グランドメルキュール深セン オリエンタル銀座 宿泊記

この日は久しぶりにアコーホテルズ系列のホテルを選んでみようということで、香港系の東方銀座集団が運営するグランドメルキュール深セン オリエンタル銀座(深セン東方銀座美爵酒店)に宿泊することに。アコーの会員規約改正後はプラチナステータスの維持が非常に難しくなってしまい、プラチナ身分で宿泊できるのも2017年で最後になってしまうんでね。プラチナ身分での泊まり納めということで。

場所は南山区よりの福田区に位置。羅湖からだと羅宝線で11駅と遠いが、竹子林駅B2出口目の前と駅近で便利な立地にある。
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今回はもちろん最安値カテゴリーのスーペリアルームで予約、一泊税サ別で9,000円弱だった。出来ればグランドメルキュール以外のブランドに泊まりたかったんだけど、深センだとアコーはグランドメルキュールかノボテル深センウォーターゲートの二箇所のみで、ラウンジがあるホテルとなるとグランドメルキュール一択なので。全季酒店や漢庭酒店といった中国系の提携ホテルは多いんだけど…。今にして思えば、香港まで出てプルマンでも泊まってくるんだったかなと後悔。


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461もある部屋数の割に非常に手狭なロビー。アコーホテルズ会員用デスクにスタッフはおらず、フロントデスクは基本的に二名体制。明らかに人手不足でありチェックイン/チェックアウト時は共にフロント周辺が順番待ちのゲストで混雑しきってしまってた。直ぐ隣にいるのに20m離れたところにいる相手に話すかのような大声で会話するような輩ばっかりだし、部屋に入る前からストレスレベルがマックスに。


人民様には順番待ちの概念がないもんだからもうほんとカオス。フロント前が順番待ちのゲストでぐっちゃぐっちゃになってから始めて会員用デスクにスタッフがやってきたけど、会員用デスクなのに非会員に対しても開放するなど滅茶苦茶なオペレーションだった。

部屋:スーペリアルーム

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プラチナ会員特典でデラックスルームにアップグレード頂いたとのことだが、ホテルのホームページの部屋案内を見る限りスーペリアルームのままな気がしないでもない。


壁紙やベッドスロー等の内装から判断するとスーペリアルームのようにも見受けられるが、部屋面積的には確かにデラックスルームになるのかな。窓の外はベイビューだし。



ソファのクッションはくたびれてるし、何より禁煙部屋なのにヤニ臭いのがもう完全アウト。ベッドも硬すぎて寝心地は微妙だし、部屋はあまりイケてない。


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全体的にどんよりとしてて暗いんだよな。暗くて古いんで気持ちの良い滞在にはならんわな。

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部屋自体は微妙だけど、ラウンジアクセスが付く上にスイーツやドリンクバウチャー2枚が送られたりとプラチナ特典の内容は上々。シャツ1枚の無料ランドリーなんてベネフィットもあるし。

エグゼクティブラウンジ


25階のラウンジでは朝食(06:30-10:30)やイブニングカクテル(18:00-20:00)が楽しめる。

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ぱっとしないオードブル。

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ぱっとしないドリンク。

朝食

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朝食は一階フロントの奥のレストランで。ここも混雑ぶりが半端無く、知らないクチャラーオヤジと相席になるなど落ち着いて食事を楽しめる雰囲気ではなかった。


問題はこれで終わらない。朝食を済ませてとっととチェックアウトしようとロビーに降りて来た時のこと。なんとホテルのエントランスで白装束を身に纏った集団が「東方銀座 父を返せ」と書いた紙と遺影を掲げて大声で泣き叫んだり意味不明な呪文を唱えてるじゃあないか。ガチでヤバいやつで蝋燭まで焚きだして最後は警察沙汰になってたけど、チェックインが完了するまでの20分間、ずっとこの集団のパフォーマンスが続いてた。

大丈夫かこのホテル?最初のチェックインから最後のチェックアウトまでとにかく印象の悪いホテルだった。

グランドメルキュール深セン東方銀座(深セン東方銀座美爵酒店)


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竹子林深南大道福田区深セン市
電話:(+86)755/83500888


