香港からのTG601が遅れた為に残念ながらラウンジに立ち寄る時間が無く、巨大なスワンナプーム空港をダッシュして乗継便の搭乗ゲートへと直行する。ラウンジと飛行機で食べ過ぎて胃がタップタップしてるけど、この食後のスプリントで胃袋を少しは消化できたかな。乗継便のTG409でもガッツリ食べさせてもらいますよ!
さて、ゲートに着くと、息つく間もなく優先搭乗者用のマイクロバスに詰め込まれる。沖止めかぁ。タラップ上るのもキツイような胃袋の状態なんですが。
強烈な存在感を放つ駐機中のA380を後目にA330へと御搭乗。
乗継で同じ航空会社の同じ機材二連発だと飽きてくるな…。色んな意味でもうお腹一杯だ。
さっきは気付かなかったけど座席間に仕切りがあり、隣の乗客の視線を遮断することができるようになっている。いきなり隔たりを作るのも何だか気まずいっちゃ気まずいんだけど、「これ、仕切り出しちゃいますね?」と緩く隣人の合意を取り付けて仕切りをオン。
機内のビジネスクラススペースであるAコンは9割方埋まり、ほぼ搭乗が完了した模様。ということで、サワディカーっとやんわり笑顔のCAさんがドリンクを持ってやってきた。全盛期のダンプ松本を彷彿とさせる丸っこい輪郭とタイ人女性には珍しいゴッツイ肩幅の彼女、笑顔愛くるしくドリンクを勧められたけど、ここはやんわりとドリンクオファーを謝絶し、プッシュバックまで来たる機内食に備えて胃袋を休ませることにw
機内で40-50分程まったりと休んだだろうか…。残念ながらこの便も定刻を遅れての出発となった。タイ国際航空の絶対的エースであるA380やカラフルでトロピカルなペインティングが施されたバンコクエアウェイズに見送られながらタキシングし、17時42分に漸く離陸。まぁこれ程の遅延なら許容範囲。これなら今宵の宿であるメリディアンサントーサ近くのカジノを攻める時間が取れそうだ。
シンガポールまでは2時間20分の短い空の旅。離陸後15分ほどしてシートベルト着用のサインが消え、一斉に機内食サービスが始まった。この日は白人ビジネスマンを中心に殆どの座席が埋まっており、CAの方々は大忙し。短距離で時間が限られているということもあり、ダンプ松本似の彼女も焦っているかのような慌ただしい対応となっていた。
先ずはカートによるドリンクの配給。驚異の消化能力を誇る胃袋はこの時点ですっかり回復していたので、敢えて腹溜まりするビールを選択。
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機内食は前菜からデザートまでワンプレートで。一番カロリーが低そうな海老とホタテのテルミドールを選択したんだが、これがまた美味いのなんのって。クリームソースとチーズが素材にうまく絡み、絶妙の加減でオーブンで焼かれてる。やっぱりTGの海老料理は当たりが多い気がするんだよな。メニューにShrimpとあったらどんな料理であってもShrimp物を選択してしまう。
離陸体制に入るので~とのアナウンスで目覚め、外に目をやるともう真っ暗。結局、定刻から40分遅れの20:35にシンガポールチャンギ国際空港に到着した。週末セントーサの大人一人旅、思いっきり楽しませてもらいます!
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