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寝台列車69号でバンコクからコンケンへ


JL737で名古屋からバンコクに飛び、ラオスとの国境の町ノンカイ行きの寝台列車69便へと乗り換える。今回はノンカイへの途中にあるコーンケンで途中下車して一泊、更にその北のウドンターニーで一泊、そしてノンカイでも一泊してからラオスのビエンチャンを目指す計画だ。戻りは時間が無いのでビエンチャンからバンコクにひとっ飛び、そのまま名古屋行きのJL738に乗り継ぐ予定となっている。


JALの提携先であるバンコクエアウェイズを利用してビエンチャンに乗り継ぐこともできたけど、今回は気分的に鉄道で移動したかった。保有機材はショボいけどアジアのブティックエアラインを謳うPGには一度乗ってみたかったので、今度バンコク-マンダレー便で試してみようと思う。

前回は予約無しの特攻を仕掛けた結果、バンコク-ピサヌローク間で地獄の立ち乗り移動する羽目になったので、今回は12Go Asiaでコンケンまでの乗車券を事前予約。同じ轍は踏みませんぞ。

フアラムポーン鉄道駅へ向かう道中でタクシーのタイヤトラブルで足止めを喰らうアクシデントに見舞われるも、無事にチケットを入手。これでコンケンまで寝台席でゆったりと移動できる。


バンコクからノンカイへの夜行列車はトリプルデイリーで出ているが、寝台席を積んでいるのは20時発69番列車のみらしいので要注意。


寝台車には食堂車両もあるが胃もたれしそうなタイ料理という気分ではなかったので、駅構内のブラックキャニオンカフェでサンドイッチを調達して持ち込むことに。


寝台車両内で国鉄社員が起こした悍ましい性犯罪を受け寝台車内へのアルコールの持ち込みが禁止されたので、ドリンクはオレンジジュースのみ。国鉄職員が起こした犯罪で鉄道旅行の醍醐味が奪われるのはなんとも腑に落ちないが、規則は規則で従わんといかんからな。

ひだり みぎ
8時丁度のあずさ2号で~のあの曲が脳内再生されるが、今日の列車は8時丁度のEXPRESS 69号。サンドイッチとオレンジジュースを引っ提げて遠足気分で列車へと乗り込んでいく。

ひだり みぎ
この日の二等寝台車はタトゥー男や大柄で人相の悪そうなファランばかりで物騒な雰囲気。途中乗車する客もいるだろうに、バンコク出発時点で9割は埋まっているようなので、やはりチケットを事前予約しておいて正解だった。


こちらが寝台席。下段はこの通り二つの椅子が向き合っているだけだが、係員が椅子を繋げてベッドメーキングしてくれる。


この通り、二つの椅子がオッサン係員の巧みなベッド捌きによりフルフラットベッドに早変わり。シーツは清潔だしマットレスも固すぎることもないので格安運賃の割に寝心地は決して悪くない。ただ、冷凍車かのように冷房が効きすぎてるのがキツイところなので、タイ国鉄を利用する際には長袖の寝間着を用意していた方が良いだろう。

小生の今夜の寝床は上段。上り下りが億劫だし窓が無いし下段と比べて狭いので下段席を選ぶのが正解だが、今回は残念ながら下段席が売り切れてしまっていた。

窓無しの席でやることもないので、サンドイッチを食べ寝支度をしてからパーカーを着こんで就寝。

劣等な上段席とはいえ振動も雑音もキャビンの狭さも気にならない程度で、疲れもあってすっかり熟睡。気付いたら朝も4時過ぎだ。
ひだり みぎ
予定より13分遅れの04:30、真っ暗闇に包まれたコーンケン駅に到着した。こんな時間でも駅前ではトゥクトゥクドライバーが粘り腰で客引きをしていて熱心さ必至さに感心するが、本日のホテルは駅から徒歩10分弱のところにあるので自力で移動することに。


駅前は全くの暗がりと言う訳ではないが、決して栄えていないし人通りも少ないので、女性の場合は一人で夜中に歩き回らない方が良いかもしれん。


駅から徒歩で10分弱、コンケンでの宿泊先であるグレイシャーホテルに到着した。

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