昨日の邯鄲日帰り旅行に続き、本日日曜日も石家荘からの日帰り旅行でどこかの近隣観光地を攻めてきたいなと思います。
昨日は邯郸に泊まれず残念な思いをしましたが、済んだことを嘆いてもしょうがない。邯鄲以外の町も見る機会ができたとポジティブに捉え直し、今日も元気にバスターミナルへ。
河北省の地図と睨めっこし、本日の行先は石家荘の西の端にある平山県に決定。巨大な崖に自称世界最長のガラスの吊橋が架かる肝試しスポットがあるらしい。
行先が決まり、あとはバスのチケットを買って出発を待つだけとい状況で、平山県！ウホウホ！平山県！ウホウホ！とターミナル内で大声を張り上げるゴリラが出現。どうやらゴリラの格好をした白タクの客引きで、今なら直ぐに出発するといったようなことを叫んでるっぽかったので、バスを待つのも嫌だし彼にお願いすることに。
公営バスターミナル内で大声張り上げ客引きしてるだけじゃなく、車もターミナル内のベスポジに堂々と駐車ww そんなことが許されるのか？ストレートにこの疑問を彼にぶつけたところ、自分は普段は公務員として働いているので週末にバスターミナルを使わせてもらっていると言ってました。
職権乱用でプライベートな小遣い稼ぎをしているようにしか聞こえませんが、バスターミナルの役人にツテがあるので許されているということなのでしょうか…
ゴリラによる激アツ裏声バラードの熱唱サービスを受けながら西に向け走ること1時間半、本日の目的地・紅崖谷に到着しました。
昨日も山登りして太ももがパンパンなんで、崖の上への移動はケーブルカーを使ってチート。
ケーブルカーを降りしばらく歩くと、谷崖に架けられた世界最長のガラスの吊橋が見えました。全長なんと488m、橋から地面への距離は218mですとw まずもってここに橋を架けようとも思わないし、まして素材をガラスにするとか、発想がぶっ飛びすぎてますw
墜落注意。言われなくても分かってますw
ヤバイヤバイヤバイ pic.twitter.com/0RpQFHVkgo
— ポンズ (@Worldtravelog) June 26, 2020
中国製ガラス床×走り出す子供×吊橋を揺らす強風でスリル無限大。とても手摺を離す勇気もなく、反対側の崖まで到達しても何もなくただ戻ってくるだけっぽかったので、中間地点すら到達せず折り返してきちゃいましたw
ちな、吊橋の案内によると、一度にマックス600人分の荷重を支え、12級の巨大台風に耐え、震度6の地震が来てもビクともしない最長最強のガラス製吊橋だそうです。
キャンペーンで入場料を大幅に割り引いたところ、橋の上で渋滞起こすくらいの反響があり、奇しくも橋の耐久性が証明されたとかw これにはイナバ物置もビックリwww
あとは野人系崖部落民によるダンスパフォーマンスなんかもあったり。謎の言語を話す設定の部落マンが演技終了と同時に流暢な北京語で資金集めに走りだすのほんと笑いましたw
全然楽しむ余裕は無く、ただ怖い思いしに行っただけみたくなってしまいましたが、とりあえずちびらないで帰ってこれた自分を褒めてあげたいですw
【紅崖谷】
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