宿泊記 シェラトン チュニス アフリカ最北端のリゾート地

モロッコのカサブランカから、チュニジアの首都・チュニスにやってきました。「え、どこそこ?何それ、美味しいの?」って声が聞こえてきそうなマイナー国のマイナー都市ですね。 正直、自分でもなんでこんなとこに来たいと思ったのか分かってなく、モロッコとエジプトの間にあってビザ無しで入れたんで立ち寄ってみたくらいの軽~い動機っすからね。入国審査官に渡航目的を聞かれて回答に窮しましたもんw


チュニジアはアフリカ最北端にあり、西にアルジェリア、東にリビア、北に地中海、南にサハラ砂漠と接する北アフリカの小国で、チュニスはその首都になります。ただ、アフリカ大陸にあるといってもアフリカ感は殆どなさそうです。地理的にはシチリアまで200kmとヨーロッパの直ぐそばですし、歴史的にも文化的にもヨーロッパやイスラム世界との結びつきが強いですし。

【超絶大雑把なチュニジアの歴史概要】
紀元前10000年頃:カブサ文明が興る⇒ベルベル人の繁栄
紀元前11世紀頃:地中海の覇者・フェニキア人がやってくる⇒カルタゴ造営
紀元前146年:イケイケローマ帝国に屈してローマの属州に
5世紀:ゲルマン人が攻め入ってくるも、ビザンツ帝国により滅ぼされる
7世紀:アラブ人勢力下に
1881年:フランス保護領に
1956年:独立

空港に降り立つなりうじゃうじゃと視界に入ってくる人たちも、アフリカの人!と聞いて連想しがちなサンコンやボビーオロゴンさんとは全然違いますし。寧ろ白人さんがいたりとムスリムがいたりでヨーロッパと中東が混じったような空気感っすね。ザ・ホワイトアフリカ。
ひだり みぎ
空港の外も、澄んだ青空の下にヤシの木が立ち並んでいたりと地中海リゾートらしい開放的な雰囲気です。テロがあったり革命がおきたりと少なからず危険で野蛮な場所なんじゃね?的な先入観を吹き飛ばしてくれる圧倒的な爽やかさです。


空港から宿泊先のシェラトンチュニス(Sheraton Tunis)まではタクシーで10分弱で、運賃も4.2ディナール(≒150円)と激安。こちらからお願いする前に普通にメーターを倒してくれましたし、5ディナール払うと小銭まで用意しようとする非常に誠実な運転手でした。イケるやんチュニジア!

ひだり みぎ
空港からも市内から車で10分ほど離れた丘の上にポツンと建つシェラトン。町の外れにあるだけあって、敷地は広々としていてリゾートホテル的なゆったりとした雰囲気です。オンシーズンはヨーロッパからの観光客で賑わうんだろうなー。

ひだり みぎ
ところどころに古代ローマ帝国的なモザイクアートなんかも飾られてたり。マッチョな古代ローマ人がフェミニンなスケスケおパンツ履いてるギャップに笑いますわ。エロエロか!

ひだり みぎ
ひだり みぎ
広い敷地内の探索を終えて館内に入ると、ロビー周りもピッカピカで良い意味で驚かされました。色んなところにさりげなく幾何学模様があしらわれていてマグレブ感もたっぷりだし。カサブランカの酷いハズレシェラトンからやってきたから余計に素晴らしく思えます。

従業員の対応もスピードに難ありでしたが、リゾート地のホテルだからか非常に丁寧で客慣れはしているようでした。

部屋:Deluxe Club Room with Balcony

ひだり みぎ

スイートへのアップグレードはならず。でも十分に広々としてて良い感じ。マットレスだけはちょっとショボかったですが、ところどころにさりげなくアラブ情緒を感じさせる家具や写真が入れ込まれていたり、旅行気分を高めてくれる演出が嬉しいっすね。

ひだり みぎ
バスルームはちょっと薄暗いけど総石貼りでシェラトンらしい高級感を感じさせます。神聖なるビデも付いてます。

ひだり みぎ

盛り沢山なウェルカムスイーツにウェルカムフルーツ。シチリア島の近くだけあってチュニスもレモンなどの柑橘系の名産地なのか、外の屋台でもやたらとレモン、シトラス、グレープフルーツを見かけました。ミキサーにかけてジュースにするもあり、レモネードにするもあり、絞って料理の味を引き立てるのもあり、そしてそのまま食べるのもありと、用途も様々。柑橘類天国です。



地中海から吹き付ける爽やかな海風を受けながらレモンを丸かじりしてみると、不思議に爽やかな味のように思えてきます。

ひだり みぎ
昼は爽やか夜はしっとりと。部屋の雰囲気が実に良く、ついつい部屋にこもりがちになってしまいます。

ひだり みぎ
ついつい昼間っからグビりたくもなりますね。
ワインオープナーが無いので持ってきてもらうようお願いしたら、バリバリにネクタイとベストで決めたバーテンのムッシュが来てくれたんだけど、コルク抜くのにめちゃくちゃ苦戦してて反応に困ったw ワインはあまり馴染みがないのでしょうか…

クラブラウンジ

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今日からちょうどラマダン入りということもあってラウンジが開いてるのか心配してましたが、普通に営業してくれてました。他に誰も利用客いませんでしたけどね。スタッフもほぼ不在で、30分に1回くらい気怠そうにパトロールしにくるような体制でした。

イブニングカクテル:
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ミールとドリンクの内容は2日とも全く同じでした。ドリンクは瓶の地ビールとハイネケンにぶどうジュースのようなご当地ワインの赤・白。ミールはカナッペ、サラダにメインはチキンスキュワー、サモサ、そして野菜と肉のグリルプラッター。


ラマダン中に陽が落ちる前から暴飲暴食。いやー、背徳感があって堪りませんw

朝食:
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朝食も2日とも同じ内容。全部ぶっこんでグリルしてやった!的な大味な男の料理感が良いっすね。


レモネードが酸っぱ美味しかったのと、靴底みたいなステーキが硬くて美味しくなかった。

あと、コーヒーメーカーが壊れてましてねこれ、使えなくないっすか?コーヒーメーカーの計上したただの置物ですか?って聞いたら、めっちゃ爽やかに「はい!壊れてます!」って返ってきたw 壊れてるなら直そうよ。そして、代わりのコーヒー用意してくれよw

【シェラトン チュニス(Sheraton Tunis)】

所在地:B.P. 345, Avenue de la Ligue des Etats Arabes, Tunis 1080
公式サイト:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tunsi-sheraton-tunis-hotel/
電話:+216 71 100 300

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