宿泊記 リージェント 北京(北京麗晶酒店)IHG修行

元旦はリージェント北京(北京麗晶酒店)へお引越し。
おら英会話はバッチリあるね!!というタクシーの運転手が“リーゼントホテル、リーゼントホテル”と繰り返したせいで80年代の荒廃したヤンキー高校をイメージしてしまいそうになりますが、リージェントはIHGでも屈指のラグジュアリーブランドとなります。


ラグジュアリーなブランドではあるんですが、リブランドで手放したり、開発途中で頓挫しちゃったりみたいなことも多くて、現時点でリージェントホテルとして運営できてるのは北京、重慶、上海、台北、シンガポール、フーコック(ベトナム)、ベルリン(ドイツ)、ポートモンテネグロ(モンテネグロ)の8か所のみなんですよね。
香港のインターコンチネンタルがリーゼントとして復活する予定になっていたり、京都やジャカルタに新しくオープンする予定だったりと、アジア圏を中心に少しずつ増えていくみたいなので楽しみにはしているのですが。

そんなレアなラグジュアリーブランド“リージェント”での癒しを求めてホテルへと向かいます。

北京のリージェントは全500室の大型ホテル。リッツカールトンと同じく北京バブル時代の生まれで、北京オリンピックの開催を控えた2006年オープンとなっています。タクシーの運ちゃん曰く、北京人なら誰でも知ってる一流ホテルとのことですが、果たして…

ひだり みぎ
昨日泊ったリッツカールトンとはまた違った趣の高級感ですが、ロビーは流石IHGのラグジュアリーブランドと思える重厚な造り。ローカルテイストを現代的に表現し直したようなコンセプトのホテルが多いんでしょうかね。

チェックインも、責任者的な人がわざわざバックから出てきて挨拶をして下さったりと、こちらが引いてしまうくらい手厚くもてなされました。中国だとインターコンチネンタルでもチェックインは事務手続き程度のところも多かったりするので、この対応にはびっくり。ブランドの格的な序列では、リージェント>インターコンチネンタルになるのかな。

ルームキーに書かれた“Regent”の文字フォントからして優雅な感じが溢れ出てますw


エレベーターホールの椅子も、バッキバキに彫られていて、実用的な椅子というよりは彫刻作品のようで座るのが躊躇われますw

部屋:Regent Club Room

ひだり みぎ
ひだり みぎ
ひだり みぎ
今回は寝るだけだったので最安値のClassic Roomを予約していたのですが、ラウンジアクセス無しのクラブルームにアップグレード頂きました。


モダンチャイナなテイストの部屋で、馬やら刀やら、故宮博物館にある皇帝コレクションと言われても信じてしまいそうな芸術品が部屋中に散りばめられています。


ひだり みぎ
圧巻だったのはチェックイン後のギフト攻め。
「你好!!1月1日という特別な日にお迎えできて光栄です!」
「你好!!1月1日という特別な日にお迎えできて光栄です!!」
「你好!!1月1日という特別な日にお迎えできて光栄です!!!」

部屋に入って最初の10分間になんか続々と運ばれてきましたw 茶包じゃないガチのお茶が、非常に非常に美味しかったっす。

所感

初めてのリージェント泊でしたが、寝るだけの利用では勿体ないクオリティのホテルでした。立地条件も地鉄の灯市口駅隣接で便利ですし、北京のIHG系だったら三里屯のインターコンチネンタルと並んでトップ。コスパの良さならナンバーワンですかね。
こりゃ香港のリージェントが再開したら絶対に泊まりにいかないと。
一発でリージェントファンになってしまう、そんな素晴らしい滞在でした。

【The Regent Beijing】

所在地:北京市 東城区 金宝街99号
電話:+86 10 8522 1888
ホームページ:https://www.ihg.com/regent/hotels/jp/ja/beijing/pekjb/hoteldetail

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。