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セントレジス上海静安 St. Regis Shanghai Jing’an宿泊記


さぁまだまだ攻めますよ、上海の旧SPG系列ホテル巡り。
続いて泊まるのは2017年5月に開業した新しい上海ラグジュアリーホテルシーンの顔・セントレジス上海静安 (上海静安瑞吉酒店)。

元々セントレジスといえばこちらだったんですよね、紅塔ラグジュアリーコレクション上海。それが、2011年だかにマネジメント契約の終了を機にセントレジスからラグコレにリブランドされちゃって。以来、上海ではセントレジス不在の状況が続いていたのだが、7年の時を経てセントレジスがようやく上海の地に戻ってきた。


運営は建物の所有者であるB.M Holidingなる企業が運営受託方式で担うらしい。聞いたことない企業だが、マリオットがずぶのド素人にセントレジスの運営を任せるわけもなく。一応はホテル開発・運営事業も手掛けるコングロマリットのようで、同じ上海では外高橋のシェラトンやインターコンチネンタル上海静安(旧インターコンチネンタル浦西)などを運営する実績があるらしい。まぁとりあえず紅塔ラグジュアリーコレクションのように、ホテルの名前に企業名が入らないで良かったですw


場所はホテル名の通り、上海のカルチャーとビジネスの中心である静安区。天高く聳え立つビルの36階から68階がセントレジスに割り当てられている。62-68階の最上層階にある55部屋はレジデンス向けにしちゃってるみたいだけど。

ひだり みぎ
シェラトン外高橋の開発・運営を手掛けた会社によるホテルとのことで、ハード面はゴリッゴリの中華風ゴージャス仕様であることは予想できたが、それにしてもエントランスのキャノピーからして、そこまでやるかというサイズw

エントランスを入って正面は、セントレジスが誇る最強コンシェルジュデスク。レジスの割には436部屋と部屋数が多いので、コンシェルジュチームも人数をかけてやっている。ただ、基本的にホテルを出入りするゲストはガン無視で、何やら朝も晩もタブレット端末で事務作業に勤しんでいた。タクシーをお願いしたくても、彼らの作業を中断させてしまいそうで申し訳なく感じてしまうくらい、一生懸命作業をされておりましたw

全体のデザインはすっきりとしたオフホワイトの宮殿風大理石ベースで、意外にもクラシカルなテイストでまとめられている。

ひだり みぎ
と思いきや、コンシェルジュデスクの奥に広がるロビースペースはギランギランでの古典的中国成金テイスト。よくぞまあここまでけばけばしく仕上げてくれたというか、油ギッシュなローカル系中華料理より重たい味付けっす。

ひだり みぎ
フロントはエントランスを入って右手側。独立したレセプションデスクが4つ並んでいるのだが、こちらは租界時代の洋館の執務室ばりの重厚な造りになっている。なんか色んなスタイルをごちゃまぜにしてみましたみたいな滅茶苦茶な空間設計になっているような…

部屋カテゴリー

デラックス
スーペリアデラックス
プレミアデラックス
エグゼクティブデラックス
セントレジススイート
カロラインアスタースイート
他にもマジモンVIP用の豪華スイートが用意されているのでしょうが、庶民がマリオットの公式サイトを使って予約できる部屋は全6タイプ。チェックインの対応にあたって下さったロシア人のエカテリーナ女史のご厚意により、今回は最安値のデラックスから4カテゴリーアップのセントレジススイートにアップグレード頂けた。やっぱり中国の旧SPG系列ホテルは気前が良い!

ルームキーをご用意頂き、エカテリーナ嬢のエスコートによりエレベーターホールへ。それにしても、ロシアではエカテリーナという名前は今でも一般的なんですね。どうしても女帝エカテリーナをイメージしてしまうんだけど、そういやバレー選手で身長2m超えの白い巨塔ことガモワもエカテリーナだったし。現代の日本人が秀吉とか家康といった名前だったら古風だなーって思うけど、エカテリーナはそんな感覚ではないんだな。