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プルマン バンコク ホテルG クラブフロア宿泊記

えー、暫くホテルの宿泊記が続いておりますが、この日もバンコクのプルマンホテルGの宿泊記を…。履いて捨てる程コスパの高い外資系5つ星ホテルのあるバンコクでプルマンを選んだきっかけはコレ。


アコーホテルズの会員規約改悪を受け今年はアコー宿泊数が激減。今年度をもってプラチナから平会員への大降格が待っているというのに、8月にプラチナの会員カードとモレスキンの手帳がフランスから送られてきた訳なんですよ。これでなんか申し訳なく思ってアコーホテルズに泊まろうと思った訳。



主に根拠地となるフランスを中心にヨーロッパを主戦場として戦うアコーホテルズだけど、バンコクではなかなか健闘しているようで、プルマンだけでも今回泊まるプルマンバンコクホテルG・プルマンバンコクキングパワープルマンバンコクグランデスクンビットの3箇所、これに加えてアコー最高級ブランドのソフィテルバンコクスクンビットSOソフィテルバンコクも展開してる。上級ブランドだけでも中々の充実ぶりだ。

これだけ揃ったバンコクのアコーホテルズ上級ブランドの中で、今回は自分の都合に一番合った立地条件のプルマンGを選択。一昔前のバンコクを知る事情通のお方に拠ると、ここも昔はソフィテルだったらしいが、改装を機にプルマンにリブランドオープンしたそうだ。

BTSの最寄り駅は徒歩5分のチョンノンシーで、シーロムの繁華街まで真っ直ぐ歩いて10分程度のところにある。大通りに面しているが繁華街からは外れているので騒がしさは感じない。

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ホテルに着くと、綿パンにTシャツ姿のラフな格好をしたチャラ男がスーツケースを奪うようにして館内に運んでくれて驚いたが、どうやらポーターさんだったようだ。館内もホテルというよりイベント会場の様なラフでオープンな雰囲気で、「あぁ、タイのプルマンだなw」って妙に納得する。

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フロントもやっぱりイベントの受付のようだし、ブランコのようなチェアーやカウンターバーがあったりと、館内に足を踏み入れるなりいきなりカジュアルなプルマンワールド全開だ。

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夜はライトを落としてクラブのエントランスかのようなムーディーな雰囲気。

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容姿端麗なお姉様方が揃うフロントにパスポートを提示すると、「待ってました」とばかりのウェルカミングなおもてなしを受け、わざわざラウンジまでエスコート頂き、ラウンジでウェルカムドリンクを飲みながらのチェックインとなった。流石のアコープラチナパワー。特にシステムインフラ面でストレスを感じることの多かったアコーホテルズだけど、今年でプラチナも最後かと思うと少し名残惜しくなってくるな。


ちょっと失敗したなと思ったのはこのラウンジアクセスが付くエグゼクティブルームの価格。この日なんか最安値ルーム+1,800円とかでラウンジアクセスが付くんですよね。これは超絶お得。ラウンジアクセス保証のプラチナステータスを最大限に活かすために、今回はクラブルームの価格が高いソフィテル系に泊まっておけばよかったとちょっとだけ後悔した。+1,800円でラウンジアクセスが付くなら別に平会員の時に泊まったって財布が痛くない訳だし。すまんね、いつもこんなケチな話ばっかりで。

ちょうどアフタヌーンティサービス中だったので、マカロンとパパイヤだけちょこちょこっとつまませてもらってから部屋へと移動。
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エレベーターがこれまた強烈で、ファッションショー的な映像が流れる大モニターが設置されている。流石はプルマン、感性が若いね。SPGのWにも通ずるセンスを感ずるわ。

部屋:Gスイート

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部屋もGスイートにアップグレードして頂けた。入って正面がリビングなんだけど、ドアを開けた瞬間、目の前に広がる白無垢空間の異世界にビックリする。御洒落美容室かよ、と。

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精神と時の部屋のような、とにかく真っ白な世界。このコンセプトを清潔感があると感じるか落ち着かないと感じるか、人により評価が大きく分かれてくるだろう。(ヤニ対策だろうが喫煙ルームは濃いめの茶系のウッドフロアで、これまたデザインコンセプトが異なるらしい)

