偽物市として有名な深セン羅湖商業城での買い物体験

買物公園駅でのウィンドウショッピングも終えて、深センの羅湖に戻ってきました。

ここは香港とのイミグレがあるだけでなく、中国各地への鉄道や中長距離バスの発着地点となっており、人混みでごった返しています。

IMG_0873
中・長距離バスターミナル。上が偽物市として有名な羅湖商業城になっています。

IMG_0876
商業城の中の様子。バッグ、ベルト、時計、オーディオ関連の偽ブランド品のお店ばかり。歩いていると『社長さん社長さん』と客引きが盛んに寄ってきます。

ひだり みぎ
IMG_0875
中の様子。インドネシアのマンガドゥアと似ています。というかこういった怪しげな市場は新興国ならどこにでも目にする。

広い市場を歩き回った末に意を決して鞄屋に入ると、モンブランやTumiなどのスーツケースがズラリ。一つ目を引いたスーツケースがあるが、サイズが大きすぎる。『このデザインで機内持ち込みサイズは無いか?』と伝える。

すると。。。その大きいスーツケースをおもむろに開け、中から小さいサイズで同じデザインのスーツケースが出てきた!更にその中にはもう一つ同じデザインで小さめのスーツケースが!一つのスーツケースの中に何個もの鞄が隠されているとは…これぞ中国マジック。

『いくら?』

『800元です』

高いよ!他の店に行って比較してくる!』これを言うと値段が一気に下がる魔法のフレーズだ。お店としても客を離して他店で購入されたくないのです。

すると一気に半値の400元になりました。『他の店に行っても同じだ。時間の無駄だけ。既にお友達価格ですよ』と言うお店のお姉さん。確かに事前にネットで調べた同種のスーツケース価格は概ね300元~400元ほどだ。分かりやすく一気に相場価格まで落としてくる。

『あっちのバッグとセットだったら?』とTumiのビジネスバッグを指さす。

これは単品だと300元らしい。こっちは複数まとめ買いをすると一気にお得感のある値段になるケースが多い。(そもそも仕入れ値管理とか徹底してないだろうし)

『2つ現金で買うから400元にしてくれ!』と世間話で彼女の機嫌を伺いながら大胆な交渉にでる。

すると『OK! 420元!!あー安くし過ぎたー』と一人で言って一人で後悔しだすお姉さん。

結局420元でTumiのスーツケースとビジネスバッグを購入。初めはスーツケース800元とビジネスバッグ300元の計1100元であったし、相場的にもまあこんなもんだろう。

こちらでは外国人(特に日本人・白人)に対して結構な値段を吹っ掛けてくるところが多いので、相場を知らない弱者は高値で掴まされることになる。騙され損失を被らないためにも、自己防衛として予めネットか何かで市場調査をすることをおススメする。

ひだり みぎ
今回購入したビジネスバッグと機内持ち込みスーツケース。〆て420元。偽物の中でも『造りの精巧さ』『頑丈さ』『本物のデザインとの合致具合』でランク付けされているのだが、これはA+品。結構土産物として喜ばれるんだな、これが。

そんなこんなで深センへの日帰り旅行が終わりました。暫く先進文明から離れた生活を余儀なくされていたので、久しぶりに都会の空気が吸えて心機一転できました。

Related posts(関連記事):

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地 楽山・成都旅行11
成都といえば三国志とパンダ!成都最終日は朝から成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地を訪問することに。 パンダって朝早く行かないと食事を終えて寝ちゃったり暑さに耐えきれずにエアコン完備に室内に移動させられたりするらしいので、開演時間と同時に入れるよう急いでタクシーにて向かう。市街地のセントレジスからタクシーで20分、35元の運賃だった。寛平さんみたいな幸薄そうなドライバーに、1時間とかなら100...
中国南方航空 シンガポールー広州 A319 ビジネスクラス搭乗記 チャンギdnataラウンジ
シンガポール出張を終え、南方航空にて広州へと移動する。 広州-シンガポールは一日平均8便(シンガポール航空=2便・スクート=2便・南方航空=4便)飛んでるんだけど、広州での仕事終わりに飛べる夜便は南方航空しかないので、広州からシンガポールに飛ぶ際にはいつも糞機材(A320・A319・B737)を飛ばす南方航空の利用を余儀なくされている。南方航空は良い機材も多数保有してるんだけど、東南アジア路線は...
中距離バスで大理から昆明まで 雲南省旅行22
シャングリラ⇒麗江⇒大理と茶馬古道を下る旅も佳境を迎え、いよいよ明後日早朝昆明発の飛行機に備えて昆明へと移動する時がやってきた。 昆明への移動手段は鉄道にするかバスにするか…。宿の姉御に相談したところ、バスの方が楽だし早いとの助言を受けたので、古城ターミナルからバスでの移動とすることに。大きく膨んだ土産物用鞄を持って古城エリアからバスで1時間かけて鉄道駅に向かうのも億劫だったし。 昆明...
古都・佛山の街並み
祖廟の東側出口を抜けたら、上海の新天地を彷彿とさせる石組の建物が立ち並ぶ一角に出た。 本家本元の上海新天地同様にモダンアレンジされた租界風の街並となっていて、道の両側にハイセンスで洒落たカフェやショップが並んでる。 まんま新天地のパクリじゃんかと思ったら、本当に佛山版の新天地だった。その名も嶺南天地だと。百度地図で現在位置を確認したところ、次なる目的地である梁園へは嶺南天地を...

コメント

  1. 7月深圳! より:

    初めまして。 7月に深圳に行くのですが、中国の雰囲気を味わいたく、ここで買い物を考えています。 偽物市とのことで、イミグレーションほどう突破したんですか? 通過の際にしつこく聞かれた経験があるので。。。 よろしければ教えてください。

    • admin より:

      7月深圳!様。
      初めまして。コメントありがとうございます!
      お問い合わせの件、模倣品の商用目的での輸出入は当然ながら御法度ですが、個人使用目的で模倣品を1品2品買う分には商標権に抵触しないかと思います(小生、法律家ではないので、模倣品の売買・輸出入は自己責任でお願いしますmm)。
      参考までに小生の場合、イミグレ通過時も堂々とTUMIの模倣品スーツケースを転がして出入国できましたし、別件で海賊版DVD1枚(非エロ)を日本に持ち返った際も、個人使用の旨を申告したら御咎め無しでした。ただ、模倣品を有償譲渡したらアウトなので、プレゼントなどで買われる場合は譲渡先から対価をお受け取りにならぬようお気を付け下さい。
      中華商人の商魂を圧し折るくらいの価格交渉、頑張ってください^^