ひだり みぎ

それにしても豪華な造りで、自分がどこにいるのか分からなくなってくるわ。少なくとも、中国のホテルにいるという感じは全くしない。

部屋:セントレジススイート

ひだり みぎ
部屋は46階。ワクワクしながらドアを開けると、正面にリビングスペースがお目見えした。


ひだり みぎ
窓際のスペースもクッションを敷いて有効活用。アジアの夜景に包まれ寝れちゃいます。寝返り打った瞬間に落ちるけど。


シンプルながらも高級感溢れるデスク周り。飾り棚には実用性の無い陶器なんかも置かれてる。

他にも絵画やら陶器やらとラグジュアリー系高級ホテルらしい調度品が並ぶ中で、一際存在感を出しているのがこれ。

明らかに部屋の雰囲気にそぐわないでっかい空気清浄機。稼働させるとンゴゴゴゴォォォと凄まじい大音量を上げながら空気を清浄してくれる。

PM2.5も吸い取りクリーンになったところでバトラーに連絡をしてコーヒーを注文。
_
普通、レジスってバチェラーから能動的に挨拶しに来るんだけど、ここでは部屋数が多く対応しきれない為か、特にそういった挨拶であったり案内は無かった。全室バトラーサービスをウリにしているのに、チェックイン時に説明も無かったのわなぁ。バトラーサービスに気付かぬままホテルを後にするようなゲストも沢山いそう。

バトラーの存在を知っている自分はコーヒーやお茶は電話一本でバトラーにお願いできるので、ミニバーは消費する必要無し。
ひだり みぎ
ひだり みぎ
ウェルカムフルーツもがっつりついてくる上に、ターンダウン時にはもう一皿追加。一泊の滞在でこんな量のフルーツを与えられて喜ぶのは、フルーツしか食べないという体を張ったフルーツ研究家の中野瑞樹氏くらいだろ。

続いてお隣のベッドルームへ。リビングルームと同様、ヨーロッパの宮殿風のデザインをベースにしながらも、中華王朝の皇帝が好みそうな黄色の重厚なカーテンが設置されている。

ひだり みぎ
窓が二面に設置された遮光性の良いベッドルームだが、ロールスクリーンの遮光性が抜群で、朝の訪れに気付かず少々寝過ごしてしまった。

ひだり みぎ
続いて、バスルームへと続くスペースに設けられたウォークインクローゼットとドレッサー。

その奥がバスルーム。
ひだり みぎ


真っ白い大理石に大きく真っ白い楕円のバスタブが印象的。バスタブに壁に埋め込まれた鏡はミラーテレビになっている。そういやシェラトン外高橋もミラーテレビを採用していましたね。BMホールディングスはミラーテレビ事業も手掛けているのだろうか。



トイレもコーラーの最新型スマートトイレで知能指数く、進化型プレミアムトイレ大国出身のワイでも驚いた。入ろうと思ったら人感センサーで人の気配を察知して自動で便ふたが上がるし、操作もタッチパネル式。ウォシュレットの水圧や位置、乾燥の為の風の温度といったことまで調整できたりする。

55階 The Club(倶楽部)

ひだり みぎ

ここセントレジスにはクラブラウンジは設けられていないけど、マリオットのプラチナ会員は55階の【The Club】をラウンジ代わりに利用することができる。

営業時間:07:00-22:00
朝食:07:00-10:00


ひだり みぎ
宮殿内の応接間にダイニングルーム風の内装で、フェイクの暖炉なんかもあったりする。


ひだり みぎ
夕方に顔を出してみたけれど、スイーツとティーにコーヒーがあるくらいのもので、利用客もあまりいなかった。スペースの大きさからして、朝食も大したことないかと思う。

カクテルアワー

ひだり みぎ
プラチナ会員向けカクテルアワーのサービスは1階のセントレジスバーで18:30-20:30の2時間限定で提供される。バーにお金を落とす他の一般利用客もいらっしゃる中での利用なので、「おまえにも使わせてやってる」的な対応が目につきましたが…


メニュー。


まぁ、オマケ程度の内容っすよね。サービスの一環として供されるスナックはお世辞にも美味しいものとはいえないので、ミールだけでも有償でオーダーした方が良いかと思う。

朝食


朝食は一階のSocialで。今回はプラチナ特典で朝食を選んだので無料だったけど、お金を払って利用する場合は258元になる。

ひだり みぎ
そこまで優れた内容ではないかな。全体的にミールのレベルは高くないと感じた。料理の種類も然程多くないし。

プール



天井がガラスになっている面白いプール。ギリシャ風の像が見守ってくれる中、上海の空を見上げながら開放的な気分でリフレッシュできる。

所感

マリオットカテゴリーは5とセントレジスにしては低い設定だが、最安値のデラックスでも一泊1,800元程度と中国にしてはそこそこのお値段。すっごい快適な部屋ではあったんだけど、それだったら2,000元を払ってリッツカールトンのクラブルームに泊まった方が、純粋にステイケーションを楽しむには満足度が高いかな。もちろんホテルに何を求めるかによっても順位は変わってくるけれど。

【セントレジス上海静安/St. Regis Shanghai Jing’an】

ホームページ:https://stregis.com/shanghaijingan
住所:北京西路1008号 上海

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