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白を基調とした部屋の中でピンクのクッションだったり蝶や蜘蛛の標本だったりモノクロアートだったりと、随所に個性を出してきてるのも面白い。カウンターデスクのプラスチックカバーの下に蜘蛛の標本を見た時には流石にぶったまげたがw

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ウェルカムスイーツも凝っているし、ウェルカムドリンクのクーポンで館内のシグネチャーワイナリーのドリンクを飲めるなど、プラチナ特典の満足度は高い。

【エグゼクティブルーム特典】
特典1:27階のエグゼクティブラウンジ利用無料(06:00-23:00)
特典2:ラウンジでのプライベートチェックイン&アウト
特典3:部屋でのインターネット利用無料
特典4:ラウンジでの朝食無料(1室につき2名まで、06:00-10:30)
特典5:ラウンジでのアフタヌーンティー(14:00-16:00)
特典6:ラウンジでのイブニングカクテル(17:30-19:30)
特典7:1スーツのプレス無料
特典8:レイトチェックアウト16時まで(当日空室状況による)
特典9:ローカル市内電話利用無料
などなど。

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ちょこちょこっとした小物アメニティのプレゼンテーションも洒落が効いているけれど、これは流石に自分の親には泊まって欲しくないと思えてくる。

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窓の外の見晴らしも抜群だし、これでラウンジアクセスが付いて1諭吉とは信じられんな。アコープラチナ様様である。

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続いてベッドルームへ。こちらもリビング同様のデザインコンセプト。


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クローゼットの中も勿論真っ白。極々一般的な黒のセーフティボックスが白に映えて凄く御洒落に見えてくるw


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バスルームも勿論徹底の白一色攻め。

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バスアメニティはアポカセリーブランドCO Igelow製。大手ホテル予約サイトには歯ブラシが用意されていないといった苦情も寄せられていたが、この日はデンタルキットを始め、滞在に必要なアメニティは全て用意されていた。

エグゼクティブラウンジ


エグゼクティブラウンジは27階。ダークなウッドフロアと茶系のインテリアでシックで高級感ある空間となっている。

アフタヌーンティ
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南国フルーツにマカロンなどのスイーツ、ディルマの各種ティーにコーヒーが供される。ちょうど自分のチェックインの時間とかぶったから中を覗いてみたけど、利用客はまさかの0人でラウンジ独り占め状態だった。

イブニングカクテル
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細々とした内容のオードブルが並ぶ。恵体な白人集団がガンガン取っては食べ取っては食べを繰り返すので、残念ながら配給が追い付いていなかった。


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ドリンクは氷付けでギンギンに冷やされたビールや安物赤白ワインの他、各種カクテルなんかも振る舞われる。Pullman Breezeなるラムベースの爽やかなオリジナルカクテルまで用意されているし、カクテルまで飲み放題というのは素晴らしい!

それでも飲み足りなければ37階のワインバー&レストラン・Scarlettへ。

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自然の木々が配置され、都会のど真ん中なのに南国気分も感じさせてくれるテラス席。身を乗り出すとそのまま落ちてしまうスリルあるカウンター席がウリ。


チャオプラヤー川の対岸までを望むことができる。


ウェルカムドリンク用メニュー。ウェルカムドリンクってアルコールはビールとせいぜいハウスワイン程度しか飲ませてくれないホテルが殆どだけど、ここは気前良くカクテルもオーダー可能。カクテル党には堪らんバイ。

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チャオプラヤ川から吹き付ける夜風を浴びながら無料で飲むカクテルは別格w。お金を落とさずに一等席に居座り続けるのも忍びないので、結局は追加でバンバンとオーダーして散財しちゃいましたけど。

朝食
朝食はラウンジで。
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サラダ・フルーツ・ペイストリー・チーズ・サーモン・ハム・シリアル・ヨーグルト等はバッフェ式、ホットミールはオーダー式となっている。


