天津 旧租界地 食べ歩きツアー

本日は天津の旧租界地をブラブラ食べ歩いていきたいと思います。天津飯や天津甘栗など天津の名を語る似非料理も多く定着しているくらいなので、きっと本場天津も旨いもので溢れているのでしょう。

古文化街から街歩きをスタート。中国でお決まりとなっている“新しく造られた古そうな町並み”に、お約束通り飲食店や民芸品屋なんかがずらりと並んでいます。

天津の民芸品や天津名物の泥人形なんかのお店を冷かしながらブラブラと。古い町並みといえば租界時代の建物も多く残る天津ですが、ここ古文化街では清朝時代の建築物が再現されています。

中国の伝統的話芸で日本の漫才にも似た“相声”が楽しめる劇場も多く、有名相声師の泥人形があちらこちらに並んでいます。相声はいわゆる寄席演芸で、明清時代から天津を中心に盛り場などで演じられてきた伝統文化だそうです。
今でもタクシーの運転手がラジオで相声を流してたりするんですよね。若者の間でも劇場に通うファンがいるみたいで、ここにきて人気再沸騰中なんだとか。

張家水舗

言葉が分からないので漫才はスルーし、店舗前が賑わっていた張家水舗なるお店に入店。店名は読んで字のごとく「張家の飲み物屋」ということで、季節のフルーツを使った自家製の水果茶や、各種体調不良に効果のある健康茶なんかを出す涼茶屋のよう。そしてオーナーはきっと張さんなんでしょう。

店に入ったら、ちょうどグツグツとナツメやらクコの実なんかを秘伝のタレと一緒に巨大な釜で煮込んでいる最中で、独特の香りが充満していました。ナツメは冷えの解消や貧血の改善、免疫力アップなどの効果が謳われる薬膳食材で、ナツメは不老長寿や滋養強壮、疲労回復効果があるとして楊貴妃が毎日好んで食べていたとか言われてる。
これに白きくらげとハスの実を加えて银耳红枣汤でも作るのかな。

自分は喉がいがらっぽかったので、今回は喉の不調に効用アリという梨茶をゲット。梨と青プラムのようなフルーツが丸々投下されているけれど、サラッと飲みやすい爽やかフルーツティーという訳ではない。むしろグツグツと煮込んでトロトロっとした喉越しで、ジワジワと体に効いてくる薬膳茶いった深みのある味わいです。
オヌヌメ。

イタリア街と天津租界

梨茶で喉を整えてから、川の対岸にあるイタリア街へと向かってみます。

でもそもそもなぜ天津にイタリア街があるのか。

歴史を遡ること19世紀中盤から20世紀中盤、天津を含む中国各都市は列強諸国の手によって八つ裂きにされ瀕死の状態となっておりまして。ここ天津にもイギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、イタリア、ロシア、オーストリア=ハンガリーとベルギーに日本などが一方的に租界を設けてやりたい放題。
一つの都市に九つもの国が租界を持つ世界でも類を見ない例として、旧天津市街の8倍もの土地が他国の租界地として開拓されていったそう。
そんな歴史があり、中国解放後も租界時代の建物を保護する方針が取られたことから、天津には“建築の万国”とも称されるほど多様な歴史的建造物が残されているんです。
うん。東京ドイツ村みたいなノリで作られたテーマパークではなく、ちゃんと歴史あってのイタリア街なんですね。

街の至るところに“東洋の中の西洋”的な街並みが残る天津。イタリアらしさもあり、イギリスらしさもあり、ドイツらしさもある。街歩きが捗りますね。

理包子

フランス料理屋・スペイン料理屋・タイ料理屋が立ち並ぶギャグのようなイタリア街w その中を歩いていると、知らない人はいない餃子の名店・狗理包子(犬も食べない肉まん)を発見しました。

が、しかし…期待外れも良いところ。広州オフィス近くの1個3元の肉まんの方が味もボリュームも圧勝ですわ。

パサパサの肉まんで喉が渇いたので偽ファミマで偽ポカリスエットを調達し、お次は英国租界跡を目指します。

スターバックスリザーブ

英国租界地に入るなり現れた厳つい建物。こちらは1921年に建設されたルネッサンス様式の建物で、天津市の歴史遺産にも指定されているそうな。そんな100 年前の歴史遺産をそのまま活用したこちらのスターバックスは、世界でも有数のゴージャスなスターバックスとして話題になっているみたいです。

いやー、オシャレ。メニューも一般的メニューに加えてコーヒー豆やらティバーナを使ったオリジナルモクテルやカクテル、各種クラフト生ビールなんかも揃えられていて多種多様。ついつい長居しちゃいます。

こちらは季節限定でバーテンダーのイチ押しという、バーボンベースのストロベリーカクテル。芸術作品のような美しい仕上がりで、飲んで楽しむだけでなく目でも楽しませてもらえます。

ラーメン一生堂 麺の匠

スタバでの小休憩を終え更に英国租界地跡を歩いていると、新東京淡麗系ラーメン屋と自称する一生堂を発見w 【話題の鶏と水のらぁ麺専門店】とあったので、腹ごしらえというかネタ確保のために入ってみることにw

つけ麺48元(≒980円)。円安とは言え本家一風堂より高い。味はまぁ察してくださいw

最後はつけ麺でハズしちゃいましたけど、まぁ歩いてるだけで楽しめて良い街ですよね天津は。

天津甘栗もちゃんと食べれますし!

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