宿泊記 インターコンチネンタル南通

えー、本日も放浪癖をこじれせてしまいまして。
今回はアンバサダー特典の週末宿泊レートが謎にお得に出ているのを発見してしまったため、南通市にあるインターコンチネンタル(南通浜江州際酒店)まで小旅行に出かけてみようと思います。


マイナー都市・南通は江蘇省の主要都市の一つで、上海の虹橋エリアからだと車で2時間の距離にあります。タクシーだと高速代込みで600元くらいしちゃうんで、今回は虹橋空港からバスを利用しました。南通東駅までバスで移動し、そこからインターコンチネンタルへはタクシーで10kmほど。狼山という山の麓で、周りに特に何もない閑静な場所に位置しているようです。


仕事終わりに上海から移動したので、到着時にはもう空は真っ暗。インターコンチネンタルはさながら黄金玉手箱といった具合に、巨大な自然公園の中にギランギランに輝いていました。
こいつが本館で、ほかにも150,000㎡の敷地内に別荘タイプの客室が用意されているとか。これもうバギーカーで館内移動しないとしんどいレベルの規模っすね。



ホテルの宿泊客くらいしかいない場所なので、ホテル周りは非常に静か。上海の喧騒を離れて週末でゆっくりリフレッシュしたい場合にはアリですね。

ひだり みぎ
ゴールデンな館内で、中華バブルの香りがプンプンします。こりゃあ中国人の心をくすぐるんだろうなーというテイストで、ちょっとだけシャングリラホテルっぽい印象を受けます。

ひだり みぎ
チェックインをしてもらっていると、何やらロビーバーの方から気合の入った歌声が聞こえてきました。


声のする方へと向かってみると、無観客状態のバーで白人女性シンガーが熱唱を披露してくれていました。私以外にオーディエンスがおらず、ここで席を立つのも失礼かなと思い、部屋に入る前からついつい飲み過ぎてしまいましたw いや、だってずっとこっち見てロックオンしてくるんだもんwww

部屋 Classic King River View



ロビーの内装のノリで金ぴかデコレーションだったら嫌だなーと思っていましたが、さすがに客室内は落ち着いた装いでまとまっていました。


モリモリに盛られたウェルカムフルーツとスナック。


飲んだら食べないと!ということでウェルカムフルーツだけじゃ足りないのでルームサービスのハンバーガーをオーダー。パティが分厚くて食べ応え十分だし、バンズとパティの間に挟まれたバター炒めのマッシュルームも良い仕事してくれています。


夜は真っ暗に包まれていて何も見えませんでしたが、狼山国家森林公園に隣接していて窓の外には大自然が広がっていました。こりゃあホテルの周りが静かな訳ですよ。発狂したように大声で暴れまわるような利用客もおらず、聞こえるのは鳥のさえずりのみという中国離れした安らげる環境です。

朝食

ひだり みぎ

やっぱ華東のインターコンチネンタルは麺料理が旨い。麵そのものも上等だし、具材も新鮮で種類が豊富。麺職人がドン引きするくらい具材を放り込んでしまいました。

チェックアウト

フロントの脇には会員限定のシーティングエリアがあって、コーヒーも飲み放題。なかなか中国大都市圏だとここまで贅沢なロビーフロアの使い方はできません。

やっぱりたまーに来ると癒されますね。郊外にあるインターコンチネンタル。

【InterContinental Nantong】

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