宿泊記 リッツカールトン東京 ビューバス付きミレニアスイート

ある日、何の前触れもなく縁もゆかりもないアメリカのユタ州から郵便物が届きましてね。モルモン教徒からの勧誘!?と恐る恐る見てみたら、マリオットボンヴォイの事務局からでした。


送られてきたのは、アメリカンサイズの巨大なラップトップケースとアンバサダーステータスの会員カード。アンバサダーステータス達成おめでとう!ということらしい。今年でSPG時代から含めるとプラチナ以上のステータスは7年目ですが、ギフトが送られきたのは初めてです。使い道ないですがw

これで、ちょうど思い出しました。マリオットのカテゴリー8の運用開始前に、リッツカールトン東京の部屋を駆け込み予約してたんでした。
ひだり みぎ
オッサン一人で泊まるようなホテルでもないんだけど…せっかく予約してたんで、行ってきましたミッドタウン・タワー。この六本木に聳え立つ高層ビルの45階から53階にリッツカールトンが入ってます。世界のザ・リッツ・カールトンに相応しいロケーションっすね。


品のあるドアマンの方々に迎えられながら館内へと入り、専用エレベーターで45階のロビーに向かいチェックイン。地上200メートル、都会の喧騒を離れた最上の贅沢へ…

チェックイン

チェックインでは、さり気なーくさり気なーくゲストの情報を引き出そうとされてるのかなーといった若干の探られ感のある対応でした。で、ここで一回ワイが咳払いをした流れから「お風邪を召されてますかー?」という会話の流れになって、「部屋番号○○のポンズ氏、風邪気味」というゲスト情報がチーム内に共有されたんでしょうねw 部屋に着いてから速攻でアイマスクとお茶の差し入れが入りました。お風邪がよくなるようにって。嬉しいですよね、こういう細かなお心遣い。

チェックインからパーソナルな宿泊体験が始まってるんですね。積極的にゲストに関与して尽くさんとする姿勢、さすがはリッツカールトンと思わせてくれるエピソードでした。

アンバサダーベネフィット


今はメンバー特典が改善されたらしいですが、2019年当時のアンバサダー特典は下記の通り。アンバサダー会員だからといって規約上の特典がプラチナ会員より多いということはありません。

20%レストラン割引
75%ボーナスポイント
1,000ポイントのウェルカムギフト
ヒートエクスペリエンスの無料ご招待
午後4時までのレイトチェックアウト
一つ上のランクへ無料客室アップグレード
10%ギフトショップ割引


部屋のアップグレードという部分については、アンバサダーステータスということで優遇頂けたのか、ポイント泊にもかかわらずミレニアスイートをご用意頂きました。ビューバスと東京タワー&スカイツリービューがウリの人気部屋のようです。

部屋:ミレニアスイート


公式サイトから借用した間取り図。

部屋に入ると、いきなり正面に噂のビューバスが姿を現します。

ミレニアスイートは、リッツカールトン東京でビューバスを備えた唯一のルームカテゴリー。タワースイートやカールトンスイートといった上位ランクのスイートには無い魅力があるということで、一部客層から絶大な人気を得ているようです。


バスルームの奥に、手前にベッド、奥にリビングスペースと続く間取りになっています。

ひだり みぎ
流石に高級感あるベッド周り。ベッドの背後から爽やかな光が差し込んでいて、なんか神々しい雰囲気ですw


枕元にはUSBポートもバッチリ。

リビングスペースはコーナースイートならではの圧巻の2面ビュー。モノクロチックな東京の町に真っ赤な東京タワーがよく映えます。

なんかガラスに細工してる?と思えるくらい、東京タワーが近くに見えた。旧ウェスティンナゴヤキャッスルみたいに窓ガラスに工夫が施されてるのだろうか。

ひだり みぎ


デスクからもダイナミックな東京ビューが楽しめます。こういうところで仕事したら、インスピレーションが湧いてくるんだろうなー。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
夜のしっとりとした雰囲気もまた素敵。


浴槽からも煌びやかな東京の夜景が。やっぱここはオッサン一人で泊まっちゃダメだったんだ!

ヒートエクスペリエンス



プールだけでなく、プラチナ会員以上はドライサウナ、スチームサウナ、温水・冷水バスが揃ったヒートエクスペリエンスも無料で利用できます。これは流石はリッツという設備で、他のホテルとはちょっとレベルが違いました。


汗を流した後の冷たいお絞りやジュースもまた最高。極楽浄土か!

食事

お腹が空いたのでホテル内で食事でも…と思ったんですが、一人だとレストラン這いずらい雰囲気だったんで、近くの麺屋で稽古を積むことにしました。自分の中で、六本木=麺屋武蔵 虎嘯なんですよねw

出張ロード明け、いつもの麺道場で胃拡張稽古。ここ、麺1kgまでの増量とスープのお代わりが無料なんですが、無条件に1kgを注文しようとしなくなったあたり肉体的な老いを感じつつ。


麺1kgは入らなくなったけど、麺大だけだと逆に足りないのでエクストラチャーシューをトッピング。これでも結構いっぱいいっぱいなんだから老いって怖い。
ベテランになって技巧派へと投球スタイルを変えてくパワー系ピッチャーみたいに、ワイもそろそろプレースタイルを見直してサラダとかフルーツとか食べ始めるべきキャリアの曲がり角に差し掛かったのかもしれん。

…なんかすみません、今回は全くもってホテルにお金を落とせなくて。もっと特別な機会にまた来ますんで勘弁してください。

【ザ・リッツカールトン東京(Ritz Carlton Tokyo)】

所在地:東京ミッドタウン, 9丁目-7-1 赤坂 港区 東京都 107-6245
電話:+81 3-3423-8000
公式サイト:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/tokyo

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