディナーブッフェでのサービス提供となります。
完全予約制で、明らかに家族連れとカップルしかいない中、周囲の目を気にせず一人奮戦。大晦日のぼっちリッツカールトン泊(日本以外)は許容範囲内だが、リッツでの一人年越しガラディナーは完全にアウトですよ…
海鮮メイン。リッツの名に恥じない素晴らしい料理の数々が並びます。
華やかなリッツカールトンの年越しビュッフェ。それなのに、ワイの手にかかったらただのま茶色飯にしかならないから不思議。もっと野菜摂らないと。
もう限界!と思っても、アイスならいくらでも限界突破して食べれてしまう。人体の不思議。
スイーツ&コーディアル
20:00からは一日の締めとして、クラブラウンジでスイーツ&コーディアルのサービスが提供されます。流石にデザート系はもうお腹いっぱいで胃袋に入りませんでしたが、スタッフさんお勧めカクテルを頂きました。
めっちゃ良い人なラウンジスタッフが作るめっちゃ不味いカクテル。ジンそのものみたいな濃厚ジントニックやめてw pic.twitter.com/RwWOr5R1uI
— ポンズ (@Worldtravelog) December 31, 2020
ジントニックならぬジンストレートをガブ飲みして、年越し前に寝落ちするという酷い大晦日で2020年が締めくくられました。
朝食
Morning!翌朝は軽めに済ませ、11:30からのランチに備えます。
ランチ
元旦のランチブッフェ。これもまた完全予約制のところ、おひとり様で参戦。
中国でも安心して海鮮を食べられる幸せ。
所感
一度やってみたかったリッツのクラブルームでの年越し。結婚して子供ができてからの憧れみたいな感じだったのですが、待ちきれずに一人でやっちまいましたw
あ、あとメルカリでリッツ北京のスリッパを出してるのは私じゃありませんのでwww
【The Ritz Carlton Beijing】
所在地:北京市朝陽区建国路83号
電話:+86 10 5908 8888
ホームページ:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/china/beijing
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