卵料理やワッフルといったアラカルトメニューだけでなく、中華・ベトナム料理・タイ料理・日本料理といったセットメニューもオーダー可。ここでは無難にオムレツとワッフルを頂いた。

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配膳されるまでにえらい時間かかるなーと思ったら、こじゃれた料理屋で出てくるような本格的なのが運ばれてきてビックリ。ワッフル美味かった。

ジム・プール

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ホテルに不満があるとしたらプールとフィットネスセンターかな。とても469室のホテルの大きさではなく、昼も夜も混みあってしまっていた。最上階のボールルームをプールにしてくれれば…

まぁこの価格だからある程度妥協しないといけないところは出てくるのかな。ソフィテルになる前もMonarch Lee Gardens(モナークリーガーデン)というホテルとして長きにわたり営業していたらしいく建物の基礎の古さもあちこち気になったし、安いには理由がある。それでもプルマンのエグゼフロアが12,000円+そこらというのは随分とお値打ちだし、コスパの高いホテルだと思う。

プルマン バンコク ホテルG(Pullman Bangkok Hotel G)


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公式ウェブサイト:http://www.pullmanbangkokhotelg.com/ja/
住所:188 Silom Road, Bangrak, Bangkok 10500 Thailand
電話:+66-(0)2-352-4000


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VIEホテル バンコク Mギャラリー バイ ソフィテル 宿泊記

本日はバンコクのアコー系のVIEホテル バンコク Mギャラリー バイ ソフィテル(VIE HOTEL BANGKOK, MGALLERY BY SOFITEL)での宿泊記をアップさせて頂きます。

アコー系のデザイナーズホテル的ブランドのMギャラリーにはサイゴンのホテル・デ・ザール、ソロのロイヤルアルカルタヘリテージ、ジョグジャカルタのフェニックスホテルと泊まった中で各ホテルの独創性に好印象を抱いていたので、アコープラチナの身のうちにバンコクのVIEホテルも泊まっておきたいと前々から思ってたんです。そこに今回、小生のバンコク滞在に合わせるようなタイミングでアコーメンバー用に50%オフのフラッシュセールが開催されたんで、これはもう行くっきゃないという神のお告げだと判断。一泊税込1万円以下。諭吉一人で泊まってきましたよ。

BTSのラチャテウィー(Rathathewi)駅から僅か100メートル程の場所に建つVIEホテル。スワンナプーム国際空港からもスカイトレインでパターヤイへ出て、そこからBTSで1駅先のラチャテウィー駅から徒歩1-2分という恵まれた立地条件にある。ただ、ラチャテウィー駅にはエレベータがないので、重いスーツケースを持っての移動だと少し苦労してしまう。



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大きなパヤータイ通りの脇に20メートル程入った先に佇むVIEホテル。因みにホテル名の「VIE」、どう発音するのか分からんのだが、タクシーの運転手に「ヴィー」「ヴィエ」「ウィー」と何パターンか試してみたが全滅、最後に言い放った「パイ、ヴェーホテル」で漸く通じたので、「ヴェー」がタイ人的には正解っぽくはある。まあホテル名を告げるよりはラチャテウィー駅近くのこのホテル!といって地図を見せる方が無難でしょうが。

デザインは近所のショッピングモールサイアムパラゴンやエンポリアムなどの設計を手掛けたフランス人建築家・J.H. Boiffile氏の手によるもの。Mギャラリーの各ホテルは、(1)歴史の重みを感じさせる「ヘリテージ」タイプ、(2)デザインに美の世界を反映させた「シグニチャー」タイプ、(3)静寂の「セレニティー」タイプ(それぞれアコーホテルズウェブサイトから引用)という3タイプがあり、おそらく今回のVIEホテルは(2)に該当するものと思われる。

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ニッコニコ笑顔のドアマンに招き入れられ館内へ。エントランスを入ると、正面がロビーバーのVIE LOUNGEで、左手がコンシェルジェデスク及びフロントデスクとなっている。都会的でクールな内外装ではあるが、館内及び客室のファ二チャーやファブリックにジムトンプソンのタイシルクを採用するなど、タイならではの拘りも随所に見て取れる。ヨーロピアンモダンとタイを融合させたようなスタイルだな。


