プルマン クアラルンプール シティセンター(旧プリンスホテル)宿泊記

日本ではおでんが恋しい季節となったが、今回降り立ったクアラルンプールは熱気ムンムン季節感無しで、雪ダルマやトナカイなんかが飾られててもクリスマスムードがどうもしない。

そんな常夏クアラルンプールでの宿泊先はアコー系列のプルマン。プトラジャヤのプルマンを合わせるとここKLには3つのプルマンがあるが、この日は諸々の大人事情によりプルマン クアラルンプール シティセンターに決定した。クアラルンプールはインターコンチネンタルやマンダリンオリエンタル、リッツカールトン、シャングリラ、グランドハイアットという名だたる高級ホテルも1万円台から泊まれるので、ホテル選びがKL訪問の一つの醍醐味だったんだけどな…


空港からの移動はタクシーで。運転手は気さくな兄さんで良い奴なんだけどスピード狂。空港から市内までは77Kmの距離があるが、時速100Km超でつっ走って1時間足らずでKL市内に到着した。高速で何台の車を追い抜いたか記録をして楽しんでるとしか思えない爆走ぶりだった。

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リブランドオープンしてからは初めての宿泊となるプルマンKLシティセンター。目の前にあるパビリオンだけでなくブキビンタンやスリアKLCC、ペトロナスツインタワーも徒歩圏内だし、パビリオンのバス停から市内の無料巡回バスを乗り倒せるので、買い物や観光にナイスな立地にある。

ひだり みぎ
ジグザグ屋根の車寄せには高級車がズラリで展示会場さながら。


昼はこんな感じ。建物のコーナーが曲げ加工されたガラス張りという個性的な外観。ここは2015年7月までは日系のプリンスホテルだったけど、フランチャイズ契約の変更に伴いアコーグループの「プルマン・クアラルンプール・シティ センター&レジデンス」に名称を変更したばかり。まぁプリンスといっても名ばかりで、中身は普通のマレーシアのホテルだった記憶があるけど。

ひだり みぎ
周りは右も左も建設途中の高層ビルだらけ。数年前はオフィスビルの建設ラッシュに沸いていたクアラルンプールだが、最近では高級コンドミニアムやホテルの建築が増えているそうで、ここら一帯だけでもレジデンス棟も併設したセントレジス・フォーシーズンズ・バンヤンツリーの工事現場が確認できる。明らかにクアラルンプールの高級ホテルは需要過多だし投機目的の建設でもないと思うのだが、どういうカラクリが働いているのだろうか…。相続税逃れで移住してくる外国人大富豪向けにレジデンス需要があるとか?


今回利用するプルマンシティーセンターは名前の通り、そんな建設ラッシュに沸くKL中心部にある。ロビーに入ると全身黒ずくめのマレー系やらインド系やらアジア系やら目だけ出してるオバQアラブ系やらがウロウロしてて、多民族国家マレーシアの縮図のようだ。

ひだり みぎ
人が少ない場面を撮ったので画像からは賑やかな雰囲気は伝わらないが、2階のバーから聞こえてくるジャズミュージックが響くロビーは人がいっぱいのワイワイお祭り状態だった。そんな状況なもんで落ち着けない環境でチェックイン。パスポート提示からルームキー入手までの担当者の対応は非常にシステマチックで、まるでロボットを相手にしてくれているようだった。今でも彼は人型ロボットだったのかもと思うくらいである。


シンプルなエレベーターホール。ドリアンの持ち込みはダメ、絶対。

ホテル施設。

ホテル施設
1階ロビーラウンジ
2階Mezzanine(バー)
ENJU(日本食屋)
Fidel’s(シガーバー)
Millenium(サロン)
Kareem’s(コンビニ)
3階ボールルーム
4階エグゼクティブラウンジ
ビジネスセンター
10階プール
スパ
フィットネス
プールサイドバー
キッズクラブ

ひだり みぎ
今回アサインされた部屋は54㎡のプレミアデラックス。外から見た曲げ加工されたガラス部分にあるコーナールームである。狭くは無いんだけど、なーんか落ち着かない間取りになっている。

ひだり みぎ

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Caffitalyのネスプレッソカプセルが3種類。ウィンナ・コーヒーが美味かった。


プリンスホテルっぽい化粧台も。ホテルの名前が変わっただけでオーナーは一緒らしいんで、ホテル名と看板を変えただけで他は変化が無いのかな。室内金庫の利用方法は日本語で書かれていたし、翌朝には日経新聞が届けられた。NHKも見れるのもプリンスホテルの遺産だろうか。

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水回り。

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残念ながら今回はKLCCツインタワーとは反対側のコーナールームなので、窓の外に見えるのはウェスティン/マリオットと工事現場。このホテルを取るなら断然ツインタワー側がお勧め。

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就寝前に10階の野外プールでひと泳ぎ。トロピカルな雰囲気で居心地は良かったが、水が氷風呂のようにギンギンに冷えていたので長くは泳げなかった。

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ビルの隙間から辛うじてツインタワーが見える。凄い光を放っていて強烈な存在感だ。高層階の部屋から見ると、さぞ見栄えの良いことだろう。

ひと泳ぎしてシャワー浴びてベッドに入ると…。なんと金縛り+死神の悪夢に襲われた!金縛りも死神の夢も生まれて初めてだったんだけど、何かに対する無意識の恐怖心や誰かとの死別を暗示してるのか。黒ずくめの死神がドアを開けようとしてる夢の途中で起きて金縛りとか、すっごいホラーだったので今でも覚えてる。二日目は何ともなかったし、夢占い的には夢で死神様がご出演なさるというのは必ずしも不運や不幸を意味するわけではないようだが、あれは何だったのか、今でもどうも引っかかる。
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決して快眠とはいえない眠りから目覚め、部屋に届けられた日経新聞を持ってロビーフロアの朝食会場へ。採光も良く、明るく開放的なレストランである。

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宿泊客の人種が多様だからだろう、朝食は現地料理中心ながらも洋・中華・インド系と幅広い。 日本人の口には余り合わなそうなものばかりだったけど。

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ただ、搾りたてのミックスフルーツジュースがあるのと、香り立つ焼きたてクロワッサンを配って回ってるのはポイント高い。私としてはカフェラテとクロワッサンと静かな環境さえあれば幸せになれるのでまぁ満足。

結局、このホテルには2泊。KL3日目はパビリオンの反対側にあるウェスティンへと移動する。総評としては…立地は良く便利が良いんだけど、この周辺にはJWマリオットやウェスティン・グランドハイアット・トレイダーズ・マンダリンオリエンタル・アスコット等、高級ホテルが乱立しているので、敢えてこのホテルに再訪したいとも思わなかった。宿泊費8000円程度からと費用面では優れているかと思うので、お手軽価格で好立地にあるそれなりの外資系に泊まりたいという方にはおススメできるかな。でも、アコー系列では高級な部類に入るブランドだからといって超高級ホテルという認識では泊まらないこと。宿泊費がそれなりに安い分、ホテルもそれなりに築年数が経っているし、スタッフも特別気が利くという訳ではありませんのでね。宿泊費相応です。

プルマン・クアラルンプール・シティセンター アンド レジデンス
(Pullman Kuala Lumpur City Center and Residence)



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住所: No.4 Jalan Conlay, 50450 Kuala Lumpur Malaysia



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