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【遠すぎ不便】コートヤード深セン宝安(深圳联投東方万怡酒店)宿泊記


久しぶりの深セン。この週末はどこに泊まってやろうかの…とホテルを検索してみると、マリオットの公式サイトで見覚えのないコートヤード深セン宝安(深圳联投東方万怡酒店・Courtyard By Marriott Shenzhen Baoan)なるホテルを発見。レビューが2件しかないので新しいホテルであろう。宝安にはもう一つCourtyard Shenzhen Northwestが新しく出来たし、同じく深センの南山区にも2018年12月にCourtyard Shenzhen Bayが開業予定。今まで深センのマリオットブランドは一泊1,000元超えのハイエンドブランドしかなかったのが、ここにきて急ピッチで中級ブランドのコートヤードを乱立し始めた。

これで2018年年末までに深セン市内のコートヤードは一気に3箇所に。その中でも一番早く2018年5月にオープンしたコートヤード深セン宝安に泊まろうとしてるわけなんだけど、その立地は3つのコートヤードの中でも一番奥の奥。深センの北西に位置する深セン空港よりも更に北の僻地に位置するようだ。自分が前日に泊まっていた深センの羅湖からだと若干遠いけど、ルームレートも手頃だったので遠足気分で泊まりにいってみることに…

しかし…実際は若干遠いどころかだいぶ遠かった。

最寄り駅は深センの果ての果て、東莞との市境に近い地下鉄11号線の松岡。しかも駅からも4kmも離れているし、駅とホテルとを結ぶシャトルバスの提供も無いという。辿り着くのも難易度が高そうなホテルである。

羅湖からの距離は60kmほど。地下鉄1号線⇒11号線と乗換えホテル最寄り駅まで1時間半以上かかる計算だ。
猿岩石も飛行機使ったんだし、自分もタクシーで楽しようかとも考えたけど。でもやっぱり急いでる訳でもないので、ちょっとした冒険感を味わう為にも地下鉄ですることに。
ひだり みぎ
日々進化する深セン、地下鉄がWe ChatのQRコードをかざすだけで乗れるようになっていたっす。車内も綺麗だったし、野人や盗賊みたいなのも出現しなかったので、全然冒険感がなかったっす。

ひだり みぎ
因みにQRコード決済は大活躍で、傘を借りれたり携帯も充電できたり、なんでも出来るしなんでも買える。ここ2年くらいのあいだに中国ではキャッシュレス化が急速に進んでいて、今回の2週間の滞在期間中に一度も現金を使わずに済んだくらい。いや、ほんとっすよ。2週間、1度も現金を使う機会が無かった。


地下鉄の駅を出ると、バイタクのオッサン集団の集中砲撃を一身に受ける。こいつらへの支払いも勿論Wechat Payだし、代わりに配車サービスを使ったとしても、支払いはWechat Pay。



地下鉄の駅からバイタクで揺られること15分。「ここだぜ朋友」と降ろされた目の前はガラス張りの超高層ビル。ここ1,000元弱くらいするんだろ?と羨望の眼差しで見つめてくる運ちゃんに聞かれたが、実際は税金・サービス料込みでも600元弱とお手頃価格だった。深センの羅湖や福田あたりの最新高層ビルのホテルだとこの値段ではとてもじゃないけど泊まれない。

ひだり みぎ
ロビーもゴージャスで、ハード面だけで見ると、ここがJWマリオットと言われても疑わないレベル。ただ、やっぱりスタッフの対応は不慣れ極まりなく、私が外国人ということもあってかやたらと宿泊登録手続きに時間を要された。10分弱かかったんじゃないか。しかも、ラウンジサービスについても大変に不案内で、他のスタッフに一々確認しなければ回答できない散々の為体。いきなり素人を現場に放り出してゲストとのやりとりを一人でさせるとか、ちょっと無茶させすぎでしょう。

コンシェルジュもコンシェルジュで、チェックアウトの際にタクシーをお願いしたら、「この時間(出社ラッシュのピーク)だし、雨降ってるので無理。配車サービスを使って自分で呼んで下さい」と平気で言い放ってきやたりと、スタッフの対応やサービスには難がある。