ウェルカムドリンクとしてアイスコールドなおしぼりと共に出てきた石榴ジュースを飲みながら、フロント前のソファに座りながらチェックイン。プラチナ効果で11:00チェックインからの15:00チェックアウトと二日間で52時間もの時間を確保できて大変ありがたや。50パーセントオフという割引をするということで人気が無いホテルなのかと怪訝にも思っていたが、部屋へと入る前に早くもそんな疑念は払拭された。

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チェックイン後、カウンターのお姉さまによるガイドを受けながら、アップグレードしてもらったデラックススイートルームへと移動。当ホテルはスイートが充実していて、メゾネットタイプのデュペックススイートや400㎡超えでプライベートプール付きのプレジデンシャルペントハウスタイプといったバラエティーに富んだ部屋が用意されているらしい。煽るなー、煽るなー。バンコク中心地のプライベートプール付きルームなんて、一度で良いから泊まってみたいものである。

 

部屋:デラックススイート

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入って正面がリビング。ロビーと同じくダークブラウンを基調としたヨーロッパ風の気品とシックなタイ風コンテンポラリーデザインが融合したスタイリッシュさが特徴。オリエンタルセレブが住む高級アパートの一室みたいというか。



遊び心に溢れたアジアンデコレーションが部屋を飾る。



ネスプレッソがあるだけでなく、スリッパが井草素材だったりするなど、Mギャラリーならではの細かなこだわりが感じられる。


ウェルカムフルーツにレベルの高いウェルカムスイーツ。二泊したけど、スイーツは二泊目も補充してもらえた。

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奥のベッドルームではジムトンプソンの鮮やかなタイシルクのファブリックとアジアンテイストな三角クッションがオリエンタルな雰囲気を醸し出している。

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毎晩のターンダウンでは生花と焼き菓子、ホテルのロゴ入りミニクッションが届けられる。

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バスルームは浴槽が深くて大きいのが特徴。アメニティは、ハブラシ・櫛・シェーバー・コットン・ボディローション・バスソルト・ヘチマと最低限以上の品揃え。ただ、バスアメニティがまさかの備え付け品というのは五つ星らしからぬ。デュープレックススイート以上はだとブルガリのミニボトルが用意されているらしいけど…。

朝食


全体的にダークでアダルトな雰囲気のホテルだが、ここ朝食会場は大きなガラス窓に面して明るく開放的な雰囲気で、爽やかな気分で一日をスタートさせることが出来る。

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イエス!生絞りジュースと南国フルーツ!

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高級ホテルの朝食の標準的なレベルで、ホットミールはメニューの入れ替えもあった。ホットミール・生野菜・ハム・ソーセージ・チーズ・中華な点心に粥、ペストリーにパンケーキとワッフル・フルーツ・ヨーグルト等がバランスよく揃っていて、余程の長期滞在でなければ飽きることなく利用できる。特にワッフルにブルーベリーパンが美味かったわー。

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古事記的にはラウンジが無いのが悲しいところだが、ロビーバーのドリンクもそこまで高くないので、まぁ宿泊費が安いことを考えれば仕方がないと思いながらカクテルをグビグビ行ってしまった。

プール

プールはホテル隣接のパヤータイ通りに面した別館のルーフトップにあり、ホテルとは渡り廊下で結ばれている。随分と小さくガッツリ泳げるという訳ではないが、直ぐ真横をBTSが走るという構図が面白い。
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画像はホテルオフィシャルサイトから拝借。パターヤイ通りに面した側の一部がガラス張りになってるんだな。プールの下から泡がボコボコでてきたりと面白い機能もあるし、小さすぎる点を除いては良いプールかと。

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ルーフトッププールなんで燦燦と陽が降り注ぐ昼間も勿論良いけれど、夜のムードも抜群。通りゆく車と高架鉄道を眺めながら水と戯れるのも悪くありません。


ジムもホテルの規模に見合わず本格的。ちょっと機材を詰めすぎかとは思うけど、一般のジムにある設備がほぼす全て揃っている。更衣室にはジャグジーとスチームサウナもあったりします。

