フォトジェニックなリスボンの町 ケーブルカーと大聖堂(カテドラル)

タイムアウトマーケットでポルトガルの美食を堪能したワイ。蓄えた脂肪を燃焼させるべくリスボンの町をぶらぶらと歩いてみることにしました。

ひだり みぎ
お洒落で、どこを切り抜いてもフォトジェニックでインスタ映えするリスボンの町。テージョ川から吹き付ける風も心地よく、散歩が実に捗ります。


ポルトと同じように、いや、ポルト以上に坂道も多いので脂肪燃焼には最適…そう思った矢先にケーブルカー乗り場を発見…

誘惑に釣られて、あっさりとケーブルカーを使ってしまう自分のグータラぶりに呆れますねw

【ビカのケーブルカー】

歴史:1892年開通
運行ルート: Rua S. Pedro de Alcantara – Largo Calhariz
運行時間:月-土 7:00 am/9:00 pm、日・祝日 9:00 am/9:00 pm
運行頻度:15分に1本
時刻表:http://www.carris.pt/en/elevator-funiculars/


まぁ体が重くなって歩くのが大変だから仕方がないw 自分に甘えてケーブルカーに乗り込みます。


出発~。レトロな車体がゆっくりゆっくりと急斜面を上っていきます。

ひだり みぎ
徐々に高度を上げていくと、パステルカラーのカラフルな街並みの奥にはテージョ川が見えてきました。カラフルで絵になる建築群、迷路のように入り組む石畳の細道、路地裏のオシャレでレトロなカフェ、風情たっぷりのテージョ川、そして最高の青空…リスボン最高かっ!


片道約5分ほどで丘の上の停車駅に着き、ケーブルカーを降りた先で今度は28番のトラムに乗り換えます。歩いて脂肪を燃焼させる計画だったのに、その計画は早くも頓挫。ついつい乗りたくなっちゃうレトロなトラムが悪いよ!と責任を転嫁。


そんなレトロなトラムでリスボンの町を東へと進み、厳めしい年季の入った歴史的建造物が見えてきたところで下車。1147年にイスラム勢力からリスボンを奪回した初代ポルトガル王であるアフォンソ・エンリケスがイスラムの礼拝堂の跡地に建てたというリスボンの大聖堂(カテドラル)らしい。

ひだり みぎ
正面のバラ窓が印象的なファサード。銃眼が合ったりしてるのは、ポルトの大聖堂と同じく要塞としても使われていたからだとか。確かに、全体的に角ばったフォルムは教会というよりも堅牢な砦のよう。


内部はシンプルなロマネスク様式。ファザードからは想像できない奥行きの深さに驚かされます。


こちらはピエタ像ですね。十字架から降ろされたキリストを慈愛で満ち溢れた表情で抱く母マリア。マリア若すぎるやんけ!という詮索はあまり意味がない。永遠の処女たる聖母マリアが齢を加えないとしても、それはそれで不思議ではありません。そういうキャラ設定なので。

ひだり みぎ
中世アートの美術館かのように「聖ヴィンセンテの栄光(Glorificação de São Vicente)1781年」などの歴史的名画も掲げられています。

ひだり みぎ
キリストや12使途を描いた神秘的なステンドグラスも美しく、ついつい時間を忘れて見入ってしまいます。豪華爛漫な金箔細工がびっしりと施されたポルトのサンフランシスコ教会とは違った魅力がありますね。

ここからは有料コーナー。2.5ユーロを払って中へと進みます。
ひだり みぎ
ひだり みぎ
ひだり みぎ
歩廊に沿って並ぶお宝の数々。一番の見所は古めかしい2基の石棺でしょうか。剣を持つアフォンソ4世の家臣(Lopo Fernandes Pacheco氏)と、寝そべりながら時祷書を読むその妻のもので、それぞれ14世紀に作られたものだそうです。

ポルトのサンフランシスコ教会のような豪華さはありませんが、中世からの歴史の重みみたいなのを感じさせる厳かな雰囲気のカテドラルでした。

【リスボン大聖堂(カテドラル)】

所在地:Largo da Se, 1100-585 Lisbon
電話:+351 21 886 6752

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