VN593 香港⇒ハノイ ベトナム航空A321のビジネスクラス

2015年旧正月休暇初日。香港からハノイ、ダナン経由でホイアンへと向かう。

まずはVN593にてハノイへと飛ぶ。14:30香港発、15:30ハノイ着予定。乗継便は17:05発のVN175がシステムの問題なのか通しで買うことができず、20:25発のVN179で発券することに。せっかくの休みをハノイの国内線ターミナルで5時間も過ごすなんていう時間の浪費は是が非でも避けたいので、チェックイン時に17:10発のVN175への振り替えを依頼。すると、定刻通りに着きVN175がキャンセルにならなければ国内線チェックインカウンターで振り替えは可能とのこと。ハノイでは入国審査を受けてから駆け足で国内線ターミナルに移動しなければならないが、余程の遅れが無い限り大丈夫だろう。気になるのは「キャンセルにならなければ…」というくだり。国内線は国営のベトナム航空一社の不完全競争状態であり、国内線は遅延の常態化は当然、乗客が集まらなかった便は容赦なく間引きよるようで、自社都合による一方的欠航も多いようだ。共産国とはいえ独禁法的な規定はあるだろうが、やっぱり共産国故に抜け穴も色々とあるのだろう。


優先チェックイン・優先搭乗カウンターに乗客が溢れかえるCXとは違う。アウェイの香港だからというわけでもなく、根拠地ベトナムにおいても同様の状態だ。VNは上級会員が確保できてないんだろうなぁ。ビジネスクラスのマイル積算率も良く最上級ティアのハードルも低くてスカイチームのステータス保持用には良いと思ったこともあるが、ネットワークの利便性がなぁ。


ゲートは安定の500番台。シャトルバスで皆で移動するやつなんで、優先搭乗も糞もないパターン。ベトナム国内で沖止めの場合はビジネスクラス専用のシャトルバスがあるのだが、香港ではそういった配慮は一切無し。

WP_2015_02
ラウンジはクレカラウンジでもあるプラザラウンジ。あとマルコ2セクターでCXダイヤモンドパワーになってキャリアに関係なくCXラウンジ入れたのに…

ひだり みぎ
JGCの巣窟もここにあり。わざわざプラザラウンジの奥の一角がJAL用に仕切られていて、JGCの方々がガヤガヤと酒盛りやったり缶ビールをこっそり鞄に忍ばせたりしてる。

壁にはいくつかの興味深い写真が展示されている。

世界一着陸の難しいパイロット泣かせの空港として名を馳せた旧・香港国際空港・啓徳空港。香港ターンをして今は無き九龍城の建物を掠める様に啓徳のラン・ウェイへと向かうCX。歴史を感じる一枚だ。

ブリトーを喰らい、シャトルバスで沖止めされている機材へとゴー。

濃紺に黄金色の蓮の華を描いた機体が美しいベトナム航空の機材。

シェルフラット搭載のA330-200の新機材来るかーーーー。ってダメ元で期待していたが、流石に2時間のフライトでは来ないわな。いつものA321でした。ベトナム航空はほんとA321大好きで、5600Kmレンジは99%以上この機材にヒットする。

エキゾチックなアオザイに身を包んだスタイルの良いCAによるお出迎えを受け搭乗。

シートの配列はビジネスが2-2の、エコが3-3と典型的なA321。

ビジネス席は2-2が4列の合計16席で小生含めて4人だったのだが、最後尾の小生以外は何故か3名が最前列にアサインされている。前から埋めないといけない理由でもあるのだろうか。
ひだり みぎ
座席はシートピッチが若干広いかな…程度。パーソナルモニターも無く、上から降りてくるモニターに良く分からんベトナム語のニュースが流されてるだけ。贅沢なくつろぎ感は余り無いが、4人の乗客に対し2人のCAが付くので手厚いサービスが受けられそう。

ひだり みぎ
肘掛けは無駄に広いので、隣に乗客がいても肘掛け奪い合い合戦が勃発する恐れは無い。外側の肘掛けにはレッグレスト、フットレスト、リクライニング、背もたれの電動調節レバーがあるのだが、試しに作動させてみたところ、レッグレストとフットレストのレバーは機能せず。どうやら、レバーを引っ張りつつ手動でレッグレストとフットレストを引っ張りだす必要があるようだ。うーん、この。


着席後は速やかにおしぼりとウェルカムドリンクが、続いてお品書きが渡される。迅速で丁寧な対応が光る。CAは成田―ホーチミン便にもよく乗るとのことで、「お待ちください」や「ありがとうございます」と言った単語を繰り出してきて面白い。

ひだり みぎ
前菜:スモークサーモン
メイン:メインはカペッリーニ or プルコギソースと牛のテンダーロイン or ポークロインの宮保ソース炒め
デザート:レモンタルト or フルーツ

首尾良く全乗客の搭乗が完了し、定刻通りに出発した。これでキャンセルさえなければVN175へ振り替えられそうだ。

離陸後はエコ席との境目にカーテンをしてプライバシーを確保してくれるのだが、壁も無く布一枚で隔てられただけなので、エコ席最前列の声がダダ聞こえだし、席を倒した分だけ後ろの人のスペースが削られるので、リクライニングするのにも罪悪感を感じてしまう。

ひだり みぎ
離陸後20分、ベトナム航空のロゴが入ったクリーム色のクロスがテーブルに敷かれ、間髪入れずに前菜からデザートまでがワンプレートで運ばれる。この折り畳み式テーブル、ヒンジが駄目でテーブルがガクガクして不安定なんだよなー。


料理よりも気になるのは、ベトナムの国花である柔らかなハスの花の形が模られたおのおのの皿。ベトナム高級陶器メーカーであるミンロンのオリジナルだそうで、コーヒーカップやソルト&ペッパーまでもがハスの形という徹底ぶり。センスのいい小物や雑貨が多いベトナムならではの心使いか。

肝心のお料理。メインは牛のテンダーロイン。見た目より厚切りで食べ応え十分だったが、ホイアンでの夜食を楽しみにしているので腹5分目でストップすることに。
ひだり みぎ
その代り、大量のアルコールを仰ぐことに。赤ワインを空けたのが私だけだったので責任を取らされているのだろうか、ボトルを持ったアオザイのオリエンタル美女が常にウォッチングしてきてて、グラスが空いたら速攻で駆けつけてくれる。シートは平均以下だが御もてなしは中々だ。

ひだり みぎ
自分から積極的にCAに絡むことは無いが、絡まれるのは中々面白いものである。楽しみながらあっという間に2時間が過ぎ、田園地帯の広がるハノイへと到着した。思わぬ赤ワイン攻めでちょい酩酊状態になりつつも、ダッシュで国内線ターミナルに向かわねばならん。

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