その他


09:00-19:00と限られた時間帯のみだけど、ディスカバリーセンター・サイアムパラゴン・セントラルワールド行き無料トゥクトゥク送迎サービスもある。タクシー乗るほどじゃないけど、歩くのは暑い距離をカバーしてくれるのはありがたい。ボラレル心配なくトゥクトゥク乗車体験もできますしw

一泊一万円以下で外資系の高級ブランドホテルに泊まれるのがバンコクの魅力である。個人的には余り魅力を感じないアコーホテルズではあるが、Mギャラリーとソフィテルだけは例外。流石にアコーの中での高級ブランドだけあって、どこのホテルに泊まってもこの2ブランドは快適な滞在を約束してくれる。

VIEホテル バンコク Mギャラリー バイ ソフィテル


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公式ウェブサイト:http://www.viehotelbangkok.com/facilities/bangkok-spa/
住所:117/39-40 Phaya Thai Road,Bangkok 10400
電話番号: +66 2 309 3939
客室数: 154
チェックイン/チェックアウト:14:00/12:00


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アコーホテルズ プロモ×4(2017年6月~)

アコーホテルズで開催中のプロモに関しての纏め。セール系オファーはガン無視で、ポイント系オファーに絞って「アジア3倍ポイントプロモ」「ヨーロッパ・中東・アフリカ3倍~4倍ポイントプロモ」「タイ・ベトナム・カンボジア・ラオス・ミャンマー・フィリピン3倍ポイントプロモ」「新規開業ホテル 4倍ポイントプロモ」の4件をピックアップした。

アジア3倍ポイントプロモ

内容:対象ホテルに宿泊で獲得ベースポイントが3倍
予約期間:~9月10日
滞在期間:~9月10日
プロモサイト:こちら
対象地域:カンボジア・中国・香港・台湾・インド・インドネシア・日本・ラオス・マレーシア・モルディブ・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・韓国・タイ・ベトナム・オーストラリア・フィジー・仏領ポリネシア・ニュージーランド

ヨーロッパ(仏を除く)・中東・アフリカ3倍~4倍ポイントプロモ

内容:対象ホテルに宿泊で獲得ベースポイントがプラチナ⇒4倍、平・銀・金⇒3倍
予約期間:~7月23日
滞在期間:~9月3日
プロモサイト:こちら

タイ・ベトナム・カンボジア・ラオス・ミャンマー・フィリピン3倍Pプロモ

内容:対象ホテルに宿泊で獲得ベースポイントが3倍⁺α
予約期間:~9月10日
滞在期間:~9月10日
プロモサイト:こちら
+α分は選択制で、「大人2人の朝食1日分」「US$20分の昼食・朝食用バウチャー」等から選択可能。

新規開業ホテル 4倍ポイントプロモ:


内容:対象ホテルに宿泊で獲得ベースポイントが4倍
予約期間:~7月16日
滞在期間:~7月31日
プロモサイト:こちら

今回の対象ホテルは比較的多く全41箇所。大多数がフランスを中心とするヨーロッパのホテルとなっているが、アジアも中国3箇所・タイ4箇所を含む全11箇所と対象ホテルは少なくない。ボーナスは毎度毎度の4倍ポイントなんでお見逃しなく。

