瀋陽最終日。
丹東行きの列車の出発まで時間潰しでランチでもとレストランを探していると、良さそうな店を見つけました。大清というからには満州族の宮廷料理のレストランとか？
大清花餃子。店名に気を取られてしまいましたが、窓にヌルハチの肖像画が掲げられてるあたり、確実に満州料理のレストランっすね。
ヌルハチと大砲という組み合わせw 決して店内に入りたくなるようなウェルカムな雰囲気ではないんですけどねw まぁヌルハチさんなんてちょっとエッチな村長さんみたいな弱そうな名前で控えめな見た目なのに、実際は武闘派の強キャラっすからね。鬼に金棒、ヌルハチに大砲。
店名や外のヌルハチから察した通り、やはり満州族をテーマにしたレストランでした。瀋陽故宮もこんな雰囲気だったのかなーと思うとワクワクしてきます。
窓側の席に通されたワイ。席に着こうとすると思いっきり窓の外のヌルハチと目が合いますw 窓の外のヌルハチ画、両面で描かれてたんかw こっち見んなw
あっ、似てるから気づかなかったけど、よく見たらヌルハチさんだけでなくホンタイジさんまでw この御両名はなんたって明とバチバチにやりあいながら瀋陽に王朝を興した満州族の英雄ですからね。こんな英雄を前に下手な料理は出せないと思うので、こりゃあ料理も美味いに違いない。
さぁどんな料理があるのだろうとメニューを開くと、メニューにも当然の如くヌルハチさんの御尊顔がw
主力商品の餃子は調理法3通りに加えて餡の中身は20種類ほどともはや無限にも近いコンビネーションが味わえちゃいます。
とりあえず満州○○とか満族○○って料理を頼んでみたのですが、豆腐もホウレンソウも美味そうだし見た目に華があって素敵じゃないっすか。こりゃあヌルハチさんも納得の料理ですわ。
そしてこの鰆の蒸し餃子。絶品でした。餃子の満州など話にならないレベルっすw
マンチュリアンフードなんて中々食べる機会自体がないですし、ヌルハチに見られながらマンチュリアンフードを食べるなんてここでしか体験できないことじゃないっすかねw 味も間違いないですし、瀋陽に来られた際にはぜひ大清花餃子まで（ステマじゃありません）。
【大清花餃子】
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