CX765は赤雨警報で大幅遅延 香港⇒ホーチミン市 A33Z

8月某日、ホーチミンへのフライト日。バケツをひっくり返したような大雨が降り頻る中なんとか香港国際空港に辿り着くも、香港で赤雨警報が発令される程の大雨で香港空港の離発着が大幅に制限されてしまっているようだ。

機材繰りがぐっちゃぐちゃになり、ゲートも機材もどうなるか読めません、と。

因みに、香港の暴雨雷雨警報は降水量に応じて3種類あるのだが、赤雨警報は1時間あたりの降水量が50mm以上と中々に強烈な豪雨。
・黄(Amber Rainstorm) :1時間の降水量30mm以上。
・赤(Red Rainstorm Signal):1時間の降水量50mm以上。
・黒(Black Rainstorm Signal):1時間の降水量70mm以上。市民の外出は禁止される。

とにかく、天候不順により出発時間が大幅に遅れること必至とのことなので、PIERラウンジで思いっきり寛がせてもらうことに。

PIERの楽園へのエスカレーターを降り、真っ先に向かった先はダイニングルーム。時間がたっぷりあるので前菜からデザートまで完走することに。

スターター:鳩胸肉のサラダ。


メイン:炙りサーモン。


デザート:パンナコッタ。これは初めて頼んでみたけどおススメ。クリーミーなパンナコッタの甘さに酸味のある柑橘系アイスとベリー系果物が非常に合う。


フルコースを完食した後はデイ・スイートで読書。前までは時間制限など無かったと思うのだが、利用時間の条件が1時間30分と定められていた。

ひだり みぎ
仕切りがカーテンのみという欠点はあるものの、オシャレなライトシェードのお蔭で雰囲気は◎。騒ぎ立てるような無法者も皆無だし、読書や仮眠にはぴったりだ。

20分程の読書を楽しんだ後、20番台のゲートへと大移動。元々はホーチミン線には珍しくシラス搭載機材がアサインされていたのだが、ゲートに行ってみてガッカリ。機材がA330(A33Z)にダウングレードされていた。

ガックシ来たけどしょうがない。どうせ2時間ちょっとのショートフライトだ。

ひだり みぎ
メニューのスタイルも刷新されている。さっきメインでサーモンを頂いたのに、前菜がサーモンサラダ一択だと。


空席率が高いこともあってか搭乗開始から出発まではスムーズだったが、今度は誘導路の大渋滞に巻き込まれる。眼鏡がずり落ちた香港人の黒服マダムに拠ると、飛行機が数珠繋ぎになって滑走路に向かっているような状況で、テイクオフまで30分程はかかりそう、と。シャンパンを持って申し訳なさそうに状況説明をしてくれた。


飲んで飲んで半沢直樹を消化して…


陽も暮れた頃になってからようやくテイクオフ。

激しく揺れるかと思ったが、雲を突き抜けてからは極めて安定した飛行になる。

3杯目のシャンパンに続きやってきた前菜にブレッド。


メインも速攻で配給される。なんせ本日のビジネスクラスは私ともう一人の白人顎鬚男爵のみなので、サービスの展開はテキパキと。エコノミーの方も空席が目立つようなので、この日の機材変更はしょうがないかな。


海老とベジタブルリゾット。1時間前にフルコースを制したばかりなのに、ここでも余裕の完食。


もちろんハーゲンダッツステージまで完全制覇。

2時間ちょいのフライトなんて本当にあっという間で、気付けば機体は夜のホーチミンにゆっくりと降下を開始する。
ひだり みぎ
ここ5年で随分と煌びやかになったホーチミンの夜景。サイゴン川上空を飛び越えて、東側からタンソンニャット空港にアプローチ。なんだろうな、この高揚感。夜に不慣れな都市に降り立つ興奮か。夜でも熱気ムンムンのホーチミン、なんでか降り立つ度に興奮するんですよね。

Related posts(関連記事):

ブリティッシュエアウェイズA380 ファーストクラス搭乗記
コンコルドルームでの非日常的なひと時を堪能し、いよいよ今回の旅行の締めとなるブリティッシュエアウェイズA380のファーストクラスで飛び立つ時間がやってきた。 やはり旧英領路線は需要があるのか、アジアではシンガポールと香港のみが巨艦A380の就航路線となっている。 時代が時代ならスエズ・アデン・セイロン・マドラス・シンガポールを経由して命懸けで香港を目指す船旅に出ることになったのだろうが...
ベトナムの魅力
2013年度版WEF国際観光競争力ランキングではルワンダやヨルダンといった僻地の小国をも下回る評価を獲得し、観光リピーター率アジアワースト1位の実力を世にまざまざと見せつけた。ドイモイ政策の下で経済発展著しく、エネルギッシュな商都でありベトナム南部の雄・ホーチミン市と政治面の中枢都市であり北部の雄・首都ハノイという2つの国際的大都市の他、ベトナム最後の王朝でるグエン朝の帝都として栄え、その建造物群...
ベトナム航空 A321ビジネスクラス搭乗記 ホーチミン⇒ハノイ
この日はホーチミンからハノイへと移動。 わいわいがやがやローカル感の強いホーチミン国内線ターミナルを利用するのは何年ぶりになるだろうか。ベトナムの方は全家族をあげてお見送り・お出迎えに来ちゃったりするので、相変わらずテーマパークとか動物園の中かのような凄い人口密度である。 黄色いアオザイのベトナム航空スタッフも久しぶり。これはこれで爽やかで良いんだけど、昔のエンジ色の方がベトナ...
ベトナム航空国内線A321のビジネスクラス VN103
陽も昇るの暗がりの中をダナン空港へと向かう。ノボテルからはタクシー乗っても15分でVND70,000弱(≒400円)と、空港が市内に近く移動が楽なのがダナンの良いところ。 今回はもともと05:50発のVN101に搭乗予定だったのだが、フライト前日にベトナム航空から次の便に乗るよう“指導”のメールが入った為、次便への変更を余儀なくされた。サイゴンでの乗り継ぎ時間にどうしても行きたいレストランが...