《地域別対象ホテル》
南米×4
ヨーロッパ×22
アジア×11
中東×4

《ブランド別対象ホテル》
イビス系×20
メルキュール系×13
ノボテル×2
Mギャラリー×1
ソフィテル×1
その他×4

対象ホテル:
《ヨーロッパ》
Ibis Wavre(ベルギー)
Mercure Chateau De Fountainebleau Hotel(フランス)
Mercure Moulins Hotel De Paris(フランス)
Ibis Styles Paris Montmarte North(フランス)
Ibis Styles Gare Saint Lazare(フランス)
Ibis Paris Gare De L’Est TGV(フランス)
Ibis Styles Poitiers Nord(フランス)
Novotel Saint Brieuc Centre Gare(フランス)
Mercure Hotel Bielefeld Johannisberg(ドイツ)
Mercure Hotel Dusserdorf Sud(ドイツ)
Mercure Mannheim Am Friedensplatz(ドイツ)
Mercure Munchen Freising Airport(ドイツ)
Mercure Rome Leonardo Da Vinci Airport(イタリア)
Ibis Styles Varese(イタリア)
Hotel Papadopoli – MGallery by Sofitel(イタリア)
Ibis Styles Basel City(スイス)
Ibis Geneve Centre Lac(スイス)
Ibis Styles Leeds City Centre Arena(イギリス)
Mercure Milton Keynes Parkside House(イギリス)
Ibis Styles Reading Centre(イギリス)
Mercure London North Watford Hunton Park(イギリス)
Ibis Styles Grudziadz(ポーランド)

《南米》
Ibis Styles Guaruja(ブラジル)
Ibis Marilia(ブラジル)
Adagio Salvador(ブラジル)
Ibis Styles Taubate(ブラジル)

《アジア》
Sofitel Guiyang Hunter(中国)
Grand Mercure Shanghai Century Park(中国)
Grand Mercure Zhengzhou West(中国)
Novotel Lucknow Gomti Nagar(インド)
Ibis Styles Cikarang(インドネシア)
Ibis Styles Makassar Sam Ratulangi(インドネシア)
Ibis Syles Kuala Lumpur Sri Damansara(マレーシア)
Mercure Bangkok Makkasan(タイ)
Ibis Styles Bangkok Khaosan Viengtai(タイ)
Mercure Bangkok Sukhumvit 11(タイ)
Ibis Styles Phuket City(タイ)

《中東》
Cancun Cokhna(エジプト)
Porto Sokhna Beach Resort(エジプト)
El Jabal Sokhna Hotel(エジプト)
Ibis Styles Makkah(サウジアラビア)

ソフィテル西安オン レンミンスクエア プレステージスイート宿泊記

ボンジュール!本日のお宿はソフィテル西安 オン レンミンスクエア(西安索菲特人民大厦/Sofitel Xian on Renmin Square)。昨日はウェスティンで明日はシェラトンというローテの中、気分転換でSPGの間にアコーを一発挟んでみた次第である。

ひだり みぎ
城壁内のほぼ中心にあるレンミンスクエアに位置し、鐘楼やイスラム人街のある繁華街からも歩いて15分程度という立地なんだけど、ホテル近辺は省政府の並びだけあって非常に閑静。


面白いことに、アコーの西安要塞ことレンミンスクエアには他にメルキュール・グランドメルキュール・ソフィテルレジェンドも絶賛営業中。一つの敷地の半径数百メートルの中に系列のホテルが4ブランドとか世界でもあまり例のない密集ぶりで、ここだけフランスの飛び地かよと思えてくる。


メルキュール:4,800円~
グランドメルキュール:6,200円~
ソフィテル:9,700円~
ソフィテルレジェンド:29,000円~
いずれも税サ抜き価格。
1953年に国の迎賓館として開業した歴史ある人民大厦をホテルとしたソフィテルレジェンドだけ飛び抜けて高い。今回は一日中ホテルに籠るのであればソフィテルレジェンドにしたのだが、今回は半坡遺跡の訪問で昼間は出ずっぱりだったので、それならソフィテルでも十分だろうと判断でレギュラーソフィテルを予約した。

ひだり みぎ
側面が階段状になった世にも珍しいこちらの建物が2005年オープンのソフィテル西安オンレンミンスクエア。全178室と中国にしては小ぶりな規模感のホテルである。

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間接照明をふんだんに採り入れたロビーはモダンでスマートだし、フロントスタッフは皆笑顔を絶やさず親切な対応をしてくれ癒された。やっぱ200室以下の高級ホテルだと従業員の皆様も余裕のある対応ができるのかな。同じソフィテルでも大型ホテルだとフロントスタッフが忙しない感じでやっつけ仕事に終始しちゃってたし。

結局、フロントスタッフがラウンジまでエスコートしてくれクラブラウンジでチェックイン。ロビーを出発した段階でラウンジスタッフに連絡が行ってたのだろう、ラウンジスタッフも準備万端満面の笑みで待ち受けていてくれた。
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ウェルカムドリンクだけでなく大気汚染対策のウェルカムマスクまで配布されるオマケつきw。

