宿泊記 インディゴ天津【IHG脱退済み】

残念ながらIHGから脱退してしまいましたが、本日は今は亡き旧インディゴ天津の宿泊記をお届けします。

天津だとインターコンチネンタルが郊外の港湾・工業園区エリアの方になってしまうので、比較的市内に近いインディゴは重宝してたんですけどね。5,000ポイント付きプランも常時提供されてましたし。
今や市内だとHoliday InnとHoliday Inn Expressくらいしかないんで、どうしてもMarriottのセントレジスかウェスティンを選びがちになってしまいます。

川沿いに建つシンボリックなインディゴホテル。レンガ造りのオシャレな建物で、いかにも天津のインディゴです!という佇まい。元々はドイツ租界時に作られた建物をホテル用に改装したみたいですね。言われれば確かに重厚だし色使いのセンスもドイツっぽいw

ロビー

総客室96で、こじんまりとしていて良い規模感のホテルでした。スタッフも皆さん親身で良い対応してくれてたし。中用・今昔折衷的なデザインも面白かったですしね。

そしてこの驚愕のドリンク料金ね。青島ビールが8元、ヒューガルデン12元。同クラスの他ホテルの1/4ほどの良心的な値付けに最初は目を疑いましたよ。US$8、US$12じゃないですよね?とw しかもここで儲けようとしない姿勢なのに、ビールだけで8種類も用意してくれてるんですよ。神ですか?と聞いてみたくなっちゃいますよね。
クラブラウンジは無かったのですが、これだけ安くビールが調達出来たらクラブラウンジは要りません。

部屋

部屋はコテージ風で、こちらも昔の文化と近現代的な文化を折衷したような個性的なデザインになっています。鬼のように広いバルコニーで朝起きて天津栗を食べながらコーヒーをキメるのが日課でした。朝食だけはお世辞にも美味しいとはいえなかったので。

ウェルカムフルーツも、泊まるたびに種類と量が露骨に増えていってw

宿泊費も5,000ポイント付きで一泊1,000元程度。あまり商売っ気がない感じがしましたね。この価格帯で客室総数96ですから、これだととてもロイヤリティーを払って利益出し続けるのは難しい気がしてしまいます。カンファレンスやウェディングにも強い感じしなかったし。
残念だけど営利企業としての経営判断で脱退を決断されたわけなので、仕方ないっすね。

【Hotel Indigo Tianjin】

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