宿泊記 インターコンチネンタル ダッカ

無事ダッカに着いたワイ。市街地にあるインターコンチネンタルに移動するために、空港前を走る幹線道路の向かい側にある鉄道駅へと向かってみる。

歩道橋で道路の反対側へ。エスカレーターは当たり前のように動いておらず、単なる階段と化しています。そしていきなりのバクシーシ攻撃。空港から出て5分で、カオスまみれになる予感しかしません。

熱気むんむん。臭気むんむん。香ばしいなー。当たり前のように尿のような匂いが漂ってます。

歩道橋を下りると、待ってましたとばかりにリキシャやタクシーのドライバーから囲まれます。でもガツガツくるインドの車夫よりは押しが弱くて不快な印象は無い。なんかオシャレにチューンアップしたマイカーを見せびらかしたいくらいのゆるーい感じでしたw

鉄道がガチで走ってないっぽいので、やはり市内へはタクシーもしくはオートリキシャで向かうことに。

バスは系統番号も書いてなければ英語表記もなくハードル高そうだし…

とりあえず車体の状態がそこそこand人のよさそうなドライバーに話しかけてみる。すると何故だかまた周囲から人が沸いて出てきて、ワイの代わりに皆さんドライバーと運賃交渉してくれたw

ネットで確認していた相場で料金がまとまったので手打ち。ということで、色んな人の助けも借りながら宿泊先のインターコンチネンタルに移動することができました。

ちなホテルの外観はこんな感じ。夜に撮った画像ですが。

入り口に自動小銃を装備した警備員が常駐していますが、外国人だと警戒心ゼロで迎え入れてくれる感じでしたw

インターコンチネンタル ロビー

完全にホテルの外とは別世界で、館内に足を踏み入れた瞬間になんともいえない安堵感がこみ上げてきます。これはカオスの中のオアシス。

IHGの会員プログラムが刷新されちゃってますが、当時のスパイアアンバサダーの特典は下記の通り。
アーリーC/I 10:00
レイトC/O 16:00
部屋のアップグレード
US$20分の飲食バウチャー
600ウェルカムポイント 等々

スパイアアンバサダーの降臨機会はあまりないようで、神を拝めるが如き扱いを受けました。ロイヤルアンバサダーだったらどうなっていたのか気になるところ。

部屋:1 Bedroom Suite Room

部屋はエントリークラスのスイートにアップグレード頂きました。このタイプのスイート以外にも、ディプロマットスイート、プレジデントスイートという部屋タイプがあるそう。

写真には写っていませんが、大きめのバスタブもあります。一番最近になってリノベをした部屋だったようで、広いだけでなく設備面も充実。とてもアジア再貧困と揶揄されがちな国のホテルとは思えません。

ウェルカムスナックはローカルスイーツ、西洋風クッキー&チョコレートにバングラ産パイナップルという陣形。熱帯性モンスーン気候に属する国だけあってか、パイナップルは普通に美味過ぎました。

朝食

もっとフルーツが沢山あれば嬉しかったんですが、茶色い系のメシ中心。

フロントスタッフだけでなく飲食チームまで皆さん一貫して会員レコグニションが凄くて、 ここでもわざわざウェルカムモクテルが運ばれてきました。ほんとこちらが恐れ多く感じるくらいの丁重なもてなしで、客よりスタッフの方が多くて、ワイ1人に3-4人のスタッフがべったりマークしてくるくらいの勢いでしたw

ルームサービス

犠牲祭の祝日真っ只中でめぼしいレストランが軒並みクローズという残念な状況の中、ルームサービスでシェフオススメのスペシャルビリヤニを注文。 到着3分後に「マイビリヤニどうですかぁーーー」って電話かけてくるシェフせっかち過ぎでウザいけどどこか憎めないw

所感

チェックアウト後も空港への車を待っている間にスタッフ3人が集まってきて、ダッカの経済情報なんかをレクチャーしてくれました。ホテルマンとしての能力や知識が追いついてきてない感じが否めないところもありましたが、なんとかゲストをもてなそうとするホスピタリティ精神だけは超一流。 すっごい人間味溢れるスタッフ揃いで、人の温もりが感じられる良いホテルでしたw

【InterContinental Dhaka】

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