部屋:プレステージスイート

込々11,000円の最安値スーペリアルームを予約していたが、アコープラチナ効果でソフィテル西安の中で最上級のプレステージスイートにアップグレードされていた。謝謝。
ひだり みぎ
総敷地面積は70㎡。リビングはブラウンとベージュを基調に赤のソファーがアクセントに使われるなどフランス系らしいセンスが良い感じ。エントランス横には来客用のお手洗いも備わっている。

ひだり みぎ
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クラブ特典としてはラウンジアクセスの他、2ピースのアイロンかけ・朝刊・無制限ローカルコールなどなどまぁ平々凡々とした内容。まぁクローゼットがスイートにしてはスペース的なゆとりに欠けるくらいで、全体的な印象としては悪くない。

ベッドルームも全体的に暗く暖色メインで落ち着いた設えで、ソフィテルマイベッドも寝心地良し。個人的にはこれくらい落ち着いたライティングの方がしっくりくるんだけど、人によっては暗すぎると感じるかもな。
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クラウンプラザみたくピローメニューが6種類あったんで今回初めてFeather Down Pillowなるものをリクエストしてみたんだけど、良いっすねコレ。他にもミストサービスやリラックスドリンクなどホテルステイをより快適に過ごす為の有料無料の各種サービスが準備されていた。流石はソフィテル、これぞフランス式「art de vivre(生活の中の美)」体験である。

ひだり みぎ


バスルームは独立したシャワーブースもあり大理石もふんだんに用いた豪華仕様。アメニティもランバンのフルサイズで高級感あり。

クラブラウンジ


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営業時間は06:00-22:30。06:00-10:30の間は朝食がサーブされ、17:30からの二時間はもちろんカクテルアワーも楽しめる。バーカウンターからチェアー、大衆食堂風な椅子などシートオプションも多く気分やシチュエーションによって使い分けることができるのもポイント。空いてる時にカウンターに一人で座ればラウンジスタッフ兼バーテンダーのお姉さんが話し相手になってくれますよ。

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ソフィテルのカクテルアワーは17:30-19:30。ホットミールはショボいけど、ドリンクはラウンジスタッフがその場でカクテルなんかも作ってくれたりと満足いく内容。

朝食

朝食はラウンジも利用できるけど、客室数も少なく落ち着いたホテルということもありロビーフロアの朝食会場で頂くことにした。
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中国のホテルの朝食会場はカオスになる確率も高いのだが、ここは利用客も少なく且つ客層も洗練されている金持ち中国人だったので、特に不快に思うようなこともなし。

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キャロット・青りんご・ジンジャーから作られ朝からビンビン元気が出る「パワードリンク」、セロリ・胡瓜・蜂蜜・アーモンド・レモンを成分として各種ビタミンが豊富な「デトックスジュース」、トマトとパイナップルの「アンチエージングジュース」などなど気の利いたノンアルカクテルが充実。朝からフレッシュジュースのガブ飲みを最近の日課としている自分はここぞとばかりに全種類制覇でビタミンチャージ。

いやー、たまにはソフィテルも良いね!
ひだり みぎ
チェックイン前には頂いていたドリンククーポンを使うべくロビーのBAR BAMBUを攻める。

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ドリンククーポン用のメニュー内容は会員等級ごとに区別されていて、プラチナだとヴーヴクリコ等の泡・ドイツビールや黒ビール・高級カクテル等が注文できるようである。会員クラスごとにウェルカムドリンクのメニューを分けているのもこれまた珍しい。

モダンな作りで古都風情は感じられぬが、静かだし高級感あるしスタッフの対応は良いしとソフィテルの魅力を再確認させられた滞在となった。宿泊費も手頃ですし、西安城内での滞在先としては悪くない選択肢かと。

ソフィテル西安 オン レンミンスクエア/西安索菲特人民大厦


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住所:東新路319号 钟楼商圈新城区西安市, 中華人民共和国
電話:+86 29 8792 8888
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00


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【2017年新疆・敦煌・西安旅行記】