広州から天津への移動日。
ただただドメフライトを一本こなして夜に会食をするだけのシンプルな一日だったのに、相次ぐ不幸により散々すぎる一日となってしまいました。
この日は広州から天津への移動日で、もともと早朝の天津航空便で移動する計画で動いていました。それが出発1時間前の朝7時、ちょうど広州空港に着いたタイミングでまさかの欠航アナウンスが。これが不幸の始まりです。
で、急遽2時間後の南方航空便を取り直したところ、こちらも欠航。出発地も目的地も悪天候という訳でもないのにまさかの欠航に連発で結構なパニック状態に。
日程に余裕があれば精神的にも楽だったのですが、夕方にはどうしても天津に着いていたかった。ということで、もう1フライト運試し程度の感覚で発券してみることに。
呪われし広州-天津路線、最後の望みを託して厦門航空便を発券。二度あることは三度ある?三度目の正直?誉あるスカチーメンバーの厦門航空を信じろ!
とりあえず出発前までラウンジで一休憩。腹ごしらえに辣子鶏を摘まもうとするも、見事に鶏肉だけ全部取られて唐辛子しか残ってないというね。これじゃあただの辣子で良いとこないじゃないですかw
ラウンジ内も混雑しててむしろラウンジの外より人口密度が高いくらいになっていたので、早めにゲートへと向かう。幸いなことに既に機体は広州まで着いており、天津に向け飛び立つのも時間の問題といった状況のようだ。…とみせかけてからの2時間遅延。
ようやく搭乗開始となったのは14時過ぎ。おそらく私と同じく欠航の煽りを受けたフライト難民の多くがこのフライトに亡命してきたのでしょう。我先にと搭乗を急ぐ人たちでゲート前がカオスなことになっていました。先に乗ったところで早く出発できる訳じゃないし、自由席の電車みたいに席に座れないなんてこともないんですけどねw
とりあえずもうこれは飛んでくれた厦門航空に感謝です。機体が古くてシートも汚いとか文句も言いません!シートポケットに前のフライトのゴミが残ったままでも大丈夫です!隣に小錦が座ろうとも平気ですよ!
飛んでくれただけで助かるので機内食の採点も贔屓目にしておきますが、控えめに言って不味かったw パイロットのランチの残飯ですかってくらいお米は冷え切ってたし、パンは岩のように硬かった。スープも生ぬるくてヌメっとしてましたし、タルトは歯が溶けるんじゃないかってくらいゲロ甘かった。まぁ飛んでくれて助かったんで甘めに採点しておきましたけどね。
というわけで散々な一日でしたけど、天津まで運んでくれた厦門航空には感謝。
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