デュークスホテル博多と一幸舎総本店 ついでに羽田大勝軒も

この日はJAL便で8年ぶりとなる福岡へと移動。

ちょっと時間があったので、飛ぶ前に空港内にある羽田大勝軒でお出かけ前のおやつをば。

羽田空港国内線第一ターミナルには複数のラーメン屋が有るけれど、つけ麺といったらやっぱりココしかないでしょう。大勝軒の中でも、つけ麺の元祖である東池袋系ですからね。幟には東池袋系らしくつけ麺の生みの親とされる山岸氏の名が書かれ、大勝軒の正装を身に纏った東池袋本店店主・飯野氏の迫力あるパネルがででーんと立っている。

ひだり みぎ
メニューを見てみると、つけ麺のもりそばは並の200gが860円で、大盛400gが970円。やはり空港テナント店ということで本店と比べると割高感があるな…と思いつつも、東池袋系の看板メニューである特性もりそば大盛を注文。

待つこと5分ほどで、もりそば大盛り400gが着丼。パリッと整列した艶艶でプリっとした中太ストレート麺に、脂身の無いスリムなチャーシューが一枚乗っている。

ムチムチとした見た目の麺はモチツル系で食べ易いが、前はもっとシコシコしていたような?味も旨味やコクといったものはなく、感じられたのは中途半端な甘酢の酸味だけ。昔懐かしの味といえば聞こえは良いが…元祖つけ麺店という暖簾に胡坐をかいて、進化を止めるどころか退化しちゃったのかな。高めの設定価格に反比例して満足度は低い。

【羽田大勝軒】
住所: 東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナル 2F

電話:03-5757-8851
営業時間: 10:00~20:00(L.O.19:30) 日曜営業


腹を満たしてから社畜奴隷船にて福岡へ。

福岡の地に降り立つなる地下鉄で夜の博多へと移動する。

福岡空港から博多駅までは僅か5分、飛行機を降りてから20分ほどで博多駅前の宿に到着した。やっぱ市街地に近い福岡空港は神だわ。

デュークスホテル博多


本日の宿はJR博多駅博多口から徒歩2分と立地が魅力のデュークスホテル博多。“優美な薫りに包まれた重厚感あふれる英国調クラシックホテル”ということらしい。デュークスということなので、きっと名家の侯爵が利用するような格式高きホテルなのであろう。

1万円の支払いで200マイルと微々たるものだけど、JALカードでの支払いでマイルが貯まる。ちりつも、ちりつも。
ショッピングマイル・プレミアム会員合:100円=2マイル
ショッピングマイル・プレミアム非会員:200円=2マイル
参照サイト:https://partner.jal.co.jp/site/shop2/?tp=700206



“優美な薫りに包まれた重厚感あふれるロビー”。博多駅至近という便利な立地条件から外国人旅行者も多く利用しているようだったが、ホテル名にあるような貴族の姿は見られなかった。

ひだり みぎ

部屋はシングルルームでビジネスホテル程度の広さだけど、ヨーロッパから直輸入してきたというこだわりの家具類が設えてあり、味気ないビジネスホテルよりは洒落てて良い。


ただ、コーナールームだったからかwifi環境が絶望的だった。今回は一泊寝るだけの利用だったので大したことなかったけど、ネット環境がこれだと長期滞在で部屋でもメールの送受信を強いられるような場合には使い物にならなそう。



液晶テレビ・電話・湯沸しポット・冷蔵庫・ドライヤー・リセッシュ・パンツプレッサー・ティーセットが客室設備として備わっていて、別途、加湿器・アイロン・電気スタンド・毛布が貸出制で用意されている。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
バスルームは平々凡々とした造りだけど、ビジネスホテルよりはスペース的に余裕がある。また、シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュにもこだわっていて、プロパンシアのものが使われている。


朝食は、和・洋・粥と選べるだけでなく、軽めのライトモーニングセットも用意されている。今回は利用しなかったけど。

全体的にアンティークな設えで、完全に雰囲気重視のホテル。全体的に古めのホテルであり、最近の新しいビジネスホテルと同じスペックを求めると物足りない感はある。格式高き侯爵の為の英国調クラシックホテルを期待して行くと失望すること必至ですが、立地条件が良いので、好立地でちょっとお洒落なビジネスホテルと考えれば悪くないかと思います。

【デュークスホテル博多】

住所:〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前2-3-9
電話:+81 92-472-1800
チェックイン/チェックアウト:15:00/ 11:00
ホームページ:https://www.dukes-hotel.com/hakata/index.php

博多一幸舎 総本店

せっかく博多の繁華街にいるのだから…ホテルの中でいてもたってもいられなくなり、近くの博多一幸舎総本店まで寝る前のおやつを食べに行くことに。羽田出発前に食べた麺の消化も終わったようだし、食欲の秋なので仕方がない。

ホテルから歩いて5分、高級な和食店のような外観の一幸舎総本店に到着した。先客10組ほど、後客4組ほどと22時前という時間帯にも関わらず順番待ちの列ができていた。それもそのはず、超人気店の総本店と言っても規模的には大きくなく、10席ほどのL字カウンターとテーブル席が数席ある程度のこじんまりとした店舗になっている。

注文は店に入って正面の食券機で。ベースメニューは豚骨、ピリ辛の赤、マー油の黒の3種類が用意されていたが、ここはオーソドックスな豚骨の味玉ラーメン(820円)を硬麺で注文することに。


きたー。噂通りの凄い泡立ち。生臭くもなく濃厚でクリーミーなトンコツポタージュスープに、自社工場「製麺屋慶史」の平打ち特製麺が絶妙に絡み合う。豚骨ラーメンなのに繊細で上品、こってりまろやかとした中にもあっさりさが共存する奥深い味わいである。これは確かに美味い。


そして…絶妙なタイミングでの「替え玉いきますか?」のお声がけを頂いてしまい…替え玉と一緒についつい博多一口餃子まで…

初日から食い倒れや!

【博多一幸舎 総本店】

住所:福岡市博多区博多駅前3-23-12 光和ビル103号
電話:092-432-1190
営業時間:
月~土 11:00~24:00(OS. 23:30)
日 11:00~21:00
ランチ 11:00~15:00
*ただしスープが売り切れ次第営業終了。

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。