今さらながらですが、中山市は6つの県轄区と18鎮から成る地級市です。基本的には私の行動範囲は県轄区の中の石岐区・東区・西区がメインですが、今日はマイナーな民衆鎮まで冒険してくることにしました。
中山市の北東部に位置する民衆鎮では河川が縦横に入り交じり、かつての珠江デルタ地帯でごく当たり前にみられた風景が未だに保存されています。
ここら一帯は「嶺南水郷」呼ばれ、広東地区有数の水郷地帯として観光地化されつつあります。
ボートに乗って水村を一周することで昔ながらの水郷地帯の人々の生活風景を観察することができます。
こちらは木造建築。脚が細くて朽ち果てて崩落しそうでおっかない。
木と泥コン(?)の水上家屋。人ひとり入っただけで崩壊しかねないの脆弱な造りに見える。
水村で収穫した季節の果物も販売中。本日の目玉は秋メロン(?)にカッビカビの柿!
野菜も路上販売されています。それにしてもこの簡易雨除けの構成部品ったら…
中華風ベストを着飾ったお猿さんがおもむろに立ち上がって直立二足歩行で直進し…
何かほのぼのとした農村生活といった感じです。市街地から車で30分ちょいでこんな風景を見ることができるのも中山市の特徴でしょうか。
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