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ベトナム航空 A350XWBビジネスクラス搭乗記 国内線ロータスラウンジ


毒霧まみれのハノイを脱出してホーチミンへと生還を果たす時がやってきた。ベトナム航空も私の無事の帰還を祝福してくれてか、私が乗る便の機材が直前の機材変更によりA320からエアバス社の最新鋭旅客機であるA350になったようだw

A350は中長距離用の機材。たかだか二時間程度のベトナム国内線で搭乗の機会を頂けるのは非常にありがたく、喜びとベトナム航空への感謝を胸にハノイノイバイ空港へと移動するw

代打の代打でやっぱりB738!みたいな直前の機材再変更だけは無いようにと祈りながら空港に入ると…激混みのベトナム航空国内線チェックインカウンターに辟易。カウンターが足りないのかスタッフが非効率なのか、その両方なのか分からんが、なんとかならんもんかねこれは。


ホーチミン行き便利用者専用のカウンターを設けたりといった工夫はされているものの、こちらも大混雑。カウンターの数は十分にあるようなので、やっぱり原因はスタッフの作業性の悪さだな。一部の人間だけを例に挙げて一般化するような主張はしたくないが、やっぱりベトナムってマイペースな人が多すぎる気がする。特に男は超南国気質でゆったりおっとりし過ぎたのが多い。国際線のイミグレとかでも長蛇の列ができているのにダラダラとやってる係員が多すぎるので、もっとテキパキやらんかい!と思わされる時もあるし。


長蛇の列を作ってディズニーランド気取りかよーと思って優先カウンターに行くと、スカイプライオリティカウンターはこんな日でもガラ空きだった。こりゃあベトナム航空はステータス無しの丸腰でエコノミーは乗れんわ。スカイプライオリティ様様っす。

国内線ラウンジ Lotus Lounge(ロータスラウンジ)


保安検査を抜け、改装されて新しくなったロータスラウンジへ。以前の国内線ラウンジはクーラーが壊れてサウナのようになったりと、ラウンジの外の方が寧ろ快適といった代物だったんだが。新しくなった立派なエントランスを見る限り、こちらはそんな問題はなく快適に過ごすことができそうだ。

内部は国際線のロータスラウンジの倍以上はあろうかという規模でくっそ広く、くっそ混んでいる。
ひだり みぎ
ひだり みぎ

ひだり みぎ
ミールは以前とあまり変わり映えしない内容で、カップ麺を取り出しただけの手抜きヌードルサービスも健在。この他にフルーツやサラダ、各種パンも用意されていて種類の多さだけは国際線ラウンジ以上に立派なんだけど、食欲を掻き立ててくれるようなものではない。

フライト:ハノイ⇒ホーチミン

VNも行き当たりばったりな機材繰りをしてるようで、直前の機材変更で運よく図らずもA350に乗ることができた。たかだか2時間のフライトだけど、やっぱりナローボディー機は出来るのであれば御免被りたいっすからね。助かったわ。

最新テクノロジーばかりが注目されるA350だが、競合機材であるB787に比べて横幅もワイドに作られていて、ゆったりとしたシート配置ができるようにもなっているのだと。客室幅が最大でB787に比べて12.7cm広いとのことだが…確かに言われてみたらワイドなような、そうでもないような…

主なA350の特徴:
A330をベースに最新の技術を投入した次世代機体
B787と同じロールスロイス社製新世代エンジンの搭載
A380に使用された新素材を適用。軽量で薄型の胴体で燃費と客室幅を改善


ゆったりとしたシート配置ができるようになっている分、プレエコとエコノミークラスは3-3-3の9席配置。シートマップを見る限り全然ゆったりしてなそうw
画像はベトナム航空ホームページから:https://www.vietnamairlines.com/vn/ja/plan-book/our-fleets/airbus-a350/cabin-a350-popup
確かVNのプレエコって2-3-2配列っすからね…

実際に機内へと乗り込んでみると、中央部の天井の収納や中央2席の間の仕切りがなく、すっきりとした作りであることに気付く。天井も高くて窓も大きいので、凄く明るくて開放的な印象を受けた。


ビジネスクラスのシート配列はリバース・ヘリンボーン型で、シートは勿論フルフラット仕様。渋味のある黄枯茶色のシートカバーにはベトナム航空のトレードマークであるゴールデンロータスがあしらわれている。同じA350でもスタイリッシュなフィンエアーの機内とは随分と印象の異なるデザインだ。



我がシートは2K。シートピッチ=106.7cm、幅53.3cmとスペースは十分。

ひだり みぎ
通路側にはペットボトルフォルダー、マガジンラック、読書灯が設置されていて、通路側肘掛け上にはリクライニングボタンと機内エンタメ用コントローラーが埋め込まれている。コンセントとUSBポートももちろん完備。


国内線の為にアメニティポーチは無いが、ヘッドフォンはノイズキャンセリング風のものが用意されている。


ひだり みぎ
モニターも綺麗だし、日本語にも対応。国内線でもフルに機内エンタメを楽しめる。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
機内エンタメは香ばしいローカルムービー満載で、たかだか二時間のフライトでは楽しみ尽くすことが出来ず。ドイモイ政策で民間の映画製作会社が許可された流れから、ここにきてベトナム国産映画が空前の盛り上がりを見せてるらしい。


そして、ジョジョの実写化をベトナム航空の機内エンタメで知る私。スタンドバトルが如何に描写されてるか気にはなるけれど、時間を割いて観たいとは思わなんだ。


その代わりにグッドモーニングベトナムならぬ「ハロー・ベトナム」というアメリカに移住した二人の男の故郷に対する懐旧の記憶を描いた映画を見ていると、窓の外に綺麗な夕焼けが。異国の地でこんな風景を見ながらこんなテーマの映画を鑑賞してしまうと、なんともいえない望郷の念に駆られるね。来週帰るんだけどw

そして夕焼けを眺めながらの機内食タイム。優雅な食事には程遠いっすがね、一応はディナータイムということでメインは3種類から選ぶことができる。ドリンクは赤ワイン・白ワイン・ビール・各種ジュース・ミルク・水・コーラや7UP等の炭酸系・コーヒー・茶というラインナップ。

「Stir-fried Chicken with Ginger, Steamed Rice」「Braised Pork Vietnamese Style, Steamed Rice」「Linguine with Seafood Sauce」の三択。ポークを選んだら骨ばっかだった。


食後にベトナムコーヒーを飲みながら映画のクライマックスをドキドキしながら楽しんでいると、ちょうど良い場面で着陸態勢のアナウンスが流れて現実に引き戻される。映画が一本見れるか見れないかという所要時間のフライトなので、長めの映画を選んだらクライマックスが見れずにもどかしいまま降機することになるので要注意。


夜景の美しいホーチミンへとランディング。


また会おうベトナム航空A350。願わくば次回は長距離国際線で。


空港外のこの喧騒を前に、ホーチミンに戻ってきたことを実感。やっぱり勢いあるホーチミンは良いっすわ。

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