プラチナ特典


・16:00までのレイトチェックアウト
・ウェルカムフルーツ
・部屋のアップグレード
・ラウンジアクセス
・ウェルカムギフト(スナック+ドリンクもしくは500ポイント)
日本のコートヤードはラウンジが無いホテル場合の方が多いが、中国のコートヤードはラウンジ付きのホテルが多く、ここ深セン宝安のコートヤードも嬉しいエグゼクティブラウンジ付き。

部屋:エグゼクティブルーム

デラックススイート・グランドデラックススイートといった部屋もあるけれど、今回のアップグレードは27階のコーナーエグゼクティブルーム泊まり。

ひだり みぎ
部屋のレイアウトは最安値部屋のデラックスと同じだけど、それでもやっぱりJWマリオット感がある。とても東京駅前のコートヤード東京ステーションと同じブランドとは思えんわ。

窓際のソファから外に目をやると、数キロ北に流れる川の向こうの長安まで見渡すことができる。宝安とはいえ、深セン空港より更に北の北。暇だったとはいえ随分と遠くまで来てしまったものだ。

ひだり みぎ
ベッドタウンの需要の高まりを受け、ガンガン攻めろよとばかりに無計画に開発されたのであろう大規模な高層マンションが立ち並ぶホテルの周囲。地下鉄11号線が2016年に開通してから市街地へのアクセスが改善されたというのに、あまり人の住む気配が無いマンションばかり。投機目的で購入して実際には住みつかない者ばかりだからということ?

ひだり みぎ
ミニバーと気合の入ったウェルカムフルーツ。プラム・イチゴ・アップル・オレンジ・グレープ・マンゴー・ドラゴンフルーツ・バナナと、ここまで揃ったウェルカムフルーツも珍しい。

ひだり みぎ
新しい木の香りがたっぷりのクローゼット。

ひだり みぎ

シャワールームもピッカピカっす。

エグゼクティブラウンジ

営業時間:06:00-00:00
オールデイリフレッシュメント:10:30-00:00
ハッピーアワー:17:30-21:30
オードブル:17:30-19:30
イブニングデザート:19:30-21:00

ひだり みぎ
28階のエグゼクティブラウンジもピカピカ。やはりまだまだホテルの存在が認知されていないからか、それとも場所が辺鄙すぎるからか、利用客は私以外に二組しかいなかった。


パソコン、プリンター等も完備。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
ひだり みぎ
カクテルアワーのミール群。中国のホテルのラウンジ飯にしては野菜がシャキシャキしてて美味かった。

ひだり みぎ
ドリンク群。グラスを飲み干すと、ロボットと見間違える程に表情の無いスタッフがグラスを片付けにやってくる。会話をする様子もどこか機械的だったし、ここのスタッフはもしかしたら本当に人型ロボットだったのかもしれない。とにかく人間味を感じなかった。

朝食


朝食はロビーフロアのレストランで。


生絞りのフレッシュジュースも美味しいし、料理も及第点。これで138元なら安いものっす。ラウンジは気休め程度しかないので、朝食はロビーフロアのレストランで摂られる方が良いでしょう。

ジム

ひだり みぎ

一応あります程度のもの。

所感

ホテル名に「深セン」という文字が含まれていても、実際はほとんど東莞みたいな立地にあるので要注意。宝安とはいえ空港からも距離が離れている上に市街地とは反対側の方向にあるので、深セン着⇒翌日に深セン市街地へといった場合に泊まるにも便利が悪い。ホテル近くに目的が無いのであれば、「おっ、新しいホテルが出来てるやんけ」程度の軽いノリで行くようなホテルでもない。深セン北部や長安に仕事で用事がある方向けのホテルっす。

あとはあれだな。SPGの新規開業ホテルでオファーされるようなダブルポイント付きオープニングキャンペーンプランがマリオット系列ホテルでは一切オファーされていないのが残念。

【コートヤード深セン宝安(深圳联投東方万怡酒店、Courtyard by Marriott Shenzhen Baoan)】

住所:深セン宝安区松岗東方大道46号
マリオットリワードカテゴリー:2

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