中部国際空港セントレアーバンコク JL737ビジネスクラス搭乗記

セントレア到着後、2階国内線到着ロビーを出て3階国際線出発ロビーへ向かう。

香港⇒バンコク間の短距離移動をわざわざ香港⇒羽田⇒名古屋⇒バンコクと大きく遠回りした理由が今回乗る名古屋⇔バンコク便。込々161,730円の期間限定JALビジネススペシャルXクラスで6,692マイル・20,776FOPを稼ぐことができる修行用のウマウマボーナス便なのである。


羽田に似たような雰囲気のセントレア。逆T字型の形をしたターミナルで、右側半分が国内線、左側が国際線と分けられている。国際線の利用者数は年間460万人程度と成田の1/6程度なので造りがコンパクトだし混雑もしておらず、スムーズに制限エリアへと進むことができた。
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*参照元:国土交通省 全国空港乗降客数一覧 平成27年統計

セントレアのラウンジはサクララウンジ・スターアライアンスラウンジ・KALラウンジ・セントレアグローバルラウンジ・ルックJTBラウンジの5か所。
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今回はJALなのでサクララウンジへ。免税店の脇にあるエスカレーターを降りた先のどんづまりにあり、秘密クラブの入り口かのような木星の分厚そうなドアを開けて入室。朝の出発便が重なる時間帯だからか利用客が多くてラウンジ内の写真は撮れなかったが、うなぎの寝床のような縦長で手狭な印象。椅子はぎゅうぎゅう詰めだし短パン・サンダル・ヨレッヨレTシャツ姿の旅人や皺だらけでサイズの合ってないダボダボヨレヨレスーツのサラリーマンが多く、優雅な雰囲気は感じられない。

その分、炊き出しメニューは庶民的メニューが充実していて、地方都市のラウンジにしては合格点を与えられる内容になっている。
ひだり みぎ
うどんですかい・らーめんですかい・ちゃんぽんですかいのJAL麺三種に三重亀山ラーメン、フリーズドライの味噌汁とインスタント食品が揃う。蓋が空いているのは持ち帰り予防対策だろうか。「衛生上の観点から、飲食物のお待ち帰りはご遠慮ください」と書かれた注意書きなんかも張り出されているが、ラウンジの飲食品持ち帰りは衛生上の問題よりもモラルの問題なんだよなぁ。


成田や羽田のサクララウンジの看板メニューであるカレーもあったけど、JAL特製ビーフカレーではなくココイチとJALがコラボして作ったキーマカレーが供されていた。他にも稲荷寿司・手巻き・おにぎり・ペーストリー・ポテチやクッキー等のスナック類・ヨーグルトなんかがあったりと、充実のラインナップである。

アルコールに関してもビールは勿論、奥のバーエリアにはワイン・焼酎・ウイスキー等も用意されているし、更には有人マッサージサービスまであるんだと。ちょっと狭すぎるとはいえ地方都市でこれだけのサービスがあれば悪くはない。5月30日から8月末までリニューアル工事が実施されるとのことだが、どのような姿で再開するのか楽しみなところである。

慌ただしくカレーをカッ喰らったところで搭乗開始時刻となったので、バンコク行きの787が待ち構える搭乗ゲートへと急ぐ。


ラストコールで滑り込み、いかにもセントレアっぽいボーディングブリッジで機内へ。


座席はお馴染みシェルフラットシートNEO。ダブルFOPキャンペーン効果だろうか、本日のC席は満員御礼となっているようだ。

着席するといつもの通りジャケットが引き取られ、いつもの通りドリンクと機内食オプションの要望が聞かれ、そしていつもの通り定刻通りに出発。もうここらへんはルーティン過ぎて新鮮味が無い。変化球無し、直球のみをど真ん中に淡々と投げ込むコンピューター相手にパワプロしているみたいで、やっぱり頻繁に乗ってると飽きてこなくもない。一つのエアラインでミリオンマイラーを目指すという事は財力以上に忍耐力を試されることになりそうだ。

いつもの通り定刻に出発し、バンコクまで6時間弱の空の旅が始まった。


シートベルトサインが消えると同時に配られるいつものつまみとドリンク。

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牛ステーキの燻製コンソメも捨てがたかったが、機内食は和食を選択。その他、各種チーズ・カップ麺・フルーツはリクエスト制でいつでも好きな時にサーブしてもらえるようだ。

小鉢料理だけで結構なボリュームで、キーマカレーに手を出したことを後悔。


後悔したと言いつつ余裕で完食しましたけどね。とろろ昆布餡はナスや厚揚げ豆腐で食べたことはあったが、鶏なんかにも合うもんだな。


デザートとタンザニアデュエットコーヒーも美味で、安い舌の自分には満足度の高い機内食だった。


食後にはタイ入国時に使えるプレミアムレーンの利用券が配布され、そのままゆっくりとターンダウン。バンコク到着後に待つ鉄道旅行に備えて体力の温存を図る為に爆睡した。


機内アナウンスにも気付かない程の爆睡ぶりで、気付けば早やバンコク上空に。ここから鉄道に乗り換え、コンケン・ウドンターニー・ノンカイを経由してラオスのビエンチャンを目指す。

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