二日間過ごした歴史ある名門ホテル・インターコンチネンタルを離れ、2018年4月オープンの最新鋭ホテル・Wアンマンへとマットレスラン。ヒップでポップな夜の幕開けだ。
場所は新市街地側の丘の上。アンマンで一番高いとされる高層ビルに入ってる。
Whatever, whenever!地味な石灰岩で作られた低層家屋ばかりが立ち並ぶアンマン市内にあって、ここだけ完全に別世界。
アンマン市内はこんなにモノトーンで色彩に欠けるのに…
しかしまあなんとも色彩に欠ける町並みだこと。建物も人々の服装も全部がモノトーン pic.twitter.com/WtQAiYXn9v
— ポンズ (@Worldtravelog) December 30, 2018
モノトーンなアンマン市内とは正反対のド派手なムード。WはアンマンでもWだった。
ちな、日中の雰囲気はちょい違う。色使いがエロいっちゃエロいけどまだ大人しめ。Wにしては微妙に節度が保たれてるのは流石にイスラム圏なのでW側も空気を読んだのかw
真っ赤に染まったグランドフロアからエレベーターに乗ってフロントのある上階に行くと、ロビーフロアは一転真っ暗で大人な雰囲気。謎の民芸品が暗がりに照らし出されてお洒落な美術館的雰囲気です。
迫力ある顔面アートに囲まれチェックイン。この時点で既に2018年はSPG/マリオット系列ホテルでの宿泊数が100泊を超えアンバサダー会員になっていたからか、ロシアとヨルダンのハーフがねっとりねっちょりした濃厚サービスで迎えいれてくれた。
また、嬉しいことにチェックイン時にルーレットボードの運試しもあったりする。ポイントが当たったり軽食が当たったり。大晦日限定のオリジナル特典だったかもしれないけど。
ポイントこい!!と念じながら挑むも矢印が示した先は無情にも“High 5”。フロントスタッフの皆様とハイファイブという謎テンションでチェックインの手続きを終え部屋へと向かう。
部屋:Wスイート
部屋もWスイートにアップグレード頂いたようだ。Wonderful⇒Spectacular⇒Mega⇒Marvelous⇒Cool Corner Suite⇒W Suiteとよもやの5段階アップに心躍る。
風船まで無造作に置かれててパリピの夜の館感が凄い。まぁまさかW側としてもワイが一人で泊まるなんて思ってもなかっただろうなw すまんの。
ライティングもWらしいエッジが効いたスタイリッシュなデザイン。
ミニバーもフルストックで、カクテルシェーカーまであるパーティー仕様。
窓の外に広がるしょっぼいアンマンの夜景を見ながらシェイクシェイク。
水周りはリビングから見てバースペースの背後にある。スペースの使い方も斬新っす。
Wの手にかかるとビデまでスタイリッシュに見えてくるから不思議w
バスアメニティは死海のミネラル成分を豊富に含んだヨルダン発ナチュラルコスメブランドの物。死海の塩はもちろん、ヨルダンでとれるホホバの種やアボカドのオイル、アロエなんかも入ってて匂いからして癒やされる。
クローゼットも白と黒のコントラストでキッメキメ。隙がありません。
イブニングカクテル
4階のバーラウンジへのWIPアクセスを貰えたので、早速カクテルアワーに参戦する。まだ19時半前なのにDJまで動員してイケイケノリノリムードっす。
真っ暗なクラブムードでガンガンミュージック。客層は20-30代に絞られてます。インターコンチネンタルアンマンを好んで選ぶようなお堅い系のご年配者がここ泊まったらカルチャーショックで心臓発作起こしてしまうかもしれん。それくらい別世界。どっちが良いとかどっちが悪いという話でもなくね。合う合わないの問題で、アンマンのインターコンチネンタルとWだったら好みが両極端に分かれると思う。
ミールもちゃんとある。ポップコーンとかロリポップとかのパーティーメニューだけじゃなくて良かったわ。
ドリンクにはボッテガ・プロセッコも用意されている。メニューの種類は少ないけど、ワインはヨルダンワイン、ビールもヨルダン発のクラフトビール等、ヨルダンならではのメニューも揃っていて個人的には大変気に入った。
ラウンジに戻ってみたらDJがフレンドリーな東欧美女に代わってた。こりゃ今宵は夜明けまでオールコースだな pic.twitter.com/7nJWeSeumR
— ポンズ (@Worldtravelog) December 30, 2018
無料の酒だけじゃ飲み足らず、ここでオリジナルカクテルJust Beat Itをオーダー。生絞りビートルートの苦味とレモンの酸味、テキーラの刺激がガツンと効いた脳天直撃系の一杯で、眠気が一気に吹っ飛んでしまった。
朝食
部屋が真っ赤な朝日に包まれるなか起床。Wはアンマン一高い建物らしく、部屋からの見晴らしの良さも抜群っす。
さっぱりしたところで朝食会場のレストランへ。朝食会場は地中海レストランMESH。
ディスプレイが博物館のそれw ミューズリーが上品にライトアップされてますw
これどうですか?あれどうですか?と勧められまくるがままにどんどん料理や飲み物が運ばれてくる。
さー、食べたし部屋戻るかーと思い席を離れると…朝食は会員特典で無料だけどビルは来るんすか。料金の10%とかできないからチップの金額書きずらいなこれ。
プール・ジム
いやー、スタッフの皆さんも気合入ってましたし、素晴らしいホテルでした。大晦日の年越しイベントもあるようなので延泊しようかと激しく迷ったのですが、やっぱり死海にも行ってみたいということで翌日にはチェックアウト。死海にあるクラウンプラザデッドシーへとマットレスランすることに決めました。
【Wアンマン(W Amman)】
ホームページ:https://www.marriott.com/hotels/travel/ammwi-w-amman/
所在地: Rafiq Al Hariri Ave 13, Amman 11953
電話: +962 6 510 8888
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